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数年前にクリス先生の日本でのWEEK2を初めて通訳させていただいたとき、技術的なことは当時あまりピンと来ませんでしたが、理論的なものは本当良く出来ているし、物凄く解り易いと思いました。解剖学―生理学―技法―臨床が一直線で並んでいます。私は解剖学とか生理学とかそもそも好きではありませんし、知識もありません。しかし、その私でもクラシカルの理論はすごいな~と、通訳をしながら感じたものでした。
均整の学校に行っていた時も解剖学や生理学の授業はあり、大学で生理学を教えている教授がいらしておりました。ぼーっとその講義を聴きながら、体内では生理学の云うようなことが起こっているんだろうな~とは考えられましたし、自律神経とホルモンや臓器の関係はそうなんだ~と大事だな~と思うことは出来ましたが、実の臨床や技法とそれらがどう関係するのか、どう繋がるのかはさっぱり解りませんでした。今でもそのように考える傾向はありますが、要は身体が変わればいいじゃん、別に難しいこと知らなくても、という感じでした。 来週から始まるWEEK3の為に、何年か前のイギリスで行われて、おなかを壊した参加メンバーが続出した時のクリス先生の講義のDVDを今週さーっと見直しました。すると改めて思うのですが、本当に生理学的な観点からクラシカルの臨床が成り立っているのです。 そのDVDの中で、咳の止まらない女性をクリス先生がデモ治療し、そのあとにその治療の説明をするという時間がありました。その女性の背骨や身体がどうなっているかという観察から、そこから導き出される体内の生理学的な状態を解説します。体腔間、浅層と深層の血液循環及び気管支や肺の状態はどうなっているのか、咳以外の随伴症状がなぜ起きるのか、そして何故咳がなかなか改善しないのか・・・などなど臨床に大事なことを全て生理学的及び解剖学的に講義するのです。そして、そういった身体の状態に併せ、こういうことに注意あるいは留意してルーティンを行い、ルーティンの技法以外にこういった技法を付け加えた、という説明もあります。 だんだんクラシカルが少し理解できるようになった目でもう一度見直すと、改めて臨床と解剖生理がダイレクトに繋がっていることに驚かされます。そしてそれを朝飯前のように講義するクリス先生も凄いなぁと感じさせられました。 とはいえ、マービン先生の方は「硬いところを緩めれば良いのです(Looking for the point of resistance)」的な治療でありますが・・・。 この稼業を始めて15年になりますが、初めて解剖生理って大事なのかもしれない、とクラシカルのお陰で少し思い始めることが出来てきた感じがします。
by kaiondo102
| 2013-09-15 00:39
| オステオパシー
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