日々、治療雑感


均整法、長野式、オステオパシーを学び開業している一治療家の雑感
by kaiondo102
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妄想上達論

何とか施術の腕を上げるためにはどうしたらよいか、と時折考えます。とはいえ、考えているだけで何かをしているわけではありません。解剖生理の本なんてここ何年も開いたことがありませんし、セミナーに行くわけでもありません。但し、日常生活や過去の体験を思い起こしてみると上達のヒントになるようなことは本やセミナーだけでなく、あらゆるところに転がっている感じがします。最近感じたことが自分の在り様、ということです。

私はアメリカの高校で友達を作りたいが為だけにレスリング部に入りました。やってみると結構面白かったのと、高校3年間の成績はお話にならないものでしたので、もうちょっとやってみるか、ということで日本の大学に入学したらレスリングに入部しました。体育会のレスリング部はそのほとんどがスポーツ推薦で入部したインターハイや国体に出場、入賞した人ばかり、私は一般入試で入って飛び込んだので、一番弱かったのは言うまでもありませんでした。

そんな私も春の東日本の新人戦に出ても良いということになって、出場することになりました。一回戦は運良く勝ち、二回戦目に進みました。その相手はなんと体育の字がつく当時レスリングでは頂点の大学。あ~殺される、何分もつかなぁ、ていう感じで試合に臨んだと思います。はっきりいって負けるつもりで出ましたので、特に緊張することも気負うこともなく試合が出来ました。

無我夢中でやっておりますと、ふと私がリードしていることに気が付きました。1ラウンド間際には私のタックルがきまり、もうすぐで相手をフォール出来そうになりました。1ラウンドが終わり少し休憩がありますが、その間にセコンドから「いいじゃん、このままいけば勝てるよ」とか言われ、急に我に帰りました。あの大学のレスラーに勝てるはずがない、でももしかしたら勝てるかも、なんて思いが出たから大変です。2ラウンドは1ラウンドとは違って急に身体が動かなくなりました。やることなすこと上手くいかず、結局その試合は負けてしまいました。

ただ、あの時の1ラウンドの時の感覚は今でもよく覚えています。周りの音が一切聞こえず、相手が物凄く軽く感じられました。息もほとんど上がらず、考える前に身体が動き、その通りやると相手は倒れていました。高校時代にも色々試合しましたが、あんな感覚になったことはありませんし、その後の大学の試合でもありませんでした。

同じような感覚にこの間もなりました。それは先日の京都で行われた時のクラシカルオステオパシーのセミナーの通訳の時でした。

通訳をしていると時折不思議な感覚になります。それも上手くスムーズに通訳出来ている時になるのですが、自分という感覚が物凄く無くなる感じがします。講師の方の英語での講義が私の身体に飛び込んできて、それが私の意識や思考を介さずに、訳している感じもしないまま、何かに乗り移られたように上の方から訳である日本語が降りてきて、それを口から出していく感じがします。面白いもので、こういう時は講師の方が次に何を話すのかだいたい分ります。講師の先生がおっしゃられる前に訳が口から出てきそうになるのを押さえている感じにもなることがあります。

しかし、一度ふと我に返るといけません。急に英語が身体で聞けず、耳から入ってきてしまいます。分らない単語があると、上手く通訳している時はそれにとらわれることなく訳すことが出来るのが、急にその分らない単語に引きずられ身体で訳すのではなく、頭で訳す感じになってしまいます。

今年に入って、こんなことを感じましたので、最初は自分の思考をずーっと観察しながら施術をしておりました。すると結構余計なことを考えているんですよね。患者さんの話にうんざりしたり一緒に腹を立てたり、自分の施術に効果が出ているか不安になったり、次の人が待っているから、時間配分を考えたり、あるいは全然関係ないことを妄想していたり、とま~散々自分の思考がとっ散らかっている事に気がつきました。

そこで最近は無駄な思考や感情、妄想を捨てるようにしています。もちろん一人の方を施術している間ずーっと無でいることが出来ません。がここ一番の時には少なくとも「治ってほしい」という願望や「効果があるかな」という不安感を捨てるようにしております。

あともう一つ気を付けていることは、通訳をやっている時、耳で聞こうとすると急に通訳できなくなるので、手で感じないで手を介して身体で感じようとすることでしょうか。

とはいえ、それであきらかな変化が見られたか、となると何とも言えませんし、以前より上達した感じがそんなにあるということもありません。敏感になったという感じもまったくしません。

自分の堕落した日常生活を振り返る中で出たこの上達方法。今後どうなるかわかりませんが、とりあえずしばらくこの何も考えない路線でやっていこうと思います。
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by kaiondo102 | 2014-10-13 01:50 | 臨床雑記 | Trackback | Comments(2)
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Commented by 通りすがり at 2014-10-19 19:29 x
「ゾーンに入る」とか「フロー体験」という事なんでしょうか?
私も解剖・生理の本が苦手なので、瞑想とか立禅をやればいいんですかね。
Commented by kaiondo102 at 2014-10-20 00:55
どうなんでしょう???私も何か良い方法があれば知りたいです。
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