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数回前のブログにも書きましたリウマチに陽池あるいは中渚を使うと良いかもしれないという松本岐子先生のアイデア、その後色々試しておりますが確かに効果があるようです。
特に産後それも授乳中に、腱鞘炎になったりばね指になったりする人は多いようです。理由は分かりませんがホルモンの影響で靭帯が弱くなる、と聞いたことがあります。この産後の手のトラブル、結構苦労をしておりました。長野式では列欠、少海、そして逆側の陽陵泉で手首の痛みを取っていきます。しかし、私の取穴がいまいちな為でしょうかなかなか改善しない人も正直多く、そのうち治療に来られるのをやめてしまう方も多々いらっしゃいました。誇張法を学び、手根骨を一個づつ動かしたり、指の関節を動かしたりする方法を使うようになったからすこしづつ治療の成績はあがってきましたが、まだ「うーん」と首をひねってしますケースもあります。 そんな時聞いた陽池と中渚、特に今までの経験だと、手指の痛みがどの指であっても陽池を押さえると痛みが大幅に改善することが多いようです。 先日来られた患者さんは数年前不妊で来られ、無事出産したものの産後の体調が今ひとつなのともう一人考えているということなので一歳半になった男の子を連れての再びの来院となりました。両手の親指から手首にかけて痛み腱鞘炎といわれているそうです。また両方の中指もばね指になって一度曲げるともとになかなか戻らないそうです。ほかにもあちこちからだにトラブルがあります。 腱鞘炎に関しては、拇指の関節及び大菱形骨、舟状骨の誇張法で3~4回の調整で良くなりました。しかし、中指がなかなか改善しません。その後数回引き続き誇張法で中指を調整しましたが改善しません。そんな時に聞いたのがこの陽池の使い方です。 それまでは痛いのが第二関節でしたのでそこしか調整しませんでした。それでは、と思い今回は陽池周辺の手根骨をまずいじってみました。特に気になったのは三角骨だったような気がします。それが尺骨にくっついてしまっている感じがします。誇張法で動きやすい方に調整、「どうですか?」と聞くとそれだけで左の中指のばね指は良くなって自由に動くようになってしまいました。一年半以上痛んでいたのがそれだけで良くなってしまいました。 気を良くして右手も調整、右手は中指だけでなく人差し指まで痛みます。右手のほうが左手より痛みが強く、かくっとはまってしまうとなかなか元に戻せないようです。 そこで右手首の三角骨、月状骨と小菱形骨、有頭骨でしょうか、でこぼこしているので全部誇張法で調整してみました。するとあら不思議、完全に曲げることはできないものの、スムースに中指の人差し指も動かすことができるようになりました。 ほかにも、書道の先生がお手本の書きすぎで手が握りにくいなんておっしゃられていたときも、陽池周辺の手根骨を調整したらそれだけで5本の指の動きが全部良くなりました。 この手首の骨の調整を始めてやっと産後の方の手のトラブルに少し自信をもって調整にあたれるような気がします。
by kaiondo102
| 2007-08-08 00:36
| 長野式とオステオパシー
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