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連休明けぐらいから、来院され始めたのは30代の男性でした。主訴は左の耳鳴り。キーンという音が2カ月前からして、夜寝ようとすると特にうるさく、とても困るとのことでした。何かきっかけに心当たりはありますか?と伺うと、物凄い暇な部署に異動になってそれがストレスとおっしゃいます。ということで早速施術を開始します。
お身体を見ますと左の肩が大きく下がっています。左半身が縮んでいる感じがします。ストレスで左の胸郭の動きが悪くなり、この縮んだ左半身が左の頸の筋肉、そして側頭骨まで引っ張ることで耳鳴りの原因を作り出したのでしょうか。 骨盤と背骨を誇張法で調整します。左の側胸が凹んでいますので、手を当てます。仰向けになってもらい、骨盤を調整、副腎と帯脈を復溜でとります。さすがに左の帯脈は「ぎゃっ」と強い圧痛があります。肩周りを調整、頸を調整します。左側のC2からC4位まで棒状の凝りがありました。そこをサン竹でゆるめます。後頭骨と側頭骨を調整、耳周りの圧痛を左の大包でとります。 2回目までの施術ではまったく変化ありません。3回目の施術も同じことをやりましたが、仰向けの状態では「耳鳴りはキンキンする」とのこと。困ったなと思い、今度は座位で半分お茶を濁すつもりでやってみました。 胸椎7番から頸椎5番ぐらいまで、2往復ぐらいしました。「耳鳴り変化ないですよね?」と消極的に伺うと、少しキンキン度が減ったとおっしゃいます。 4回目にいらした時は身体の感じが変わっています。それまでは左側が縮んでいた感じがしたのが、すーっと伸びた感じがします。立った状態で下がっていた左肩も今度は右肩より少しだけ高くなりました。そして耳鳴りがしていない時間があり、また、あっ耳鳴りが始まった、と分る時もあるそうです。もう2位回同じように調整をすると注意しない限り耳鳴りは聞こえない、とおっしゃいます。 それから2週間に一度3回いらしていただくと、耳鳴りはほとんど気にならなくなりました低位安定しています、とおっしゃられたので会社も引っ越して遠距離になるそうなので、ではここで終わりますか、なんかあったら電話下さい、ということで施術を終了しました。 以前も耳鳴りではありませんが、40代の女性が耳に入る音がキンキンするという施術をした時、座位で調整をするとそこからぐっと改善したことがあります。 仰向けの状態で大包で耳周りの圧痛をとっても寝ている状態では変化が無かったものの、座位での誇張法の調整を入れることによって、そこからぐっと改善がみられました。 耳の調整には座位の誇張法が必須なのでしょうか? 正直、耳鳴りは得意な種目ではありません。今回の方にも電話で「耳鳴りいけますか?」と伺われた時に、「耳鳴りは難しいです。4回週一で来てだめだったらそれから来なくても良いです」とお話をして施術を始めました。 ですが、座位の誇張法を入れたからでしょうか、そのタイムリミットの4回前に変化が起きてくれました。 今回も座位の誇張法に助けられました。あらためて誇張法を真面目にやっていて良かったです。
by kaiondo102
| 2014-07-14 00:23
| 臨床雑記
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Comments(2)
Commented
by
Isiah
at 2014-07-14 21:35
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耳鳴りは座位での調整が有効なのですね!
私も数年来の耳鳴りに悩まされている方がいますので、出来るところまでやってみます! いつもありがとうございます。
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Commented
by
kaiondo102 at 2014-07-16 00:01
正直数年来の耳鳴りを良くしてあげられる自信は私にはありません。御健闘を祈ります。
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