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日々、治療雑感


均整法、長野式、オステオパシーを学び開業している一治療家の雑感
by kaiondo102
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長野式考 1 ターゲット

均整法が分らずやむなくはじめた長野式。しかし、その長野式を臨床に取り入れはや4年経ちます。そして、やむなくどころか長野式を知らずしては決してここまで色々な疾患と向き合うことが出来なかったと思います。

また、針灸や手技療法といったものではどちらかといえば運動器の疾患の取り扱いがメインと治療家も患者さんも考えますが、長野式では運動器に限らず広範囲の疾患を取り扱うことが可能になります。

例えば、膠原病や紫斑病といった自己免疫性の疾患や肝機能障害、胃炎、慢性膵炎、糖尿病、うつ、パニック障害、妊娠中のトラブルや産後うつ、乳腺炎、アトピー性皮膚炎、喘息、花粉症などなど今まで色々な疾患を抱える患者さんを治療させていただきました。いってみれば、現代医学でも手を焼くような疾患に対し、長野式を使うことによって患者さんの主訴を大幅に軽減させ、治癒とは行かないもののQOLの改善にお役に立つことができ、治療家冥利につきます。また、人間の治ろうとする力の凄さとそのスイッチをいれることの出来る長野式に日々感謝しております。

一度習えば、結構だれでもすぐに治療効果を得ることが長野式の優れた点ですが、その効果を得るにあたってはまず「ターゲット」という長野式の考え方がその根本にあるような気がします。

by kaiondo102 | 2007-03-19 23:35 | 長野式 | Comments(0)

知ってて良かった長野式

最近はオステオパシーに凝っている為、筋骨格系のトラブルに関してはなるべくオステオパシーで何とかしようと思っております。

そんな時、月一回健康管理で来て下さっている患者さんから突然電話があり、「足が痛くて歩けないので来たい」とのこと。早速来て頂きました。お話を伺うと歩いている時、特に左足が地面について体重がグッとかかった時に左足の鼠経部から内股にかけて物凄く痛むそうです。

仰向けになってもらって痛む左足を上げてもらうとベッドのだいから5cm上げたところで「痛い」、ついでに右足もあげてもらうと左足の付け根に痛みが出ます。そこで鼠経部を中封、上前腸骨キョクに鼠経靭帯がくっついているところを築賓(八難治療)でゆるめて、もう一回左足を上げてもらうと痛みは全然変化なし。とりあえず右の鼠経部もゆるめてからうつ伏せになってもらいました。そこでオステオパシーでL5,L4,L3と5gの圧で緩めてみましたが変化なし。鼠経部だからL1かなと思いゆるめてみても変化なし。俺のなんちゃってオステオパシーではだめか、と思い腰部や背部をゆるめてもう一度仰向けになって足を動かしてもらっても「少し良いかな」ぐらいの変化しかありません。とりあえず来た時よりはらくになったとのことで次の週に来てもらいました。

次の週に来てもらって状態を伺うと、ちょっと良かったけどだんだん痛みが強くなってきたとのこと。もう一度あちこちゆるめてみても足の痛みは変わりません。真剣に困って考えあぐねた結果、ふと恥骨の真ん中を押してみました。すると「とても痛い」。その部分(曲骨)を左足の大鐘を押さえると曲骨の痛みは無くなりました。そこでもう一度左足を上に上げてもらうとスムーズに上がりました。立ってもらって歩いてもらうと「ほとんど痛くない」。内心「いやーこれで変わらなかったらどうしよう」と思っておりましたのでホッとしました。

そのほかにも右の頚部から側頭部にかけて痛みのある患者さんにオステオパシーの側頭骨の調整をしてみてもたいして変化なく、長野式で斜角筋を同側の少海でゆるめてみたら改善したこともありました。

最近治療でオステオパシーをつかってまぐれ当たりが続いていたので良い気になっておりましたが、やはり私にとっては長野式は切っても切り離せない存在と実感した今日この頃でした。

by kaiondo102 | 2007-03-09 22:53 | 長野式 | Comments(0)

長野式に出会って 最終回 感謝

鶴崎先生のセミナーでは松本岐子先生のテキスト(kiiko matsumoto‘s clinical strategies.vol1)を抜粋して使います。ちょうど一回目は斜角筋と鼠経部の緩め方、及び肩甲骨と腸骨の高さの揃え方でした。

テキストの抜粋を読むとその詳しさに驚かれます。一つのトピック(例えば斜角筋の緩め方)であれば、東洋医学的および西洋医学的になぜその部分を緩める必要があるのか、そこが緊張していることによって起こる様々なトラブル、緩め方、及び症例報告など本当にいたれりつくせりといった感じがするテキストです。

このテキストを読めば次の鶴崎先生のセミナーを待つまで自分でもっと長野式を理解し使えるようになると思い、さっそく医道の日本社に注文しました。

届いたテキストを読むとびっくり、本当にいたれりつくせりのテキストでありました。このテキストはハーバード大学医学部の麻酔科医の卒後教育でも使用されているため、本当に分りやすく書いてありました。長野式の紹介から、どのように治療をするか、からだの圧痛の意味、そして長野式の各処置法の詳細な説明、長野式で使われるツボの説明などなど、このテキストを読みこなせばかなり長野式を使えるようになると実感させられました。また、症例報告も豊富でしたので、実際の治療の雰囲気が感じられるものがありました。

当時はそこまで忙しくなかったので、患者さんの合間に夢中になって読みました。そして読んだそばから患者さんに応用してみてはその効果の高さと、そのテキストの精度の高さに驚かされました。

残念なことにそのテキストはアメリカで使われているだけあって全部英語で書かれています。わたしは高校三年間アメリカに住んで現地の高校に行っていただけでなく、大学時代は通訳の学校に通っていましたので英語は不得意ではありませんでした。そして、大学卒業後は通訳になることもなく英語もほとんど使っておりませんでした。それまでは何の為にあれだけ英語を勉強していたのかなと思うこともしばしばでしたが、このテキストを読んでいるとあの英語の勉強はこのために行っていたのだ、と強く思い「人生何一つ無駄なことは無い」ということがよーく分りました。

長野式との出会いは私の治療家としての人生で忘れることのできない大きな出会いの一つであると思います。この長野式のおかげで、自分の理想とする東洋医学の治療法と巡り会い、東洋医学的にも西洋医学的にも患者さんの病気やからだを深く理解することができるようになりました。また、自分でいうのもなんですが技術的に大きく飛躍させてくれたのも長野式でした。そういったことから、鶴崎先生を始め、松本岐子先生、村上裕彦先生、そして創始者の長野潔先生には心より深く感謝をしております。

鶴崎先生の第一回のセミナーからはや4年が経つと思います。その間に長野式については私なりに色々考えたこと感じさせられたことがあります。「長野式に出会って」シリーズはこの辺で終了とし、新たに「長野式考」ということで長野式について、実際の臨床をふまえ私の個人的な意見や感想を綴らせていただきたいと思います。

by kaiondo102 | 2007-03-05 23:18 | Comments(0)