日々、治療雑感


均整法、長野式、オステオパシーを学び開業している一治療家の雑感
by kaiondo102
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うつと頭部瘀血 2

もう一例、頭部瘀血が結構効いたかなという一症例を書かせて下さい。

私の中学時代の友人とふとしたことで30年ぶりに再開、色々話しをしていると10年前からうつ病で苦しんでいる、ということで施術をすることになりました。

元々睡眠障害が高校時代からあり、30代半ばで生活の激変と仕事からくる過労でうつ病になり、一か月寝たきりの生活になったそうです。それから何年かに一度うつが再発、今回のうつは半年ぐらい前からとのことでした。

気分の落ち込み、憂鬱、悲観的になる、身体中のコリがひどく、週3回治療に行かなければいけない、頻尿、足の冷え、耳鳴り、不眠などなどいかにも「うつ」という感じです。結構治療受けマニアで有名な経絡治療家の所に随分長い間通っていた、今は近所のカイロに行きながら、近所の鍼にも通っていながら、時折その辺のマッサージに行っているそうです。

始めて身体を見た時は、背中が亀の甲羅をしょっている感じでした。脊柱起立筋も背骨も岩のような感じです。胸郭はある程度しっかりしていますが、可動性が悪く胸骨の所が扁平でとても硬く感じられます。C2から後頭下の圧痛とコリが強く、頭も全体的にむくんでいて、頭皮の下が頭全体ぶよぶよしています。

いつも通り、崑崙の圧痛を取った後、背骨と骨盤を誇張法的に操作して、仰向けで帯脈、瘀血、副腎、免疫、期門、中極の圧痛をとります。特に副腎と免疫の反応が強く、日頃から右の下腹部に違和感があるそうです。肩甲骨周りのコリを無くし、僧帽筋のコリもとり、C2から後頭下の圧痛とコリはサン竹でとります。そして側頭骨と後頭骨を整え、頭全体のむくみをとるべく頭頂リフトをおこないます。やはり顔のむくみが引き、頬骨やコメカミ周辺の骨の形がすこしくっきりするまでリフトします。

一回目はそんな感じでやったところ、肩と肩甲骨周りのコリが随分らくになったそうです。施術の後はすぐに風邪を引いたそうです。身体に少し柔らかさが出て、特にC2と後頭下のコリが半減しました。

2回目以降は調子によっては背中の圧痛を緩める操作も入れながら、とにかく最後は頭腸骨の操作で終わるようにします。12月の始めから施術を始め週一で来ています。

すると、一週間身体のコリがほとんどない週が出てくるようになって、気分の落ち込み、悲観モードも以前より減ってきたそうです。頻尿も気がつけばなくなってきました。眠れないのは変わらないそうです。

そして1月の終わりに色々話しを聞いていると、このところ頭の中のもやもやする感じが全くなくなったそうです。以前はもやもやがあって当たり前の状態だったそうですが、最近はクリアーになってきたといいます。確かに1月に入ったぐらいから頭のむくみが感じられなくなりました。頭皮も頭蓋骨にふわっとくっついている感じがします。

2月になると、声にも張りが出てきて、顔色も良くなり、特に唇の色が前は黒ずんでいたのが、うっすらピンク色が出てきました。仕事に対してもやる気が出てきたそうです。

ここまで右肩上がりによくなったわけでは決してなく、調子が悪い週もありましたが、それでもすこしずつ全体的に上向きになってきた感じが本人も私もするようになりました。睡眠障害はまだまだ全然変化しませんが、見た感じ気持ちが前向きになっています。といのも、彼は海外ビジネススクールやロースクール留学の予備校を経営しておりますが、私が紹介させていただいた先生と意気投合し、これから留学をする丸の内や霞が関のエリートや、留学から帰国して仕事で海外の人間と交渉をしなければいけない方たちに対する超上級英語プログラムをスタートさせるととても張り切っているようです。

中学校2年の時から私は海外逃避に向けて英語をひそかに勉強し始めました。中3の時に彼と同じクラスになり、彼も英語をひそかに勉強しているということから付き合いが始まりました。私にとって彼は英語のライバルであり、彼よりも少しでも英語が上手くなりたい、と必死で勉強をしたものです。そして高校一年の時、お互い交換留学生としてアメリカに行きました。それからは彼との付き合いは途絶えました。彼はその後、英語の道に進み、今ではその分野でかなり有名な先生となっています。

今年でアメリカに行ってからちょうど30年になります。今の自分の英語があるのは彼のお陰だと言っても過言ではありません。30年ぶりに再会してうつに苦しんでいた彼を頭部瘀血処置で少しでもラクにして挙げられたことで、少しは彼に恩返しが出来たかなと思います。

あらためて人の縁の不思議と頭部瘀血の効果の高さに感動する今日この頃でした。
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by kaiondo102 | 2014-02-17 02:33 | 臨床雑記 | Trackback | Comments(5)
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Commented by Isiah at 2014-02-18 01:03 x
昨日は勉強会ありがとうございました。
来月は第4、5どちらでも大丈夫です。

今日のblog内容を見ていて思うのが「いかに見立てが大事か」です。中野先生が何処を、どう見て、そう見立てたのか・・・そこが分かるようになりたいと強く思います。また来月も色々と学ばせて下さい。

最後に一つ質問させていただきます。blogの中で「いつも通りコンロンを緩めて・・・」とありますが、これは頭部オケツに対して「いつも通り」コンロンなのでしょうか、それともうつ症状の方に対して・・・なのでしょうか。
Commented by kaiondo102 at 2014-02-19 00:07
すみません、自分の中のいつも通りでした。
背筋の緊張が強い方はあらかじめ少しでも緩めるためにまず崑崙の圧痛をとります。これは長野式の気水穴処置の応用です。例えば先日の勉強会にいらしたE先生は右の背中が「ぎゃっ」という感じでした。そのような場合、崑崙をゆるめると少なくとも「ぎゃっ」という過敏はなくなるようです。

来月は決まりましたら、また連絡します。
Commented by Isiah at 2014-02-20 00:34 x
返信ありがとうございます。
「亀の甲羅のような背中」だったからですね。
早速同じような方がいらしているので使ってみたいと思います。

ついでにもう一つ質問させてください。
ツボを使って、頭頂骨リフトと同じような効果を出せる方法はないものでしょうか。私が利用するのは、百会とその前後左右の穴に刺鍼するという方法ですが、他のやり方も知りたく・・・お時間あるときで結構ですので、よろしくお願いします。
Commented by kaiondo102 at 2014-02-20 23:09
長野式に行きますと三陰交、陰陵泉、曲沢、内関でしょうか。均整では顔のむくみに内庭から陥谷ぐらいの所の圧痛をとると良い、といわれています。一度だけO先生の顔と頭のむくみをそれでとったことがあります。ただでさえ美人のO先生がさらに美しさを増したことは言うまでもありません。
Commented by Isiah at 2014-02-21 00:56 x
ありがとうございます。
そうだったんですね、旦那様が羨ましいです(笑)

長野式の経穴は前回のブログに書いてありました失礼致しました。
内庭から陥谷の圧痛は探してみます。
ありがとうございました。
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