日々、治療雑感


均整法、長野式、オステオパシーを学び開業している一治療家の雑感
by kaiondo102
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長野式に出会って 16 経絡指圧

以前マッサージ屋さんに勤めていた時、何人かの将来開業希望の鍼灸学校の学生がいました。当然、話は治療法の話題に花が咲き、そこで増永静人という先生の話を聞きました。その人は経絡を使って指圧で診断治療するとのこと。そのことを思い出し、増永先生の書いた本を何冊か読んでみました。

特に「経絡治療百話」という本を読むと、是非学んでみたいと思わせる内容でした。経絡指圧の手法は腹部の虚実を判断し、虚している経絡を指圧すると虚がとれ症状も改善するというものでした。また、増永先生はその虚から患者さんのからだの状態だけでなく、その時の心の状態から生い立ちまで感じることができたそうです。

なんとか腹部の意味を知りたいと思っていた私にとっては何よりの治療法でした。そこで患者さんの虚を知るべく、必死でお腹をさわってみましたがさっぱりわかりません。増永先生はじっと手を当てているとわかる、とか判別性感覚ではなく人が本来もっている原始感覚を働かせればわかるようになる、著書で書かれていました。しかし、どちらかというと自我が強く、感覚も鈍い私にとっては自他の境界線をなくし、虚を感じることは不可能のように思われました。

実際「経絡治療百話」をよんでいると、「私の手が治すのではなく、指圧の理論が治す」とのことで増永先生が患者さんの虚を判断し、生徒がその虚の経絡を指圧するということを講習会でやっていたそうですが、私から言わせると一番大切なのは虚が分ることであり、それを先生がやってしまっては生徒が診断できないのではないかと思いました。

また、増永先生のお弟子さんは数いれど、虚が分る人はいないということを遠藤先生という増永先生のお弟子さんがその著書で書かれておりました。その遠藤先生は虚の経絡が分るということですが、どうやってわかるようになったかというとお経をひたすら唱えていたためとのことでした。

色んな治療法がありますが、私の第一の基準は創始者でなく、お弟子さんのレベルであります。基本的に創始者は調べるに霊的な能力が高く、超能力がかっているところがあるため、参考になりません。しかし、私と同じような凡人レベルのお弟子さんの治療の能力が高ければきっと私にも習得が可能であろうけれど、創始者はすごいけどそのお弟子さんはいまいち、となるとその治療法は私には習得が不可能であろう、と思われます。

増永先生の作り上げた経絡指圧はどちらかというと、創始者限りの名人技であったようです。しかし、増永先生の経絡に関する考え方は大変勉強になります。とくに病気と経絡とこころの相関については、なるほどと実際の臨床でうならされることもしばしばであり、もっと増永先生の著書を読まなければと今でも思います。
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by kaiondo102 | 2006-09-28 23:09 | 均整から長野式へ | Trackback | Comments(1)

長野式に出会って 15 他の治療法を検討

長野式に出会う前、治せなかった患者さんを思い返すに、一つ気になる共通点はお腹のしこりや痛みでした。当時は腹診に関してまったく知識などありませんでしたが、とにかくいつもお腹をあちこち触ってみておりました。天枢であったり、大巨であったり、関元、中カン、期門などなど、女性で自律神経失調気味の方あるいは症状や病気が重い方、芳しくない方は必ずといってよいほど腹部の圧痛がたくさんありました。当時治療しながら思っていたのは、このお腹のあちこちにある圧痛の意味(できれば西洋医学や生理学に即したもの)とその解消方法を知りたいということでした。

当時の私の腕前での均整法の治療では体型調整をしてもゆさぶりをかけても、お腹の圧痛が変化するということはありませんでした。均整法で使う微振動(指先や手のひらをお腹の圧痛に当てて小刻みに震わせる)という技術はお腹の圧痛の解消に利用するとされていますが、私の微振動では全然変化しませんでした。当時はいくらあちこち調整してもお腹の圧痛が変化することはほとんどなかったので、最後にはお腹はさわりも診もしませんでした。しかし、治らない患者さんを前に、自分の無力さと患者さんの深い失望に対面するたびに、お腹を変えればきっと患者さんの症状も変化するのではと大変悔しい思いをしておりました。

また、圧痛をとれなかったのは腹部だけではありませんでした。背中や首を始め、全身あちこちの圧痛が気になりましたが、どうやってとればよいのかさっぱりわかりませんでした。均整法の教科書などにはよく「ここをゆるめる」と書いてありますが、具体的にどういう方法があるかは書いてありません。そこで私はゆさぶってみたり、じーっと押さえてみたりと色々やってみましたが、それまで痛みのある箇所がまったく痛くなくなる、ということは一度も経験できませんでした。

そこで、私の治療における課題はまず腹部を始めとするからだ中あちこちの圧痛の意味を知ること、そしてその圧痛を解消する方法を見つけることとなりました。
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by kaiondo102 | 2006-09-18 00:10 | 均整から長野式へ | Trackback | Comments(0)

みんなやめないで

先日、太気拳の練習からの帰り同じ道場の人と一緒になりました。その時、話題になったのはもう来なくなってしまった人。空手をやっていて「組手をどんどんやりたい」といっていた結構大柄の若者達や、キックボクシングのチャンピオンのスパーリングパートナー、でかい外人さんなどなど、結構いるんですよね。私としてはそういった体格の良い若人や他の格闘技の強い人達と組手をやりたかったんですが、最近そういった方々を道場で見かけません。

やっぱり太気拳の練習、立禅や這いなんてのは分からないとおもしろくないだろうし、そればっかりやっているとこれで強くなれるのかなぁと思うのでしょうか。島田先生は確かに口は悪いし、見た目も正直おっかなく見えるのでしょうが、実際、話をすると温かくとても良い人です。道場の雰囲気も威張った人なんて一人もいませんし、私にとってはとても居心地のよい場所です。
皆が怖がる組手も確かによくやりますが、けっして無理なことはさせません。実力差のありすぎる生徒同士はぜったいさせませんし、もしそうでも上の者が下の者を一方的にボコボコにすることはありません。グーで殴ることはしませんし(ときおりありますが)、危なくなったら先生が絶妙のタイミングで組手を中断させます。勿論まったく痛い目にあわないとか危険なことはないとは言えませんが、少しこなすと慣れてくるので結構楽しいものです。

ぜひぜひ、武道家や格闘家の皆さんでもっともっと上達したい方がいましたら、太気至誠拳法気功会へ入門してみてください。ぱんぱん組手をやりましょう。お待ちしております。
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by kaiondo102 | 2006-09-12 23:18 | Trackback | Comments(0)

日本は宝島 最後に

最近、西洋医学のお医者さんの中にも東洋医学(代替療法)を理解し、実践される方も少しづつ増えてきたと聞きます。また、そういったお医者さんが自分のクリニックにそういった治療家を雇い、西洋と東洋医学の両方で患者さんの病気を治療するというところもある、と聞きます。理想的なアプローチではあると思いますが、私としてはどうかな?と思うところもあります。

まず、それは治療家の技術という問題があります。ある程度の技術があり、人様をなんとか改善させることが出来る、と思う治療師のほとんどは独立開業の道を選ぶひとが多いと思うためです。現実に名人といわれる治療家は独立して治療をしている人がほとんどであります。そういった施設で働く人はある程度の技術は勿論もっているでしょうが、どこかこういった施設で経験を積み、いずれ独立するという希望をもった人がほとんどであろう、と推測されます。と、いうのも私が学生時代マッサージ屋さんで勤めていた時は学生や卒業したての人、あるいは人を治療する自信とやる気がほとんどない人ばかりでした。また、現実的な問題として、そうやって医療機関に雇われたとしても満足いく収入が得られることは少ないようです。

それと関連して独立開業して治療にあたっている人と、雇われて治療にあたる人の治療に対しての真剣さの度合いはかなり違うのでは、と思います。それこそ一対一で患者さんと向き合い、患者さんの不安や期待、希望や失望を一身に受けると、患者さんの病気を治すため神様に祈らずにはいられない心境になります。そして患者さんの病気の改善が治療院の存続にも直結することにもなります。雇われている治療家にはそこまでの真剣さは求められないのではないでしょうか。

さらに、治療家との相性も大切です。いくら名人といわれる人とでも、その人の治療のやり方や人柄との相性が悪けれが、どんな良い治療でも効果は少なくなってしまいます。個人の治療院にいっているならば、通院をやめてしまえばよいですが、医療機関では治療家を変えることはかなり難しいのではないでしょうか。

確かに現在の日本ではまだまだ西洋医学と東洋医学(代替療法)がいがみあっている状況です。一見患者さんにとってはあまりよくないようですが、ところがどっこい患者さんが自分で病気を治そうと一度決めるとありとあらゆる方法が選択できます。

もし私がガンのような病気にかかったとしたら、まず、西洋医学でしっかり診断していただき次に信頼のおける東洋医学の治療家を探し治療をうけます(プラス漢方あるいはホメオパシーも考えられます)。また、自分では食事に気をつけなるべく毎日近くの温泉(西品川温泉)で一っ風呂あびてからだをあたため、気功をして殴り合いながら毎日楽しく暮らそう、と思っています。そして3ヶ月に一度ぐらい西洋医学の診断をうけ、治った暁にはガン闘病記を書き、今度こそベストセラー作家の仲間入りをしようと企んでおります。

うまくいくかなぁ
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by kaiondo102 | 2006-09-10 23:37 | Trackback | Comments(0)

日本は宝島 其の続き

と、思うのはまずしっかりした現代医学の存在です。勿論いろいろ問題はあるとは思いますが、国民皆保険で安価にレベルの高い西洋医学の治療が基本的には日本全国どこでも受けられます。

そのレベルの高く受診しやすい現代医学に加え、日本には様々な代替医療が存在します。それこそ鍼灸指圧といった国家資格化された東洋医学の治療だけではなく、療術といわれる日本の民間医学もしっかり現代の日本には残っています。それだけでなく、カイロプラクティックやオステオパシーといったアメリカを始めとする先進国ではドクターの称号を与えられる治療法まで存在します。そういった病気の治療を目的とする代替医療だけでなく、リフレクソロジーやアロマテラピー、岩盤浴、各種エステなどなどリラクゼーションを目的とした方法も花盛りです。

また、そういった代替療法ではセミナーや勉強会がよく行われています。鍼灸の中だけでも何十の治療法があり、それぞれ勉強会が主催されています。日本人特有の派閥主義で、他流に対する敵対意識は高いようで(興味の裏返しでもあるでしょうが)それぞれがしのぎを削っているというのが日本の代替医療の現状ではないでしょうか。

当然そのレベルは高く、西洋医学では手に負えないような病気がそういった治療院で治ることは我々業界の人間からすると驚くべきことではありません。

いってみれば日本の医療は西洋医学だけでなく代替医療の分野においても世界のトップレベルに位置していると考えられます。ということは、患者さんが主体となれば現代医学と代替医療のいいとこどりをして、自分の病気に対してオリジナルの治療プログラムがたてられることになります。
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by kaiondo102 | 2006-09-02 23:20 | Trackback(1) | Comments(1)