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一時期、患者さんの足を牽引することで色々症状を変化させられるかも、とやっておりました。いくつかの成功例はこのブログでも以前書かせていただきましたが、適応の身体のパターンが今一つ掴めなかったため、成功率も半々位になってしまい、ちょっと離れておりました。ですが最近、何となくその適応が見えてきたので、また使い始めております。
14歳の男の子。普段は寮生活を送っておりますが、10月に秋休みで一週間自宅に戻ってきました。肩甲間部が痛いとのこと。頭を前屈、後屈、身体を前屈後屈した時に痛みので、可動範囲がとても悪いです。あと走っている時に両腕をふるとそれも痛いと言います。 背骨と骨盤を調整、一度立ってもらうとさっきより少し楽。仰向けで骨盤と帯脈を調整、R11、12も調整します。仰向けのまま頭を持ち上げてもらいますと頸から背中にかけて痛みます。そこで長い左足を牽引、もう一度頭を持ち上げてもらうと、「痛くない」。1~2分牽引すると首を持ち上げた時の痛みがなくなりました。肩と頸、頭を調整、立ってもらうと「随分らく」とのこと。 2日後に2回目の施術をしました。すると身体の前後屈では背中は痛まなくなったけど、走る時腕を振っていると段々痛みが出てくる、とのこと。この時は足は牽引しませんでしたが、横隔膜の調整を入れました。するとそのまた2日後に来院した時は走っても痛くなくなったそうです。 29歳の女性、予約の朝にたまたま寝違えたとのこと。頸を左右に回旋できません。どちらかというと左に回旋した時に左の頸筋から肩にかけて痛みます。 背骨と骨盤をうつ伏せで調整。仰向けで帯脈、骨盤、浮肋骨を調整、頭を仰向けのまま持ち上げてもらうと、左の頸筋から肩にかけて痛みが走ります。この方も左足を牽引しながらもう一度頭を持ち上げていただくとすっと痛みなく上げることが出来ます。しばらく牽引すると頭を痛みなく上げることが出来ます。左肩を調整しようとすると、腕を内旋させた時に左肩に痛みが少し走るので、かるく雑巾絞りを行うと内旋時の痛みが無くなります。 頸を左に向けるとかすかに痛みが左に走るので、C5を押さえると左に向くことが出来ます。そのまま頭を調整して座ってもらいます。すると左右に回旋しても「痛くない~、治った~」とのことでした。 21歳の大学生の女の子。ここ一週間膀胱炎と下痢気味で下腹部が痛く来院しました。腰方形筋と胞盲の圧痛を手三里でとり、背骨と骨盤を調整、仰向けになってもらいます。お腹の不快感を聞くと、来る前が10としたら今は5ぐらいとのこと。骨盤と帯脈、盲兪の圧痛をとり、いつもだったらレイ溝を使うのですが、今日は体型調整でどれだけでくるかやってみようということで、やはり左の足を牽引して下腹部の違和感が減るか聞くと、「減る」とのこと。そのまままた左足をしばらく牽引、違和感が仰向けの状態でゼロになるまで牽引しました(1~2分位)。肩と頸と頭を調整、「どう」と聞くと「すっきりした」と言うので、一度起き上がってもらいました。すると下腹部に違和感が少し戻るとのこと。そこで座位のまま凸凹調整を行うと、「すっきりした」。特効穴であるレイ溝を使わなくてもこれだけ効果が体型調整で出るのはうれしいかも。 あと、左足の脊柱狭窄症と診断された足のしびれ、と肩コリも左足の牽引で結構減りました。 この牽引技法の適応ですが、もちろんこれできれいさっぱり痛みが取れるということはありませんが、随分へるようです。どちらかというと40代から前のあまりこんがらがっていない患者さんの方がさくっと変化するようです。あと私の見方ですが、うつ伏せにした時に左半身が下方(足の方向)右半身が上方にずれている人に良いような感じです。 やはり痛みや不具合は身体の水の圧力が不均衡になった時に起こるのでしょうか?その不均衡の現れが身体の凸凹や左右の半身の互い違いになって形として現れるのでしょうか。身体は不思議ですし、やはり技法はあまり難しいことをせず触るか動かすかに落ち着いていくのかもしれない、と改めて思いました。
by kaiondo102
| 2014-11-12 01:10
| 臨床雑記
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Comments(3)
Commented
by
のり
at 2014-11-12 08:06
x
今度やってください‼︎
0
Commented
by
Isiah
at 2014-11-12 09:01
x
Commented
by
kaiondo102 at 2014-11-13 00:30
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