日々、治療雑感


均整法、長野式、オステオパシーを学び開業している一治療家の雑感
by kaiondo102
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扁桃に始まり、扁桃に終わる

こんな記事をイギリスの一流紙ガーディアンが掲載しておりました。結構面白い記事なので、簡単に要約してみましたのでご参考にしてください。オステオパシーを学んで、英語もやっている方は、是非原文にあたってください。http://www.guardian.co.uk/society/2013/may/07/antibiotics-cure-back-pain-patients・・・すみません、どうやってリンクすれが良いのか解りませんでした。

「抗生物質が40%の腰痛患者を治す」というタイトルです。内容は「腰痛患者の40%は手術ではなく、抗生物質の投与によって治る、ということがデンマークの研究によって明らかになった。あるイギリスの神経内科医であり脊椎専門医は、これは大変大きな発見で、ノーベル賞級のものであり、脊椎の手術を半減させ、医療費も大幅に下げることになる、と述べている。

細菌感染が腰痛の原因と考える医師もいたが、あくまでも例外的なものと考えられていた。しかし、デンマークの研究によると、慢性腰痛患者の20%から40%は細菌感染が原因ということが判明した。イギリスでは人口の400万人が生涯の間に腰痛に悩まされるが、その内50万人が抗生物質によって助かる見込みになる。

抗生物質によって改善する腰痛は慢性腰痛のみで、急性・亜急性は効果がない。

腰痛の原因となる細菌は、ニキビの原因となるものと同じであり、損傷している椎間板を修復する為に伸びた血管を通じて、細菌が流れ込み、そこに炎症を作り出し、椎骨にダメージを与える。

MRIによって椎間板の損傷が確認された、6カ月以上の腰痛患者に100日間抗生物質を投与、その80%に腰痛の改善がみられた(・・・以下省略)。」

長野先生は「長野式は扁桃にはじまり、扁桃におわる」とおっしゃられ、筋骨格系の問題も免疫系の弱体化が原因と何十年もまえから主張されています。クラシカルオステオパシーのリトルジョンも、腸腰筋が細菌感染しやすい筋肉と述べています。我々の伝統医学に携わる者からすると、そんなこと随分前から解っていたことでもあります。

ところで、100日間抗生物質を飲むなんて、どんなもんなんでしょう?その副作用や耐性菌は問題にならないのでしょうか?それだったら、鍼灸やオステオパシーの方がよっぽど安全で効果的な気がします。

先日、仲間内の勉強会のあと、急性腰痛の患者にリンパポンプとなんちゃってAKAをやったら、驚くほど改善した、と連絡を仲間の一人からもらいました。また私自身の経験でも、慢性腰痛だけでなく、急性腰痛の患者さんにリンパポンプを行うと、痛みの改善が非常にスムーズになる感じがしています。(リンパポンプ技法は白血球数を上げる、という研究結果が出ているそうです。鍼灸も三里の灸によって白血球が挙がるという研究があったと思います。)

我々のやっている伝統医学というものは、現代医学からは非科学的であり、医学ではないと見られてきました。伝統医学の側も、非科学的である、という言葉がコンプレックスになり、どうしても現代医学に対し卑屈になってしまう傾向があるような気がします。

しかし、我々のやっている伝統医学は、確かに経験の積み重ねであり、科学的では無い所も多々あります。しかし、何故科学的でないか、といいますと、それは現代科学が未発達であり、伝統医学の主張することを計測できない、してもお金にならない、だからやらない、ということもその一因ではないでしょうか。

伝統医学と現代医学がお互いを尊重しあい、車の両輪のように、うまく人々の健康に貢献出来る時代になればなぁ、とこの記事を目にして、心の底より思いました。
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by kaiondo102 | 2013-07-14 17:49 | 長野式とオステオパシー | Trackback | Comments(5)
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Commented by のり at 2013-07-15 20:10 x
経験的に抗生物質はオススメできない。絶対に。
Commented by kaiondo102 at 2013-07-15 22:14
御意!
Commented by kokoro at 2013-07-16 07:41 x
おはようございます。情報をありがとうございます。あ~ピロリ菌に関してはどうなんでしょうかね~。抗生剤じゃないとだめなんでしょうか?
Commented by tomo at 2013-07-16 08:56 x
現代人の一般常識やら科学やらを自然の法則に当て嵌めたら、むしろ非常識。科学を根拠にしていたら解決するどころか迷走してしまいますねwそれこそマービン先生じゃないけど「考えるな、感じろ!」ですねw
Commented by kaiondo102 at 2013-07-16 22:33
こころ先生

ピロリ菌に関しては書いてありませんでした。あと、多分臨床実験なので、抗生物質しか使わなかったのでしょう。お医者さんは最近=抗生物質という方程式しか、頭にないのでしょう。

TOMO先生

その科学的といわれる事柄が、100年後も科学的であるか?どーでしょう。でもそれってブルースリーの言葉じゃなかった?
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