日々、治療雑感


均整法、長野式、オステオパシーを学び開業している一治療家の雑感
by kaiondo102
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鶴崎先生のセミナー

9月の半ばにカナダで鍼灸をされている鶴崎先生のセミナーがありました。鶴崎先生のセミナーによって長野式を使えるようになった私にとっては必ず参加したいセミナーです。

通常ならば、鶴崎先生の治療をみることが中心ですが今回は座談会形式でざっくばらんなものでありました。

とはいえ、学ぶことの多いセミナーでした。任脈の勉強をしたのですが、自己免疫疾患に対しての関元の使い方、横骨穴と人迎穴の関係、リストカットへの治療へのヒント、腕の痺れの治療、また参加者同士での治療の見学では顔面に刺鍼してもいないのに頬骨の形が腹部だけの治療で変化しました。
また、臨床家でもありカナダの鍼灸の学校で教えられているそうなので治療の時の患者さんへの問いかけが大変勉強になりますし何気ない一言でどうなのかなぁ~と自分で疑問に思っていたことのヒントにもなりました。

さらにセミナーの後には食事にもご一緒させていただき、誇張法を少しお見せしたり、色々鍼灸のお話を伺ったり、オステオパシーや均整法の話をさせていただきとても楽しい時間を過ごさせていただきました。

久しぶりの長野式のセミナーでしたがとても大満足な一日でありました。また来年が楽しみであります。
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by kaiondo102 | 2008-09-30 23:37 | Trackback | Comments(0)

側頭骨の痛み

開業した時、チラシを配っていましたが、お一人だけそのチラシを見て今でも来てくださっている方がいます。

その方が久しぶりに来院されました。普段は首の凝りを訴えられていますが、今回は「頭のここが触るだけで飛び上がるだけ痛くて、夜もまくらや手があたったりするだけでそのまま目が覚めてしまい寝不足である」ともおっしゃります。

痛いところを診せてもらうとちょうど側頭骨の部分にあたり、経穴ではどこにあたるのでしょうか?ちょうど胆経のラインにあたる感じがします。触ってみるとそれこそビクンと飛び上がります。

クラシカルで四肢をゆさぶり、誇張法で背骨と骨盤を調整、圧痛のある右の季肋部は長野式にサン竹でゆるめます。そこでもう一度痛いところに触るもまだ飛び上がって痛みます。

どうしよう、と思いながら後頭骨をポンピングすると盛んに右手を振りはじめます。「どうしました?」と聞くと、「右手がしびれてきます」とのこと。後頭骨の操作をやめるとしびれは薄まります。では、と思い側頭骨の調整をするとここでも手のしびれは増すそうです。

首の凝りが原因かな?と思い斜角筋をさわるとここも飛び上がるほど痛むそうです。誇張法の肩関節の調整をすると斜角筋の痛みが消えます。前、中と斜角筋の痛みをとり側頭骨の痛い所を触ると少し痛みが減ります。

では、この痛みをどうとるか?側頭骨は均整法でいうと肋骨と相関関係にあたります。また、長野式(キー子スタイル)では耳の調整に肋間にある大包、スウ筋、エン腋、章門といったツボを使います。何が原因なのかはわかりませんが側頭骨と肋骨の動きが悪く、それをつなぐ斜角筋周辺に異常な痛みがでたのでしょうか?

肋間を探るとR6,7間に強い痛みがあります。場所的にいうとエン腋でしょうか。そこを押さえながら側頭骨の痛むところを触ってみます。すると「痛くない」とのこと。そのままエン腋を前から後ろに擦りながら(ちょっと痛い)数十秒、もう一度側頭骨の痛いところを今度は強めに押すと「あれ、痛くないです」。其の周りのまだ痛むところを同じようにエン腋を使うと痛みがなくなります。触って痛いところは全部とってみて今度は患者さんに自分で触ってもらうと、「痛くない、不思議だ」とのこと。これでゆっくり眠れると良いですね、とのことで施術を終わりにしました。

その2週間ご再び来院、頭の痛みは強く触れば痛む程度とのことなので今度は章門を使って側頭骨の痛みを消しました。その間、睡眠中に痛みで飛び起きることはなかったそうです。また、今回は後頭骨や側頭骨を操作しても腕がしびれることはありません。

しかし、側頭骨と肋骨の関係は面白いものです。
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by kaiondo102 | 2008-09-29 16:13 | 臨床雑記 | Trackback | Comments(2)

自分の動かないところを動かすこと 2

治療をしていてふと骨の動きがまったくわからなくなってしまうことがたびたびありましたが、自分のからだをよく観察していると必ずといってよいほど、手先に力が入っています。逆に骨の動きがよくわかるときは指先には一切力が入っておらず、患者さんのからだに手がふわーっとのっているような気がします。

確かに重い病気の方、長い間病気を患っている方、精神的にかなり疲れている方の骨の動きは確かに悪い感じはあります。しかし、そういう方々を調整するときに限って骨の動きがわからないため、なんとかわかろうと力を込めてしまい、逆に動きがわからなくなってしまうようです。

では、指先に力を込めないようにするにはどうせればよいのでしょうか。やはりこれは太気拳や野口体操の理屈を応用して、手を動かすときは足の動きやおなかを動かす感じで使い、立禅の時のように肩を落とし、腕で紙風船を破れないように抑える感じで動かします。また、文章で表現するのは大変難しいのですが、力の方向を抑えている一方向だけではなく、抑えているところからくる反発の力を中心に感じながら抑えるとさらに力の抜けが良いようです。

それでも不思議なのは指先に力を入れての5gと指先に力をいれずからだを動かした5gは同じ5gなのにどうしてこう感覚が違うのでしょうか?指先に力が入っているときはまるで患者さんの骨が5gの圧を拒否している感じがしますが、からだを使っての5gの圧は患者さんのからだが受け入れてくれるような感じがします。まるで背骨やそれをとりまく筋膜に意思があるようです。

均整法を勉強し、それを使って治療していたときに自分の均整法の技術が通用せずかなり悩みました。テキストのとおりこの場所を3段で押してとそのとおりにやっておりましたが、当時私がやっていたのはただの真似事であったようです。真似事をしていただけで均整法が通じず均整法に見切りをつけてしまいましたが、いまから考えるととても恥ずかしいことでもありました。

この力をいれず力を入れる方法、治療だけでなく太気拳の組手に応用できないものでしょうか。最近、100キロ近くあるレスリングの選手や総合をやっていた人たちが道場に来ていますが、いざ組手をやるとそれこそぶっとばされ紙くずみたいにぐしゃっと丸められポイッと捨てられる感じです。なんとかそれをこの力をいれず力をいれる方法で逆に100キロのやつらをぶっとばしてみたいと思っているのですが、はたしていつ上手いくでしょうか???
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by kaiondo102 | 2008-09-21 17:13 | Trackback | Comments(4)

自分の動かないところを動かすこと 1

誇張法を本格的に治療に使い始めて一年以上が経ちます。最初はなんだかよくわからなかった骨の動きがだんだんわかるようになって、今では誇張法は私の治療には欠かすことができないものとなっています。

そんな誇張法ですが、やっていると時おり骨の動きがわからなくなってしまうことがあります。右に動きやすいのか左に動きやすいのか、あるいは上にいくのか下にいくのか、なんだかさっぱり判らなくなってしまいます。そうかと思うと、あるときは動きが本当によくわかり、骨って本当によく動くんだなぁ~と治療しながら感動してしまうときもあります。

では動きがわかるときと動かないときがなぜあるのか?ということに関しては今までは患者さんのからだのせいではないかと考えておりました。病の重たい方や症状を長く患っている方、あるい精神的に結構きている方はきっと骨の動きが極端に少ないため判らないのではと思っていました。

しかし、どうやら骨の動きが感じられないのは患者さんのせいではなく、私の手を含めたからだの使い方のせい、ということが最近わかってきました。
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by kaiondo102 | 2008-09-15 23:39 | 臨床雑記 | Trackback | Comments(0)

動かないところを動かす 2

この動き無いところを動かす、というのはなかなか私の施術の幅や今まで治せなかった患者さんをもう少し改善させてあげることの出来る可能性がある感じがします。

例えば、上肢のことをよく考えてみると体幹の骨にくっついているのは胸鎖関節の部分だけです。そうなると上肢の諸症状はもしかしたら胸鎖関節の動きが乱れたことにより、そこから肩、肘、手首、指とその影響が拡がり、人によっては肘の痛みになったり、腱鞘炎になったり、指の痛みになっていくのかもしれません。そうなるとなかなか治りずらい上肢の症状には胸鎖関節の調整が必須と考えられます。

今週来られた何人かの患者さんに試してみました。軽い四十肩の男性は胸鎖関節の調整だけでほぼ肩の動きが改善しました。ここ3ヶ月、ちょっとずつ改善をしていましたが、ぱっとしないバネ指の患者さんには胸鎖関節→肩甲上腕関節→肘関節→手根骨→中手骨→中指と調整していくと、今までに無いぐらい良くなりました。出産後の腱鞘炎は胸鎖関節を調整して、親指をうごかしてもらうと結構楽に動かせるようになりました。

また、下半身はやはり仙腸関節の調整がかなり大事な感じもします。仙腸関節は本で読んだだけのなんちゃってAKAか誇張法の骨盤のテクニックを片方かあるいはしつこいときは両方つかいます。
今日は変形性膝関節症の方やバレエで足首を痛めた女の子に使ってみるとなんちゃってAKAで仙腸関節を動かしてあげるとそれだけで2~3割痛みが減ったそうです。

もう少し腕が良くなれば、痛い部分の調整で十分効果が挙げられるのかもしれませんが、まだ私の腕では敵の本丸を狙っても改善しないことがたびたびあります。そういう時は外堀からだんだんと埋めて最後に本丸を落とすという戦法がよいようです。

そのための方法として患部に関係する遠くの動きの少ない関節からの調整というのも一つの手かもしれません。
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by kaiondo102 | 2008-09-07 00:59 | 臨床雑記 | Trackback | Comments(0)