日々、治療雑感


均整法、長野式、オステオパシーを学び開業している一治療家の雑感
by kaiondo102
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日本は宝の島

ある難病の患者さんが病院の治療で大変な目にあったことを私の治療院でこの間話してくださいました。その治療によって副作用がひどいだけでなく、医師も看護婦さんからも冷たくあしらわれ、私はどうしたら良いのか?というものでした。
そして、其の方は「もっとお医者さんがからだの一部だけ診るのではなく、こころやからだ全体をまるごと診てくれればよいのに」とおっしゃられます。その言葉の裏には現代医学への失望だけでなく、そうでなければこんなところ(私の所のような一民間の治療院)に来ないのにという残念な思いが感じられます。

確かに、いまだに多くの人は西洋医学を頼りにしているため、その頼りにしていた西洋医学で自分の病気を治す方法がないということに直面するだけでなく、病気の治療において患者さんのこころや気持ちが適切に配慮されない経験をされると、信頼が高かった裏返しでその失望ははかりしれないものがある、と思います。そんな時、自分の治療を受けている病院で的確な西洋医学の治療だけでなく、こころとからだを両方ケアする東洋医学的なアプローチを医師に求めるのは当然であろうとも思われます。

しかし、私は個人的には日本の現代の医療の状況は患者さんにとっても大変理想的ではないか、と思うのです。
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by kaiondo102 | 2006-08-28 00:10 | Trackback | Comments(0)

踏みつける

この間の土曜日フランスから一ヶ月の間、太気拳を気功会に練習しに来たフランスの好青年の送別会で、わが師、島田先生が若かりし頃成田空港闘争で暴れて警察にお世話になった話を聞いて皆で大笑いをしました。なんの偶然かその翌日、テレビの深夜のドキュメンタリーで成田空港に今でも反対し続けている農民の方々の話がやっていました。一生懸命土を耕し、命を育てる食べ物を生産しているその方たちの上をまるでその人たちがいないかのごとく、飛行機が爆音をたてて飛び交っています。。

番組の最後に成田空港で楽しそうに海外に行く旅行客の姿が映っていました。成田空港を作る際、どれだけの命が失われ(機動隊の人たちや反対する農民や学生)何人もの人が土地を追われ悲しい思いをしたことがなかったかのようでした。

その番組を見ながら人は、いや自分は知らないうちに何人の人を踏みつけにして、また悲しい思いをさせ今を生きているのだろうか、とぞっとしてしまいました。。
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by kaiondo102 | 2006-08-25 00:03 | Trackback | Comments(0)

あーねむれない

子供さんが中学受験をするという患者さんにその名前を言うと神奈川県内の人はほとんど知っているという、いまではある程度有名といわれる私立の中高一貫校に私は中学の時まで通っておりました。その学校では夏前になると全校生徒の中から選ばれた昨年度の良い作文の文集を配りました。

今でもよく覚えているのですが、中学一年か二年の頃に読んだ作文で高校三年生の先輩が書いたものがありました。内容はその人が大学受験に向けて夜中まで勉強をしていたが、なんか疲れて散歩がしたくなって真夜中の道をぶらぶら歩いていたというものです。向こうに工業地帯の工場や煙突の赤やオレンジの明かりが見える川沿いの道を散歩をしている内に来年の受験のことから自分の将来、異性のこと、など将来に対する不安が胸いっぱいに膨らんできて、自分はこれからどうなってしまうのだろう?というものでした。しかし、人気のない夜の道を歩いている内に「一歩一歩やるしかない、きっと自分の先輩達もこういう悩みを抱え、それを乗り越えてきたのだろうから」という思いが芽生え、夜が明けるとともに家路に着いたという内容のものでした。

この先輩の文章を読んだ時は結構ショックを受けました。中学校一年と言えばまだまだ子供。とはいえ、もうまもなく自分も大人になるためこれから色々な関門が待ち受けている、ということが漠然と感じられもしました。一体、自分にはどんな人生が待ち受けているのだろうか?何がおきるのだろうか?少ない人生経験と狭い価値観しか持ち得なかった当時の私にとっては難問でありました。

その頃からでしょうか、夏の夜が眠れなくなったのは。眠れないので部屋の窓から外の様子をボーっとうかがっていると、それまでしていた音ー水を流す音だったり、人が会話する声だったり、テレビやラジオ音なのでしょうか、が少しづつ静かになってきます。そして、12時をまわることには(いまから20年前ですから)あたりはシーンとして、ときおり車やオートバイの音がするぐらいになります。その静けさのなかで、中学生だったころには深夜放送を聴いたり、小説をよみふけっておりました。

高校生になってアメリカから一時帰国している時はまた、9月から始まる新学期からの一年間に「長いなー」と半分不安とうんざりと楽しみでねむれませんでした。

それから20年、受験もし、仕事ももち、家族もでき、いっぱしの大人に年だけ考えればなっております。そして、自分の子供達がまもなく思春期に入ります。彼らは私や先輩のように将来への不安で押しつぶさせそうになるのでしょうか。出来損ないの父親である私には彼らの助けに少しでもなることができるのでしょうか。そして、あの文章を書いた先輩はどういう人生を送ることになったのでしょうか。

そんなことを考えているとまた、今年の夏も眠れそうにありません。さぁ、これから夜が明けるまでなにしようかなぁ。
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by kaiondo102 | 2006-08-15 00:46 | Trackback | Comments(0)

長野式に出会って 14 均整法への疑問

そして、均整法を施術する上で根幹となる鼓舞、抑制という概念がありますが、これが私にはさっぱり分からない、ということが私にとって均整法を施術する上で大きな問題になりました。

学生の時、内臓賦活法という授業の時、当時の先生が「これは鼓舞をする方法なので、機能が低下している臓器に使うようにしてください」と言っていたことを思い出します。ではどんな時がその内臓が機能低下しているのか、あるいは機能亢進しているか、については説明はありませんでしたし、その言葉に疑問を呈するといった気の利いたことが出来る生徒でもありませんでした。
また、経絡反射法という授業のときには経絡線を鼓舞、抑制という概念がでてきますがこの時はさすがに質問することができました。「均整法ではどういうときに五臓六腑の経絡線を鼓舞、抑制するのですか?」という質問に対して、先生のお答えは「わからない。だから私はノイロメーターを使っている」とのことでした。

この患者さんは鼓舞の必要があるのか?あるいは抑制する必要があるのか?それをどう見分けるのか学校で学ぶことはありませんでした。また、講習会などでよく先生が「ここは硬いから抑制して、ここはふにゃふにゃで力がないから鼓舞する」という説明がありましたが、私は「そんな単純でいいの?」というのが正直な感想でした。

均整法の基本である12種体型もよくわからず、3原則である平衡、可動、強弱性は意味不明、鼓舞、抑制の概念もさっぱりで、どうやら私には均整法で患者さんを治療するのは良くない、何か他の治療法を取り入れるしかない、という結論に達したのは今から4年ほど前のことでした。
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by kaiondo102 | 2006-08-13 23:29 | Trackback | Comments(0)