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日々、治療雑感


均整法、長野式、オステオパシーを学び開業している一治療家の雑感
by kaiondo102
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オステオパシー考 2

オステオパシー誇張法でびっくりしたのは何度も申しますが、その圧の軽さです。患者さんのからだにはだいたい5gの圧でタッチします。このテクニックは全身の関節に使えるようですが、例えば背骨なら、キョク突起を左右から5gの圧で0.5mmから1mm左右に動かします。そして、動きやすいほうがわかったら、そっちの方へこれまた5gの圧で左右の動きがそろうまで押さえ(触る?)ます。

いままでは強めの圧に慣れていたため、5gの世界がなかなか掴めませんでした。しかし、暇さえあれば、自分の手首の8個の骨を押さえたり、寝る前に頭蓋骨をさわって左右に動かしていると、なんとなく動きやすい方、動きにくいほうが分ったような気がして、実際患者さんにも使っていました。ビギナーズラックのせいもあると思いますが、四十肩の痛みや手首の腱鞘炎や、寝違いや鼻づまりに効果があり、こんな圧で本当にかわるの?とやっている私も半信半疑でありました。

しかし、なかなかわからなかったのが肝心の背骨の動きでありました。

左右から押さえてみても、頭蓋骨や肩関節の動きほどはっきりした感じがえられませんでした。

どうすれば良いのだろうと考え、頭蓋骨を触っている時の自分の手をもう一度良く感じてみると、デリケートな顔面を触るためでしょうか、最初からかなり手の力が抜けていました。
「ん、まてよ、これっ立禅の時の感じと良く似ているかも」。とふと思いました。

太気拳では立禅が大変大事な練習法の一つです。そのときは肩の力を抜き、手は綿の玉を指の間につぶさぬように挟んでいる感じで立ちます。この綿をはさんでいる時の力をほとんど抜ききっているのに芯のほうだけは締めている感覚が大変似ておりました。

そこで背骨の時にもこの感覚を思い出して、検査するようにしてみました。

患者さんのキョク突起を左右から挟みます。そこでグイッと力をいれて押してみたくなる気持ちを抑え、やわらかーく、もっとやわらかーく指の力を抜いて肩の力も抜き、立禅のようにからだで手を動かすようにキョク突起を左右からフワーッと押さえてみました。すると不思議なことに、いままで分らなかった背骨の動きがふーっと浮かび上がるように手に感じられたような気がしました。

おもしろくなって、気になるところ全部そのやり方でチェックしてみると、本当に良く背骨の動きが分ります。うれしくて、患者さんの後ろで踊りだしたい気分でした。

そして、背中はオステオパシーだけでやってみようと思い、つわりの患者さんに試してみたところ、背中を終わる頃にはつわりの気持ち悪さは随分ラクになったといわれました。

太気拳の島田先生には「きっと治療にも太気は役に立つよ」と言われ続けておりましたが、イマイチ実感がありませんでした。しかし、このたびはじめてあれだけ痛い思いをしながら、させながら続けていてよかったなぁと思いました。また、オステオパシーの斉藤先生が「力を抜くとわかる」と何度もおっしゃられておりましたが、その言葉はやはり本当であったと思い、やっと私も5gの世界に一歩足を踏み入れることができたなぁと実感できた幸せな先週の土曜日でした。

by kaiondo102 | 2007-02-26 23:33 | オステオパシー | Comments(2)

オステオパシー考 1

この業界に入ろうと思ってから気になっていた存在が、一つは長野式であり、もう一つはオステオパシーでした。

これも随分前の医道の日本の記事に、頭蓋オステオパシーのことを知った鍼灸師の方がその凄さに驚くとともに、脳脊髄液の流れは東洋医学でいう腎間の動気ではないかという論文を佐川急便時代に読んだ記憶があります。それから、ワイル博士の「癒す心治る力」や伝説のオステオパスといわれたロバートフルフォード博士の「いのちの輝き」を読んで、オステオパシーには物凄く興味がありました。

ここ数年は長野式に出会い、治療も大きく変化してはきました。治療できる病気の対象が広がり患者さんも増え大変満足してはおりましたが、昨年はじめよりどうもスランプに陥ってしまいました。確かに長野式は凄く、それを手技にも応用ができかなり効果があげられます。しかし、このまま長野式だけで治療していくので良いのかなぁとの思いが大きくなってしまったことが原因です。

理由はおいおい長野式に出会ってシリーズで私の考えを披露させていただきますが、その理由の一つは手が結構疲れるのです。長野式では圧痛を探るとき、だいたい3kgの強さで押圧していきます。患者さんが続くとだんだん肘から先に重ーい感じがたまってきます。私は今のところの予定だと死ぬまで治療に携わりますので、80歳になったらこんなに押せないのではと言う不安がありました。そんな思いを抱えていたある時、からだはうすのホームページから「東北オステオパシー会」の存在をしりました。

よんでみるとびっくり、東北オステ会では誇張法という技術を学びますがそのときに患者さんに使う圧はなんと5gとのこと。講習会でもびっくりしたのですが、ほんとに触るだけなのです。少しでも指に力が入ると、「強い」といわれます。今まで、マッサージのバイトでぐいぐいもんで、均整やっている時もがんがんゆさぶって、長野式でも3kgの圧でからだのあちこちを押しまくっていたのが急に5gと言われても簡単に力を抜くことができません。ましてや5gで押して治るのだろうかからだは変化するのだろうか、という疑問と患者さんには突然触るだけの治療でどう思われるのだろうかという若干の不安がありました。

とはいえ、習ったことはすぐに実戦で試したくなるのが性分、長野式に混ぜて使ってみましたが、結構びっくりするような効果があるだけでなく、手の力を本当に抜ききったほうが背骨をはじめ頭蓋骨やからだあちこちの関節の動きが逆によくわかる、ということを先週やっと体感することができるようになりました。

by kaiondo102 | 2007-02-25 23:58 | オステオパシー | Comments(0)

長野式に出会って 24 鶴崎先生セミナー3

鶴崎先生のセミナーに出席して、長野式の治療を実際見ることによって長野式は手技に応用が十分可能であることがわかりました。

私が理解するに、長野式(キー子スタイル)ではまず、腹部の圧痛をターゲットとして狙い、その圧痛の解消が本治法にあたると考えられます。もちろん背部の圧痛も緩めていきますが、鶴崎先生そして、後日出席した松本先生のセミナーでの治療を見るところ、腹部の治療が重要視されています。腹部のどこに圧痛があるのかによって、この患者さんの主訴のバックグランドが分ります。例えば、主訴が腰痛であっても、右の肋骨の下及び左の下腹部に圧痛がまず認められれば、肝実(肝臓の機能亢進)とオ血がその患者さんのバックグラウンドとされ、それが原因で腰痛が発生したと考えます。そして、肝実とオ血をまず解消することにより患者さんのからだ全体の調子を整えそれから腰痛の治療に向かいます。もちろん軽度の腰痛であれば肝実とオ血を解消するだけで腰痛が大幅に軽減あるいはなくなってしまうことがあります。また、主訴が膝の痛みであるとか、肘の痛みや肩の凝りであってもまずお腹を整え、その後にそれぞれの主訴の治療をしていきます。これも直接痛いところに鍼を打つといったやり方ではなく、例えば膝の痛みだったら膝周りの圧痛点を探し、そこをマークして、足三里を探し、そこで膝周りの圧痛が消えるようであればそこを治療点とし、鍼をしていきます。肩凝りであれば、肩のどこが凝るかによって治療点が変わってきます。肩井であれば、陰稜線、C7脇および小腸経のラインであれば肘の少海が治療点となります。くどいようですがこれもまた、それぞれ肩井がゆるむところ、C7および小腸経のラインがしっかりゆるむところを探します。
また、内科的な疾患であれば、腹部を整えることが本治法でもあり、主訴に対する標治法にもなっていきます。

そして、なんといっても手技に応用が可能だと思わせたのが、そのターゲットを解消させるのに手をまず使うことです。例えば天枢をゆるめたければ、右手で天枢の圧痛を確認、患者さんに「痛いですか~」と聞き、痛みを確認したら、今度は左手で中封を押さえもう一度天枢を同じ強さで同じ方向に押し再び「今、痛いですか~」と聞きます。患者さんの答えが「痛くない」であればその左手の押さえているところがその患者さんにとっての中封であり、ここに鍼をしていきます。そこで思ったのが、「そのまま押さえてればいいじゃん」ということです。鍼の使えない私にとってはそのままターゲットと治療点を両方押さえ、ターゲットの圧痛がなくなるまで押さえていれば良いのでは?指で押さえてそのツボの位置が正しくて効果があるか確認しているならば、鍼や灸を使わずとも十分鍼灸の理論を手技に応用ができるのでは?とセミナーの治療を見ながら考えておりました。

このセミナーに出て、長野式は自分が考えていた理想の治療に大変近く、長野式を治療にとりいれることによって、はじめて患者さんの治療が恐くなくなりました。そして、治る治らないにせよ、整形外科的な疾患だけでなく、内科的なもの、精神的なもの、婦人科的なものと、ありとあらゆる患者さんの訴えに対応できるようになりました。そのせいか、患者さんも増えやっと治療院の経営も安定してきました。

鶴崎先生のセミナーでは、長野式だけでなく松本先生の新しい理論を分りやすく説明してくださり、治療も間近で見ることができます。また、松本先生にはしにくい質問もわかりやすく、真剣に答えてくださいますので、長野式に興味のある方は是非おすすめしたいセミナーです。

by kaiondo102 | 2007-02-19 00:12 | 均整から長野式へ | Comments(0)

長野式に出会って 23 鶴崎先生のセミナー2

セミナーではモデル患者を相手に鶴崎先生が実際の治療を見せてくださいます。

長野式の治療を見たのはその時がはじめてでしたが、大変驚きました。均整法のように一方的に治療師が施術をして、「はい、終わり」という感じではなく、少し泥臭さを感じさせる治療でした。というのも患者さんの主訴から過去の病歴を詳しく聞き、患者さんのからだの圧痛点を丁寧に探り、そこにマークをしていきます。それから実際の治療が始まります。

そして驚いたのはその圧痛を確実に解消するためのツボを探していくのですが、片手でその
圧痛を確認したら、もう一方に手でその治療点を押さえ確実に圧痛が消えたのが確認できたらその治療点に鍼をしていきます。そして、もう一度その圧痛点を押さえ、圧痛が消えたらそのマークをはずしていきます。それをからだ中の圧痛点が全部消えるまで繰り返していきます。
もちろん一つの治療点で数箇所の圧痛が消える場合もありますし、逆になかなか圧痛点の圧痛がなくならず、このツボ、あのツボとその圧痛が消えるまで圧痛点を確実に探さなければならないこともありました。

このセミナーは私にとって本当に衝撃的でした。それまで知りたくてしょうがなかった腹部や背部の東洋医学的ならびに西洋医学的な意味合いをあっさりと説明してくださいました。そして、ツボの選び方も知ることができました。今までは教科書で習ったとおり、この位置から3横指みたいな感じでツボを選び、刺激をいれていましたが、本当に効果があったのかただの時間つぶしだったのか自分でもわかりませんでした。しかし、からだの圧痛点や違和感、かゆみや動きづらさなど、正確にツボが決まれば瞬時にそれらの不快感は消えます。そしてツボは横山2点式のように探していけばよい、といことも知ることができました。

今でも鶴崎先生の一番初めのセミナーで受けた衝撃はわすれられません。アラビアンナイトで「開けゴマ」といったら、扉が開いて光り輝く財宝が目の前に現れたなんてアニメを子供の時に見た気がしましたが、このセミナーはそれ以上の衝撃と感動、そして喜びがありました。

by kaiondo102 | 2007-02-09 23:56 | 均整から長野式へ | Comments(2)

長野式に出会って 22 鶴崎先生のセミナー1

鶴崎先生のセミナーはまず第一回であるということで長野式の概要からの説明になりました。

長野先生は長野式は扁桃に始まり扁桃に終わるということ、松本先生は曲池三点といって曲池から手三里までの間で扁桃の反応点である天ヨウがゆるむところを確実に見つけ、そこに刺鍼する。また、長野式のツボにはそれぞれなぜ使われるかというのには意味があり、肩井の圧痛は陰稜線でとるが、それは僧坊筋の起始は胸椎11番の周辺にあり、そこには脾経のユ穴である脾ユがあるため、陰陵泉→脾ユ→僧帽筋→僧帽筋にある肩井と刺激がいき、肩井がゆるむ。
オ血の反応点である左の天枢、大巨は肝経にある中封でとるが、この封というのは中国語では斧にあたり金穴になり、肝は木なので金属の斧で、木を切るという意味がある。

難経ではおへその左は肝の反応、右は肺の反応、上は心、下は腎、おへそ自体は脾となっているがなぜ肝の反応がおへその左にでるかというと、ちょうどここには肝臓に通じる門脈を及び、上下腸間膜静脈があり、弁がないため血が逆流しやすくそこからオ血になる。また、肝臓での処理がおくれてもそれらの静脈の流れが悪くなるので、生理学的にみても肝臓の反応点となる。また、おへその右が肺の反応ということも、ちょうどこのエリア(天枢から大巨)は盲腸の周辺になり、リンパが集まっている。肺はからだの一番表面を守り生理学的には免疫の機能にあたり、喉の扁桃腺が風邪ではれるとこの盲腸のリンパも腫れるのでここは肺の反応点にあたるなどなど当時私が知りたかった腹部の圧痛とその生理学的、解剖学的、東洋医学的な意味合いをすべて分りやすく学ぶことができました。

そして、実際の治療も長野式を手技で行うには大変参考になりました。

by kaiondo102 | 2007-02-06 22:06 | 均整から長野式へ | Comments(0)