日々、治療雑感


均整法、長野式、オステオパシーを学び開業している一治療家の雑感
by kaiondo102
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オステオパシー考 6 症例報告

以前来られていた患者さんから「母が肩が痛いということですので診てください」と予約の電話がありました。四十肩と首の痛みが私の苦手とするところでしたが、最近オステオパシーを学び初めてから治療の成績が上がっている気がしているのでわくわくしながら治療することに。

患者さんにお話を聞いてみると、肩は1年ぐらい前からあまり調子が良くなかったそうですが、2日前に猛烈に痛くなり、腫上がって夜も眠れ無くなってしまったそうです。すぐに整形外科に飛び込んで診察を受けると「石灰がたまっている」といわれたそうです。痛いのは左肩、ほとんど動かせず、前、後ろ、横にだいたい45度ぐらいしか上がりません。病気はほとんどしたことがないが、血圧が高く10年以上降圧剤を飲んでいるそうです。

まずおなかを診てみると圧痛がなにもありません。結構薬を長い間のんでいる人に多いのです。そうなると長野式は使えません。こうなったらオステオパシーだけで治療するしかありません。他に気になるところといえば、頭がやけに熱く感じられます。

まず、左の股関節は均整法では左の肩と相関関係にありますので誇張法のテクニックで調整します。次に左の肘の関節の動きも悪いので肘の調整。右も同じことをやり、うつぶせになってもらいます。時間稼ぎに軽く下肢を均整っぽく動かしてあげ、L5を探します。ただしこの方の場合圧痛がなにもないので確認ができませんが、なんとなくここだろうというところを調整。それから、腰椎、胸椎と調整。これはきょく突起を左右から微妙に押し、動きやすいほうに数分押すやりかたです。特に気になったのが胸椎4番から10番ぐらいまで。きょく突起の間隔が何も無くほとんど一塊の感じがします。内心「どうかなぁ~」と思い調整していましたが、患者さんいわく「足に何か流れる感じがして気持ち良い」とのこと。その内寝息が聞こえてきました。

背中を終え、もう一度仰向けになってもらいます。結構背中を調整すると腹部に圧痛が出てくることがあるので、それを期待して腹部をチェックするもどこを押しても「痛くない」。こうなると最後まで私のなんちゃってオステオパシーでの治療になります。

仰向けの状態で左腕を動かしてもらうとやはり床から30度くらいしか上がりません。そこで患者さんの左の腕を胴体に付け、その腋下に差し込んだ私の手を少し外側に引っ張る誇張法の肩関節の調整法を行います。斉藤先生は肩の痛みは肩鎖関節の調整しかしないそうですが、私にはそんな自信はありませんので、テキストで読んだだけのこの肩の調整は必ず行います。数分行い、手を動かしてもらいます。するとさっきより随分高くスムースに動きます。そのまま肩の操作をもう数分行い、私も飽きてきたので肩鎖関節の調整に移ります。これも5分ぐらい行いました。すると、腕の動きがさらによくなります。床から90度ぐらい上がるようになりました。

次にCV-4,左の側頭骨の動きが悪いので側頭骨の調整、頭頂骨の調整をおこなうとあれほど熱かった患者さんの頭が随分涼しくなった感じがします。

立ってもらい腕を動かしてもらうと来た時よりも格段に動きが良くなっています。手も肩より上にあがり、肩にも痛みがほとんどないそうです。

治療の前にはちょっと自信が無かったため、「そこまでひどいと時間がかかりますよ~」と良くならなかったときのため、余計な事を言ってしまいましたが、結果は良好。長野式も使うことなくほぼオステオパシーで調整し好結果を出すことができました。その週にもう一度来られましたが、同じ操作で腕の動きはさらに良くなりました。

オステオパシー恐るべし、と感じた症例でした。
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by kaiondo102 | 2007-05-25 23:30 | オステオパシー | Trackback | Comments(0)
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