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日々、治療雑感


均整法、長野式、オステオパシーを学び開業している一治療家の雑感
by kaiondo102
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かかとの痛みと膝の調整

ここ最近何人かの女性の患者さんが訴えているのが、かかとの痛みです。

長野式では踵の痛みは扁桃の弱体化といわれ、免疫の強化に加え、湧泉への刺鍼で踵の痛みをとっていきます。

私も最初は全身を調整後、踵の痛いところを押さえながら湧泉を押さえ踵の痛みを消していました。もちろんその時は良いのですが、今ひとつという感じもしておりました。

そこでもう一度、患者さんの立位での姿勢を良く診ると、皆さんそろって踵の痛い方の足がO脚といわれる形をしています。そこで誇張法で股関節と膝の調整をしてみました。すると、足の形がまっすぐに近くなると同時に、不思議なことに踵の痛みをとらずとも、もう一度立ってもらうと踵の痛みが大幅に減ったそうです。

踵はリフレクソロジーでは婦人科に関係するといいますし、東洋医学では腎経と膀胱経の通っています。そして、膝は平田氏十二支帯だと腎臓にあたります。膝の歪みと踵の痛み、何か関係が深いのかもしれません。

by kaiondo102 | 2008-01-31 00:03 | 臨床雑記 | Comments(0)

奥の痛みには失眠

昨年よりオステオパシーを自分の治療に積極的に使い始め、なるべくオステオパシーだけの技術だけで治療をようとしておりますが、まだまだ素人に毛が生えたようなもの、いざというときは長野式の経穴に頼ります。

先日、一例ですがびっくりするほど効果があったのは踵の真ん中にある、失眠というツボです。

昨年の終わりから来られている70代の女性、かなりひどい腰痛を訴えられています。聞くと、右の下腹部から腰が痛いとのこと。30代の時に盲腸の手術を受け、直後に癒着のため、再度手術になったそうです。その後、特に問題は無かったのですが、昨年のはじめより腰と下腹部が痛み始め、歩くのも立っているのもつらいそうです。横須賀からこられていますが、電車では無理な為、娘さんが車で送ってくださるそうです。

痛みが強い場合はクラシカルオステオパシーの技術は使わず、すぐうつ伏せで誇張法で背骨を調整していきます。背骨を調整後、骨盤隔膜の左右、横隔膜の圧痛をとって長野式で右の下腹部の圧痛をとっていきます。そして、座位でもう一度L5から誇張法で腰椎を調整していきます。最初の3回は座位の時に「やっとお腹と腰がらくになってきました。」とおっしゃられましたが、「奥の方がうずきます」と訴えられます。なんとか誇張法の技術でとれないか、と思いましたが、奥の方の痛みはとれません。

4回目に来られたとき、ふと失眠のことを思い出しました。このツボ、松本先生曰く「肩や腰の奥の方が痛いときに灸をすると良い」と医道の日本で読んだことを思い出しました。そこでうつ伏せで背骨を調整、「今どうですか?」と聞くとやはり「まだ奥の方が痛いです」。そこでかかとの真ん中を押さえてみました。すると一箇所ぽこっとして圧痛がある場所があります。そこをぐるぐるK法で刺激してみました。

すると「なんだか腰の奥の方が暖かくなってきました」とのこと。「効くじゃん」と思いながら失民を刺激すること数分間、「腰の奥の痛みがなくなりました。」とのことでした。

その後数回来られていますが、腰の奥の痛みは無くなったそうです。連れて来て下さっている娘さんも「最近随分調子が良いようです」とおっしゃって下さいました。

やはりツボは凄い。長野式も忘れずに勉強しなくては、と思った症例でした。

by kaiondo102 | 2008-01-23 23:51 | 経穴 | Comments(0)

冷えには隔膜

昨年の夏、靭帯性関節ストレインの中の横隔膜のテクニックが深部のリンパの流れを改善するということと、澤田健先生のおっしゃられていた三焦経のながれを改善することがからだの冷えを取り除く、ということと共通していると感じ、この横隔膜のテクニックが冷えを訴える患者さんにどれだけ効果があげられるか診てみたい、と待ちに待っていたこの冬でした。

結論からしてやはりこのテクニックはからだを温める効果がある、ということがわかりました。

まずは12月初旬より週一回で来ている患者さん。冬になると足の冷えがひどく、しもやけまでできてしまうということ。他に腰痛と疲れやすく日々の生活もままならないとおっしゃられ来院されました。11月に鍼灸院に週一回の治療に通うもホットパックや遠赤外線、お灸をされるも全然改善しなかったとのことでした。

クラシカルオステオパシーで全身を動かし、誇張法で背骨を調整します。とくに腰椎と上胸椎の動きがものすごく悪い感じがします。また腹部は右の季肋部と左の下腹部の圧痛が強く、長野式でいう肝実の証になります。左の下腹部の圧痛を中封、季肋部の圧痛をサン竹でとった状態で足の冷えの具合を聞くと「はじめは股関節から寒かったが、今は膝上ぐらいから足先まで寒い」とのこと。そこでまずは骨盤隔膜のテクニック。膝をたててもらい坐骨の内側をぐっとおします。少し痛みを感じるので風市を押さえると痛みが消えます。そのまま隔膜がゆるんだかなと感じるまで押さえます。始め左側を押さえ、次に右側も同じようにおこないます。そこで「今、足の冷えはどう?」と伺うと「ふくらはぎの上まで冷えている」とのこと。そこで横隔膜をおさえることに。おへその上をぐっとみぞおちに持ち上げるように押さえると「痛い」。そこで左の天宗を押さえ横隔膜の痛みがとれるところを指の位置をすこしずつ変えながらさがします。横隔膜の痛みを随分感じなくなったところで天宗を刺激しながらお腹をぐっと押さえ続けます。数十秒後天宗を刺激する手を放してもお腹が痛くないのでもうしばらくお腹を押さえ続けます。「足の冷えた感じ、なにか変化ないですか?」と伺うと「なんか暖かい感じがすこしずつ下がってきている感じがします」とのこと。その暖かい感じがだいぶ足先に近くなったところで横隔膜から手を離しました。

続いてクラシカルの後頭骨のテクニックを行うと、「なんだか手が急にぽかぽかしてきました」とのこと。このテクニックは副交感神経を刺激するので抹消の血管が開き、手先や足先への血流が増加するそうです。しばらく後頭骨を操作し初回の施術を終わりました。

その後5~6回来られていますがほとんど同じ操作を毎回行っていますが、足の冷えは以前と比べ物にならないぐらい変化を感じているとのことです。

下半身の冷えを訴えるかたにこの隔膜へのテクニックを必ず使いますが、ぐっと押さえている間にほとんどの方が冷えている部分が暖かくなる感じがするとおっしゃられます。

また、この横隔膜へのテクニックは(骨盤隔膜へのテクも含め)足の冷えだけでなく更年期の女性ののぼせにも効果があるようです。

by kaiondo102 | 2008-01-15 00:04 | 長野式とオステオパシー | Comments(1)

息が吸えない

先日来たのが小学校四年生の男の子。おかあさん曰く「息が吸えないといっているんです。あと膝も痛いそうです」とのこと。

早速、治療を開始。全身を軽くクラシカルオステオパシーで動かして、誇張法で気になる背骨を調整。もう一度仰向けになってもらい息を吸ってもらうと「まだ苦しい」。「膝はどう」と聞くと動かしてみて「まだ痛い」とのこと。

まずは膝と思い、誇張法で調整すると左右の動きにアンバランスがあるのでその動きを整え、左右の動きがそろったところで膝を動かしてもらうと、「あれ、動く」。では息を吸えないのをどうしようと思い、マイブームの骨盤隔膜を押さえてみました。「どう、息吸える?」と聞くと「少し苦しい」というので肋骨を左右からぐっと押して数十秒、「どう?」と聞くと「全然平気」とのことでした。

野口整体では肋骨の調整に尾骨を操作するそうです。すると肋骨の形が揃って呼吸器の調整になるといいます。年末にセキが止まらないという患者さんが来られましたが、骨盤隔膜を押さえると呼吸がスムーズになりました。尾骨は尾骨筋などで骨盤隔膜の一部をなしているので尾骨の調整=骨盤隔膜の調整になるのかもしれません。そうなると隔膜つながりで横隔膜にも作用し、呼吸の改善に大きな影響を与えているのでしょう。

そして、思っていたとおり、この隔膜へのアプローチはからだの冷えをとることに大きく役に立つことが、寒くなってからの臨床でわかりつつあります。

by kaiondo102 | 2008-01-13 23:39 | 臨床雑記 | Comments(0)