日々、治療雑感


均整法、長野式、オステオパシーを学び開業している一治療家の雑感
by kaiondo102
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I have a dream 1

イスラエルの研修に通訳として行ってから数カ月、その時一緒だったカナダの先生が「日本で講習会をやるとしたらどうしたらよいか?」ということをメールで聞いてきました。

私がその時思ったのは、もちろんカナダの先生が日本に来られるのは構わないのですが、今度は日本の先生が向こうに講習会の先生として行ってみたらどうか?とその問い合わせをしてきたカナダの先生に聞いてみました。

すると、向こうの返事はカナダでのオステオパシーはまだよちよち歩きの赤ちゃんのような状態であり、多くのカナダのオステオパスにとって興味のあるのは、卒後教育の単位として認められる講習会かいわゆるオステオパシー界の有名な先生でなければ多分難しいだろう、という返事でした。

う~ん、残念。JACOの理事の先生方なんかカナダに行って、いかに実臨床でクラシカルオステオパシーを使っているか講義して実技を披露していくにはぴったりなんではないか、と思っていたのですが・・・。

最近思うのですが、もちろん海外から有名な先生が来て日本の先生たちのレベルアップを図るのは勿論素晴らしいことであるとは思います。大学や教育機関にいらっしゃる先生が理論的に手技療法を教えていただけるのは一昔前からすると大変贅沢なことでしょう。そのなかには研究と臨床どちらもものすごいレベルにある先生もいらっしゃると伺います。

しかし、手技だけで勝負をするオステオパスがアメリカでは1パーセントにもならないというお話やカナダではまだオステオパシーは始まったばかりのようなもの、マービン先生のおっしゃる「骨抜きにされているイギリスのオステオパシー」という事実を考えますと来日されている先生の中で本当の臨床家というのは案外少ないのではと思われます。

以前にもこのブログで書きましたが、日本の先生は自身の治療院で本当に広範な疾患を診ています。身体の痛みだけでなく、内科的疾患、婦人科疾患、自己免疫疾患、妊産婦のケア、精神科疾患などオステオパシーが本来持っている可能性を日々引き出しております。これはオステオパシーをやっている先生だけでなく、均整や野口整体といった日本に古くからある療術系の先生たちも状況は同じです。それも保険ではなく自費のため、条件的には厳しい中で勝負をしています。

そういった日本の先生方の持つ技術というのは海外の施術家にとって大変参考になるはずです。

オステオパシーではクラシカルオステオパシーしか詳しくは知りませんが、WEEK4でイギリスい行った時に発表があった臨床報告は、事故の後遺症、重度の急性腰痛、婦人科疾患、側わん症、泌尿器疾患だったと思います。すべての先生がクラシカルだけを使われて結果をだしています。そういった日本の先生の持つ経験は、今後海外でもオステオパシーが本来の姿を取り戻すことを考えられているのなら、もの凄くお役に立つのではないでしょうか。

しかし、やはり日本の先生が海外で教えていくにはいくつかの壁があると思われます。

まず一つは英語力です。私も一応通訳をやっておりますが英語から日本語の通訳ならなんとかできます。しかし日本語から英語に通訳をしていくのは普段まったく英語を使っていないため非常に厳しいです。となると、ある程度臨床も知って日英ほぼ同じようにしゃべることができて、通訳の訓練も受けている人となるといないかもしれません(鍼灸ではアメリカ人のスティーブンブラウン先生というこの条件を満たす物凄い方がいらっしゃいます)。

次に日本の手技療法の事情がまったく海外に知られていないとも考えられます。日本の手技療法の持つ長い歴史、手技療法師がおかれている立場、実は世界でもトップレベルの技術と経験を持つ、なんて全然海外では知られていないのではないでしょうか。

さらに、やはり理論的でないというのも海外で日本の先生が教えていくにあたっては不利になるでしょう。臨床家の先生の話は最初理屈っぽくても段々「こんな感じ」とか「こんな風に」とか「す~っとやる」とか「フッとやる」という感覚的な話にどうしてもなりがちです。海外では理論が重要視されます。なぜそうするのか、なぜそうなるのかある程度理論的に説明をしないと納得してくれない可能性があります。オステオパシーならまだしも均整や野口整体になると、三原則とか天心とかう~ん私には英訳できません。

鍼灸の世界では日本の先生が海外でセミナーを行ったり、この11月にはアメリカやカナダの鍼灸の先生が来日されて日本で鍼灸のセミナーを受けるそうです。

手技療法も今までのようにただ海外から学ぶだけでなく、少しずつ学んだものをお返しするだけでなく、日本独自の技術や思想を海外に紹介することが出来れば、そして西洋医学がまだ発展していない発展途上国といわれる国々に日本の技術が少しでも広がれば本当に素晴らしいことになる気がします。

アニメやゲームだけでなく、私たちの業界も目指せ「クールジャパン」ってのはどうでしょうか。
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by kaiondo102 | 2012-10-21 17:40 | セミナー 海外 通訳 | Trackback | Comments(0)
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