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30代女性
主訴 腰痛 この方は以前偏頭痛で来院された方で、2回の施術でそれ以来偏頭痛には悩まされていないそうです。今回は2月の初旬から2週間ほど腰痛に悩まされていて、特に座っていると右の腰の痛みが増し、大変つらいとのことでした。 早速からだを診ると、右肩と右腰が下がって右半身に重心のかかっている均整でいうF4という体型でした。この体型は肝臓に負担のかかりやすい体型とされているので、やはりこの腰痛は春になって肝臓が動き出したのかなぁと思い 少しからだを動かしてもらいました。すると上半身を後ろにそらすと右の腰がかなり痛くなります。座って腰が痛い人は立ってからだを反らすと痛みが出ることが多いようです。次はお腹を診ることに。 お腹を押していくと、おへその左横の天枢というツボから左斜め下の大巨というツボにかけて圧痛がありました。これは長野式でいうお血の反応で腹部の血流の循環不良をあらわし、またそれによって肝臓に負担をかけているというサインになります。また、10代に盲腸の手術をした後遺症のためか、おへその右横の天枢から右斜め下の大巨にも圧痛がありました。さらに耳の後ろにある天ヨウというツボにも圧痛があるため、免疫系の弱体化も考えられます。その他左右の鼠径部にも圧痛、そしてやはり肝臓のオーバーヒートを表す肝実のサインが右の肋骨の下の圧痛に現れていました。 施術はまず左の鼠径部の圧痛をとるため片手を足首にある中封というツボを押しながらもう一方の手で鼠径部を押すと痛みが無くなるのでそのまま、30秒ほど両手を動かさないでいると今度は中封を押さえなくても鼠径部は痛くない、とのこと。次に耳の後ろにある扁桃(免疫)の反応点である天ヨウを手三里のツボを押さえると圧痛が消失。右半身も同じように施術し鼠径部と天ヨウの圧痛を無くし、うつぶせになってもらいました。 うつぶせで背部をチェックすると左半身はL2,3辺りに軽い圧痛があるのみなのでこれも同側の手三里を押し、再びL2,3をもう一方の手で押さえると痛くないとのこと。 次に右半身を診ると、T5から10まで肝臓の反応を現す強い圧痛があり、やはりL2,3にも強い圧痛があるとのこと。そこでうつぶせのまま足首を持って膝を折り曲げながら踵をお尻につけようとするとちょうど腰が痛いところ、Lの2,3辺りが痛むのでこの動作が痛くなく出来るようにすることが腰痛の解消になると考え、まずT5からT10までの圧痛を左会陽という尾骨の横にあるツボで順次痛みをとりました。もう一度右足をまげてもらうと随分楽になったとのことで、さらにL2、3は右の手三里を押圧しながら押すと痛くないのでそのままL2,3を押さえながら手三里を刺激すること30秒、L2,3の痛みも無くなりました。 そこでもう一度右足をまげてもらうと踵がお尻についても痛くないのでもう一度仰向けに。 随分軽くなった左の天枢と大巨の痛みを中封を使い、右の天枢と大巨は手三里を使い痛みを消し、さらに肝臓のサインである右の肋骨の下の痛みは仕事柄パソコンに向かっていることが多いため、右のサン竹(眉毛の鼻側にある)を押さえると痛みは消えました。 そこでもう一度たって上半身を後ろに反らせてもらうと「ぜんぜん腰が痛くない」とのことなので施術は終了となりました。 その後、妹さんが来院された時、先の患者さんの様子を聞いてみると「腰は痛くないっていってたわ」とのことでした。
by kaiondo102
| 2006-03-03 00:10
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