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AKAの本を読み、自分なりに物凄い効果を感じていたAKAですが、本当のAKAを学んだ先生に一度本物を見せていただきましたが、私のなんちゃってとは全然違うものでした。腸骨と仙骨を動かす方向も私がやっているのより何方向か多かった感じがしましたし、圧ももっとダイナミックなものでありました。 いつも疑問なのが、関節を動かすにあたっての適切な圧というものです。クラシカルオステオパシーなんかでは、仙骨と腸骨の関係を修正するには、患者が横向きで身体をグッとひねられながら術者はその上にある程度の体重を乗せ、ボキっとやったり、あるいは座位で上半身をグイっと捻じり仙骨を腸骨の中で動かす、という手法を主に使います。また足をグイっと刹那的に牽引し腸骨の位置を修正する技法もありますが、いずれもかなり強い力でやります。私が学んだ均整でも、骨格矯正はかなり強い力で行っておりました。しかしいつも通訳しながら疑問だったのは、そんな強い力(私にとってですが・・)でグイっとやったりして本当に仙骨と腸骨の動きは改善するのか?ということでした。 というのも骨盤というのは上半身の荷重と地面からくる力を受けるため非常い強い構造になっているそうです。腸骨の間に仙骨が嵌り、それを崩さないよう強い靭帯が幾つも付着しています。また沢山の筋肉もここに付着しています。私がアメリカの高校時代レスリングを始めた時のコーチは軍隊出身でプロレスラーをやっていたゴリラみたいな先生でした。その先生はいつも「ヒップパワー!ヒップパワー!」といっており、人体で一番強力なのはこの臀部から腰部にかけてだからこの部分を上手く使え!というご指導をされていたのを覚えています。 そんな人体の中でも強靭かつ強力な部分に対し、そこを修正するのに本当にあんな力で施術して仙骨と腸骨に変化を作れるものなのでしょうか?もしそうであれば、人間は10㎝の階段からジャンプしてもかなりの衝撃になりますが、その衝撃でも簡単に骨盤はズレてしまうのではないでしょうか?私もボクシングをやったり太気拳で組手をやってかなり頭部をボコボコに殴られました。レスリングではタックルを受け、腰をマットに強打したことも一度だけではありません。グイっとやって骨が動くなら、私の前頭骨は今頃右に5㎝くらいズレ、骨盤も全く定位置にはないてはずです。 しかしそんな衝撃を身体に受けながら、私の身体は一応人間の形を保っています。ほとんどの方も10㎝の高さから飛び降りても骨盤がズレるころもありません。となると、クラシカルや均整に良く見られるあのグイっとやるような手法が本当に人体の支持構造に影響を与え、関節の動きを良くすることが出来るのでしょうか?非常に疑問です。 ※ちなみに2年目からのレスリングのコーチは、ミュンヘンオリンピックに出場し先日他界された山本kid選手の御父上の山本郁栄先生と同じ階級でグレコローマンで闘った先生でした。初めて会った時「お前はイクエイ・ヤマモトは知っているか?彼は強かったぞ!!」と言われ、同じ日本人なので私も強いと勘違いされました。しかし練習が始まってみるとがっかりされたのは言うまでもありません。
by kaiondo102
| 2018-11-16 23:52
| 臨床雑記
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