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四十肩の方が何人かいらっしゃっております。以前は全く歯が立たなかったのですが、最近は一回の施術で確実に改善してくださるため(もちろん一回で治るということはなく、次の来院時にはかなり戻りますが、一回の施術ごとに少しずつ改善していきます)、ようやく私も安心して施術をさせていただいております。
基本的にはいつも通りうつ伏せから骨盤、背骨と誇張法っぽく施術、あおむけになってもらってもう一度骨盤。帯脈はかなりしっかりとって健側の肩を軽くやったら患側の肩へといきます。 患側の肩は仰向けの状態で痛い動きを確認してもらいます。万歳してもらったり、軽く腕を開いて肘を90度に曲げ前腕を倒して内旋、外旋というのでしょうか動かし痛みを確認してもらいます。あとは反対の肩に手を回してもらうこともします。その時にどこに痛みがあるか聞きます。肩の前、外側、後ろのどれかが痛いとおっしゃいます。 とりあえず肩甲骨回りの圧痛を全部とっていきます。誇張法の肩関節の操作で肩甲骨の小腸経エリア、魄戸エリア、膏肓エリアの痛みをとってここで一度肩を動かしてもらいます。軽い肩の痛みであればこれでほとんどとれますが、そうでないのはまだ痛みます。次に肩鎖関節の調整をします。これも上手くいけば相当痛みが楽になるはずです。ですがまだ残っている場合にはその痛むところをもう一度確認します。そして肩の前が痛む場合には肺経と大腸経のエリアですので、まず拇指の関節を動きやすい方に捩じります。しばらく捩じって動きがよくなったらもう一度肩を動かしてもらいます。これでまだ残っているようであれば今度は人差し指を捩じります。 肩の外側が痛い場合には三焦経ですので薬指、肩の後ろが痛い場合は小腸経ですので小指を捩じります。中指は心包経に当たりますが、腕の内側から腋下に入りますが、ここが痛いという方はまだお会いしたことはありません。ですが肘を直角に曲げて前腕を外に倒したときに三焦経ラインか小腸経ラインが痛みますが薬指や小指をやっても痛みが残るときがあります。その時は中指を捩じってみるとかなり痛みが軽減すると思います。 軽減の度合いが一関節を捩じるだけで今一つの時は第二関節、第一関節と全部捩じってもよいでしょう。また拇指を捩じって示指を捩じったらもう一度拇指に戻るとまた動きが悪くなっていますのでもう一度拇指、示指という感じで痛みの軽減度合いがすっきりしないときは何回か往復することもあります。 だいたいこれくらいやれば施術前よりは随分変化してるはずです。そしたら今度は座っていただいてもう一度腕を動かしてもらいます。すると仰向けの時は痛みが随分楽になったはずなのに、だいたい「やっぱ痛い」とおっしゃられます。 そうしたら大転子ラインから凸凹操作を行います。大転子をやったら肩を動かしてもらいます。次に帯脈エリアの凸凹、胸郭の凸凹をやるとそのたびに腕の動きがよくなってきます。最後は下部頸椎の凸凹をやるとここで随分腕の動きもよくなり、こちらも満足して施術を終えることができます。 もちろん次に来たときは肩の痛みも動きもまったく元通りということはありませんが、相当戻ってきていると思いますが、それにもめげずにあと何回か同じことを繰り返しますと、初来院の時よりは随分肩の動きも痛みの度合いも減ってくるはずです。 以前は雑巾絞りをやっていたのですが、指ひねりだけでも最近は十分な感じがします。なぜ指を捩じるだけで効果があるのでしょうか?最近、筋膜がブームですが指をひねるだけでも肩の筋膜にアプローチできているのでしょうか、あるいは経絡、それとも経筋といわれるものに影響があるのでしょうか?色々自分で工夫してやってそれが効果的なのは本当に施術の醍醐味でありますが、なんで効果があるのか、どう解剖学的に生理学的に作用しているのかさっぱり私にはわかりません。時折私のやっている技法がなんである程度効果があるのか、本当に教えて頂きたいことがあります。
by kaiondo102
| 2016-12-01 01:13
| 経穴
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Comments(4)
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鍼灸師
at 2016-12-04 19:00
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小柳DCが末端を捻ると経絡に影響を及ぼす、という事を
何かのインタビュー記事で言及していた記憶があります。 また、小柳DCは手足の関節と脊柱が連動している 「シンクロ矯正法」という考えを提唱していて、臨床で効果をあげているようです。 開音堂先生のやっているテクニックと同じかわかりませんが、各テクニックの共通点みたいなものが見つかると 皆で追試しているようで楽しいですね。
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kaiondo102 at 2016-12-06 22:25
そうなんですか。やはり先達はいらっしゃりますね。勉強になります。
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kokoro
at 2016-12-17 11:28
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こんにちは。小柳DCは、私のカイロ学校の時の恩師です。中央大学卒業後に渡米し、カイロ大学で学ばれDCを取得し帰国後に呉竹で鍼灸を学ばれました。ですから鍼灸師でもあります。アメリカからカイロの講師を招いた国際セミナ-は、いつも通訳をして頂きました。
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kaiondo102 at 2016-12-18 21:41
国際セミナーで通訳されていたのですか。偉そうな言い方かもしれませんが、ちょっと親近感を感じてしまいますね
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