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日々、治療雑感


均整法、長野式、オステオパシーを学び開業している一治療家の雑感
by kaiondo102
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長野式考 守破離1 

今から4年前、長野式に出会いそのすごさにびっくりして夢中になって学んでは使っておりましたが、昨年は一年間スランプに陥りました。

長野式の素晴らしいところに、その即効性、誰もが可能な再現性、内臓疾患や様々な慢性疾患への効果は抜群なものがありました。しかし、3年続けているとどうしても超えられない壁がでてきたように思います。また、長野式だけをこのままやっていて良いのだろうか?という違和感も治療中に感じてしまうことがたびたびありました。

もちろん私のやり方は長野式のキー子スタイルを自分勝手に手技治療に取り入れたものですし、長野先生や松本先生に直接学んだこともありませんので私の長野式に対する理解は非常に低いものがあることは否めません。また、そもそも鍼灸の為に構築された治療体系を手技に応用しているので、本来鍼灸で発揮される効果の鋭さが私では出し切れていないとも考えられます。ですから、この場で以前均整法について書いたような批判めいたことを書くのは大変気が引けますし、長野式を批判しようという気はさらさらありません。

ただ、昨年一年間自分が感じた違和感を自分自身なりに整理して次のステップに向かってすすめることができればと思っております。

治療の達人を目指している才能のない一治療師のたわごととしてお聞き願えれば幸いです。

by kaiondo102 | 2007-05-31 23:10 | Comments(0)

ありがとうございます

先日、私が書いた本を出版してくださった会社から電話がありました。「お待たせしました、増刷することになりました。」とのこと。

これで、3刷になります。患者さんの中に大手出版社にお勤めの方がいらっしゃいますが、その方曰く「無名の人の本でそれだけ出るのはすごい」とのこと。非常にラッキーです。

とはいえ、この本を読んで来院する方はほとんどおりませんし、実際著者に会うとがっかりするのか、来院してもだいたい一回目で来られなくなります。。ですから私の治療院の患者さん増への貢献度はほぼゼロに近いものがありますが、読んでくれる人がいるのはとてもうれしいものです。

また、このマニアックなブログの読者も少しずつ増えております。患者さんにはこのブログの話をしたことは一度もありませんし、ここのアドレスも3人の人にしか教えておりません。どなたかは知りませんが新たにこのブログを読んで下さっている方にはあらためて感謝しております。今後とも内容も更新頻度もこんな感じでいきますが、皆様の参考になれば幸いです。

by kaiondo102 | 2007-05-29 23:37 | Comments(0)

オステオパシー考 6 症例報告

以前来られていた患者さんから「母が肩が痛いということですので診てください」と予約の電話がありました。四十肩と首の痛みが私の苦手とするところでしたが、最近オステオパシーを学び初めてから治療の成績が上がっている気がしているのでわくわくしながら治療することに。

患者さんにお話を聞いてみると、肩は1年ぐらい前からあまり調子が良くなかったそうですが、2日前に猛烈に痛くなり、腫上がって夜も眠れ無くなってしまったそうです。すぐに整形外科に飛び込んで診察を受けると「石灰がたまっている」といわれたそうです。痛いのは左肩、ほとんど動かせず、前、後ろ、横にだいたい45度ぐらいしか上がりません。病気はほとんどしたことがないが、血圧が高く10年以上降圧剤を飲んでいるそうです。

まずおなかを診てみると圧痛がなにもありません。結構薬を長い間のんでいる人に多いのです。そうなると長野式は使えません。こうなったらオステオパシーだけで治療するしかありません。他に気になるところといえば、頭がやけに熱く感じられます。

まず、左の股関節は均整法では左の肩と相関関係にありますので誇張法のテクニックで調整します。次に左の肘の関節の動きも悪いので肘の調整。右も同じことをやり、うつぶせになってもらいます。時間稼ぎに軽く下肢を均整っぽく動かしてあげ、L5を探します。ただしこの方の場合圧痛がなにもないので確認ができませんが、なんとなくここだろうというところを調整。それから、腰椎、胸椎と調整。これはきょく突起を左右から微妙に押し、動きやすいほうに数分押すやりかたです。特に気になったのが胸椎4番から10番ぐらいまで。きょく突起の間隔が何も無くほとんど一塊の感じがします。内心「どうかなぁ~」と思い調整していましたが、患者さんいわく「足に何か流れる感じがして気持ち良い」とのこと。その内寝息が聞こえてきました。

背中を終え、もう一度仰向けになってもらいます。結構背中を調整すると腹部に圧痛が出てくることがあるので、それを期待して腹部をチェックするもどこを押しても「痛くない」。こうなると最後まで私のなんちゃってオステオパシーでの治療になります。

仰向けの状態で左腕を動かしてもらうとやはり床から30度くらいしか上がりません。そこで患者さんの左の腕を胴体に付け、その腋下に差し込んだ私の手を少し外側に引っ張る誇張法の肩関節の調整法を行います。斉藤先生は肩の痛みは肩鎖関節の調整しかしないそうですが、私にはそんな自信はありませんので、テキストで読んだだけのこの肩の調整は必ず行います。数分行い、手を動かしてもらいます。するとさっきより随分高くスムースに動きます。そのまま肩の操作をもう数分行い、私も飽きてきたので肩鎖関節の調整に移ります。これも5分ぐらい行いました。すると、腕の動きがさらによくなります。床から90度ぐらい上がるようになりました。

次にCV-4,左の側頭骨の動きが悪いので側頭骨の調整、頭頂骨の調整をおこなうとあれほど熱かった患者さんの頭が随分涼しくなった感じがします。

立ってもらい腕を動かしてもらうと来た時よりも格段に動きが良くなっています。手も肩より上にあがり、肩にも痛みがほとんどないそうです。

治療の前にはちょっと自信が無かったため、「そこまでひどいと時間がかかりますよ~」と良くならなかったときのため、余計な事を言ってしまいましたが、結果は良好。長野式も使うことなくほぼオステオパシーで調整し好結果を出すことができました。その週にもう一度来られましたが、同じ操作で腕の動きはさらに良くなりました。

オステオパシー恐るべし、と感じた症例でした。

by kaiondo102 | 2007-05-25 23:30 | オステオパシー | Comments(0)

オステオパシー考 5 症例報告

いつも隔週で来てくださっている患者さん(30代女性)から首が動かなくなったので行きたいとのこと。

実はその4日前の土曜日に来て施術をしていました。しかし、次の火曜日の朝突然首が痛くて動かせなくなったそうです。土曜日に施術したばっかりなので申し訳ないなぁ~と思いながらオステオパシーだけでどれだけ変えられるか挑戦してみることに。

首の動きをみると左右に曲げると右の肩から首にかけて痛みます。顔を上に向けても同じところが痛みます。そこでまず仰向けになってもらいました。

まず左右の股関節をまわすと、右の股関節に違和感。そのまま誇張法の股関節調整をするとスムースになりました。次に右の肘関節も動きが悪いのでそのまま、肘の調整をして動きを改善。次に左右の胸鎖関節をみると右の方が左より飛び出ています。右のR1,2,3、と胸骨との胸肋関節も右に痛みあり。そこでその痛みのある部分に指を当て、右手を上に伸ばす誇張法の操作で痛みをとりました。一旦座ってもらい首をうごかしてもらうと右に振り向けるように。

うつぶせになり、L5(誇張法の)を探し左右に少し押し動きやすいほうに微妙に押します。そうするとL2,3の3~4側が緩みます。また、右の首の4側の痛みもなくなります。そのまま数分押さえるとそれぞれの痛みがなくなりました。それから腰椎、下胸椎、上胸椎と気になるところを左右から動かしやすいほうに動かして調整。

もう一度座ってもらい首を動かしてもらうと左右に「首がまわる~」とのこと。もう一度仰向けになってもらい圧痛のあった中カン、右期門をサン竹でゆるめ、C2の凝りもサン竹でゆるめる。

最後に座ってもらい首を動かすと左右はスムースになるものの上はまだ2割ぐらい痛みが残るそう。そこでD1、C7を左右から指を動きやすいほうにあて、上も向いてもらうと「まだ痛い」。困ったときの長野式で右の章門を押さえても改善せず。そこでもういちど首をみるとC4の右1側が左よりも盛り上がっています。そこで左からC4を押さえ首を上に向けてもらうと「動く~」。そこでC4の盛り上がりがなくなるまで押さえ、もう一度上を向いてもらうと痛みなく動きました。

少々長野式も混ぜたものの私のなんちゃってオステオパシーが上手く効いた症例でした。

by kaiondo102 | 2007-05-17 23:31 | オステオパシー | Comments(0)

長野式考 ターゲット6

春は東洋医学でいうと肝臓に負担のかかる季節。この数ヶ月間はやはりからだの右側の調子がおかしくなる人が多かったような気がします。

とくに右の肩や背中(th5からth10ぐらいまで)の凝りや痛みを訴える人には左の大巨がよく効きました。これは鍼灸真髄からのぱくりですが、澤田健先生は右の背中や肩の不調に左の大巨を使っていたとのこと(もちろん長野式でも肝臓とオ血との関係で松本岐子先生の本にも書いてあります)。そこで実際に使えるか試してみました。

右の背中の痛みを訴える女性(50代)は高脂血症もあり、右の季肋下および左の大巨にも圧痛がありました。とりあえずうつぶせで右の背中の痛い、というところを右の章門で圧痛をとってみました。そうするととりあえず私が押した感じでは圧痛はなくなったとのこと。しかしもう一度仰向けになってもらったときにまだ背中に違和感を感じるそうです。凝りや痛みの度合いが強い時は手で押したときの痛みは無くなっていても違和感や自発痛が残る時が多いようです。そこで左の大巨を押すとまだ痛むので左の中封を押さえると大巨の痛みがなくなりました。痛みが無くなったところでこんどは左の大巨を横山先生のy法で押さえること10秒間。「右の背中の痛みはどうですか?」と聞くと「なんだからく」とのことでしたので、そのまま左の大巨をy法で刺激すること約1分。もういちど「どうですか?」と聞くと「痛みが無い、不思議」。

他にも右の肩こりの人には、仰向けで肩を上げ下げしてもらい違和感を実感していただき、左の中封で痛みをとった左の大巨を約10秒刺激してもう一度肩を上げ下げしてもらうと違和感がなくなったのでそのまま約1分大巨を刺激すると右の肩こりはなくなりました。また、右の首が凝ってしょうがないという人にも左の大巨は効きました。

このとき不思議なのは左の大巨を押さえるとき、ややターゲットに指先を向けて押さえるようにしたほうが効果的な気がします。これは他の中カンやオッディを使うときも一緒であります。

その他、澤田流を使って効果があったツボはまだあります。

by kaiondo102 | 2007-05-13 23:31 | 長野式 | Comments(0)