日々、治療雑感


均整法、長野式、オステオパシーを学び開業している一治療家の雑感
by kaiondo102
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守破離 4

圧痛だけを診断の基準に求めていくと困ることが幾つかでてきます。

まず、寝てしまう人には使えないということがあげられます。患者さんの中にはそれこそベッドの上に横になった10秒後には寝てしまう人もいます(うつの人やうつっぽい人に多いようなきがします)。そういった患者さんには圧痛点を確認することもその圧痛が消失したかどうかも確認することが困難になってしまいます。これが本来の長野式(キー子スタイル)であれば、置鍼をする時間に寝ていただくことも可能ですが、手技でやると、圧痛から圧痛へとどんどん動いていくため患者さんは基本的に寝ることはできません。しかし、寝てしまわれる人には「痛いですか?」と聞いても「うーん、むにゃむにゃ」と答えになりません。そうなると手も足も出なくなってしまいます。

次に、圧痛の無い人も中にはいます。ほとんどの患者さんは圧痛がありますし、施術前の腹診の時、おなかに圧痛が無い人でも背部を調整した後でもう一度おなかを触ると、今度は圧痛が出ていることがあります。これはきっと施術を受けるのにあたって緊張している為で、背部を調整することによってからだの緊張が抜けたためであると考えています。

しかし、そうではなく腹部だけでなく背部にもどんなに強く押さえても圧痛の無い人がいます。長い間薬を飲み続けている人や精神的にかなり疲れている人、難病の方に多い気がしますが圧痛だけを診断の基準にしているとこういった患者さんは診ることができなくなります。

また、感じる事ができず「痛いってどこからが痛いんですか?」なんておっしゃられる方もいますし、少し自暴自棄の人は痛くてもそれをそのまま教えてくれません。 

痛みを感じることができる患者さんでも、どうしても人にあわせてしまい「ノー」といえない方もいらっしゃいます。こういった方は圧痛の消失を確認するとき、こちら(術者)の気持ちを読み取ってしまい、痛みがまだ残っていても「痛くありません」といわれる方もいらっしゃいます。

圧痛の無い人はだいたい患者さんの1~2割といったところでしょう。ですから、そう多くはありませんがそういった方に限ってこころもからだも調子が悪く、是非とも元気になっていただきたいと思います。しかし、圧痛だけを頼りにするとそういった患者さんは治療の対象外となってしまいます。

また、手で押さえたときの痛みが無くなっても、必ずしも症状が良くなるというわけではないこともあります。
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by kaiondo102 | 2007-07-01 23:22 | Trackback | Comments(0)
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