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最近、誇張法を何人かの先生と真剣に練習をしておりますので、私も時折施術を受けることがあります。先月、背骨を練習して皆さまに施術していただいたら、それから数日、やけに背骨だけすっきりしておりました。また今月は骨盤を練習して、また皆さまにやっていただきましたが、仙骨がかぱっと腸骨の間に正しくはまった感じがするだけでなく、これが耳状面だ~という感じもしばらく続きました。また、それまで動きの悪かった左半身の動きが良くなりました。
また先日は仲間の先生が施術所にいらっしゃって、ちょっと膝の誇張法をやってもらいました。するとしばらく足がとてもすっきりしておりました。 皆さまありがとうございました。 自分が施術しても思いますし、さらに受けるとさらに実感するのですが、この軽い圧の与える身体に対する影響のその大きさです。誇張法では体表に当てた指の爪の色が変わらない5gの圧で、髪の毛一本分だけ関節を動かす、というのが基本的な考えです。でもたったそれだけの圧でどうして身体は変化するのでしょうか。 最近よく頭に浮かぶのは「親和性」という言葉です。この言葉の使い方があっているかどうかは分りませんが、身体に変化を与えていくのはやはり無理やりではなく、身体がそうしたくなる方法が一番負担が少ないだけでなく、変化の度合いも高いのではないでしょうか。では、その変化を与える刺激とはやはり身体に抵抗を起こさせない、身体に馴染みやすいものでなければいけないのでしょう。以前にも書きましたが、強めのマッサージの刺激も痛気持ちよく感じる為、一見悪くなさそうですが、意識では気持ちよくても、皮膚や筋膜、筋肉では目には見えない何らかの防御反応を引き起こしているのかもしれません。その防御反応を引き起こさない「親和性」のある刺激が何か、というとこの誇張法の5g、髪一本の刺激なのではないでしょうか。 では、5gだったら何でも良いか、というとそうでもない感じがします。指を当てた時、骨にダイレクトに当っては「親和性」が出ない感じがします。やはり、術者の指でダイレクトに5gの圧をかけて骨を動かすのではなく、皮膚に軽い圧をかけ、皮膚と骨の間にある体液の水圧を使って骨にアプローチしていく方法、つまり患者さんの身体を使ってアプローチする方法が今のところ一番「親和性」の高い刺激法である感じがします。つまり最も身体の無意識の抵抗を起こさせない方法であるのかもしれない、と最近考えるのです。 となると、今度は皮膚に抵抗感を起こさせないことが必要となってきます。そうなりますと、皮膚に指を当てるところが大事になってきますし、皮膚に手を当てる前の空間の段階も大事になってきます。 とはいえ、ここまで来てしまうと私にはまだ感じることの出来ない世界ですので、おいおいの何か感じれば妄想していくことになると思います。が、現状はいかに身体の水圧を使って親和性の高い手技をしていくか、ということに妄想を膨らませていきたいと思います。 いつも一方的に施術しているだけでなく、人様から色々施術をしていただくと改めて感じることがありますし、自分の方向性の確認をとることも出来るようです。 練習会をやって良かったな、と思うこのごろです。
by kaiondo102
| 2014-04-21 01:01
| 臨床雑記
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Comments(5)
Commented
by
のり
at 2014-04-21 07:21
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先日はありがとうございました。
来月もよろしくお願いします。
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Commented
by
Isiah
at 2014-04-21 12:13
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練習会参加したいです~!
Commented
by
kaiondo102 at 2014-04-21 23:21
Commented
by
Masumi Yamamoto
at 2014-04-23 11:49
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オシレーションで気になったところに個別に加えてから、サイドラインに移行すると思いのほか楽に変化が出てくれます。
これが正しい使い方かどうかはわかりませんが。 先生の書かれた親和性をイメージすると馴染みが良いような気がしますね。
Commented
by
kaiondo102 at 2014-04-23 23:44
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