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オステオパシー誇張法ではL5の調整がもっとも必要とされています。L5がうまく調整できれば、からだのあちこちの不調を治せるといわれています。均整法でもある先生は晩年はL5に可動性の刺激をいれるだけで治療を終わっていた、と聞いたことがあります。
しかし、このL5の場所がさっぱりわからないのです。 均整や長野式ではヤコビー線をL4としてそこからL5を探していきます。これが多分ほかの治療法でも一般的な方法ではないでしょうか。しかし、誇張法では違います。一番初めに習ったのは仙尾関節に中指をあて、そこから仙骨に手のひらをあてちょうどコブシのあたりの関節にL5があるとされています。そして、仙骨は左右から5gの圧をかけても動かないが、L5は左右に微妙に動くのでその動く場所がL5であると習いました。 セミナーではその説明を受けたあとで「ではやってみましょう」ということでお互い実習するのですが、その誇張法がL5という場所がさっぱりどこにあるかわかりません。どう考えてもそこは仙骨だろう、S2じゃないの?という場所がL5であるといわれます。ここかな?と思っても斉藤先生に聞くと「違う、ここだ」と微妙に違った場所をしめされます。おまけに練習相手はジーパンやらを着込んでいるため、なにがなんだかさっぱりわかりません。古くからいる先生もなかなかL5の位置が確定せず、自分にはたしてオステオパシーが使えるようになるのだろうかと不安になりながら初回のセミナーが終わってしまいました。 それから5ヶ月、L5探しから離れて他の誇張法の技術を使っては満足していましたが、斉藤先生が外反母趾をL5で治したと聞き、もう一度L5を探してみることにしました。ヒントは以前買ったカウンターストレインの本。その中に上部と下部のL5という場所がありました。どうしてそこがL5になるのか説明がありませんでしたが、ちょうどそれはわれわれが言うS1,2の高さにあたります。そこでそれを基準にL5の位置を探してみることにしました。触っているとなんとなくここかなぁ?という場所が感じられましたので患者さんがそこでどう変化するか診てみました。 最初はうつ病の人の魚の目。歩くと痛いとのこと。外反母趾に聞くなら魚の目にも効くだろうと思い、ここがL5かなという場所を動かしやすいかなという方向に押さえ、それから魚の目を押さえると「痛くない」。その場所で2箇所あった魚の目の痛みがすっかり取れてしまいました。次は三叉神経痛を以前わずらい、それは随分良くなったものの、左の首のコリがひどい人。ここがL5かな、という場所を押さえ首を押さえると「らく」。また、右の梨状筋あたりが痛む方はやはりL5かなという場所を押さえ、梨状筋を押さえると痛みが大きく減りました。また、首の寝違いの方も私のなんちゃってL5で随分首が動くようになりました。 もちろん全員にうまくあたるわけでなく、全然変わらないこともありますし確信をもってここがL5という場所を見つけられるわけではありません。しかし、斉藤先生のように確実にL5をとることができたら、きっともっといまよりも治療技術が上がるような気がしました。また、今度郡山のセミナーにいったら、私のなんちゃってL5が本物か斉藤先生にチェックしてもらえる楽しみができました。でもまた「そこはL5ではありません。骨がわからなければ治せません」といわれ落ち込んでしまうのでしょうか。 でも一体L5って本当はどこにあるのでしょうか?
by kaiondo102
| 2007-04-24 23:13
| オステオパシー
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