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日々、治療雑感


均整法、長野式、オステオパシーを学び開業している一治療家の雑感
by kaiondo102
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関節の元

股関節の痛みの方に関元を使って股関節の可動範囲が広がって以来、関節の痛みを訴える方に関元を使ってみております。さすがに関の元=関節の元と考えると結構効果があるようです。

まずは四十肩の患者さんに使ってみました。60代の女性で腕を万歳のように上げると最後のところで痛み、つり革が掴むことができないそうです。

全体を調整、仰向けのまま腕を上に上げてもらいます。するとやはり最後のところで痛みます。
そこで関元を押さえます。十秒ぐらい刺激して一度腕をあげてもらうとまだ痛むそうです。そこでもう20秒ぐらい関元を押さえます。すると少し痛みが減るそうです。そのまま一分ぐらい関元を刺激するとずいぶんらくに腕をあげることができるようです。もうあと2分ぐらい関元を刺激すると痛みなく腕を上げられます。そのまま肩鎖関節を胸鎖関節を調整、最後は痛み無く腕を上げられるようになりました。

次は交通事故でむちうちになって以来、調子が悪い方。首の痛みと肩のはりは数回の施術でなくなりましたが、楽器を弾くときに右手が動かしずらいとのこと。最初は薬指が動かないとのことでしたが、それは改善しこの間は手首が動かしずらかったそうです。

やはりこの方も全身を調整後、関元を押さえます。今回は前述の方と違い数十秒関元を押さえ、手首を動かしてもらうとスムーズに動かせるように。そのままもう一分ぐらい関元を押さえるとかなりらくに手首を動かせるようになりました。しめに誇張法で手根骨を調整、手首を動かしてももう痛みが無いため、「楽器を弾いて手首の調子をご報告します」とのことでした。

膝の痛みにも効果がありました。40代の女性で昨年膝を痛めて来院していました。しばらくいらっしゃっていませんでしたが実はパニック障害の気があるとのことでもう一度来院されました。そうしたら、先日ずっこけて膝をうってから膝が変だそうです。仰向けに寝た状態で膝を上から押さえると痛みます。全体を調整して関元をを押さえながら膝を上から押さえると痛みが無くなるそうです。数分関元を操作すると上から膝を押さえつけても痛みがなくなりました。

どうして、関元が関節の痛みに効果があるのでしょうか。やはり字のごとく関節の元とも考えられるからでしょうか。そういえば関節の部分は他の場所に比べてぐっと締まっています。いってみれば渋滞を起こしやすい場所でもあります。同じ関のつく関門でもあるオッディもそこを締める括約筋があるとのこと。からだの中で締まるところを関と考え、そこの開閉をスムーズにして渋滞を解消する役割がこの関元はあるのでしょうか???

古の漢方家が「生の元は腹にあり」と言い、澤田先生も体の不調は五臓六腑に原因があり、その乱れを整えれば全ての病気は治ると「鍼灸真髄」で書いてありました。また、増永静人先生も腹部の操作を重視して、私はそこから腹部の操作を学びたく、長野式キー子スタイルを学びました。しかし、腹部の痛みをとるだけではなかなか関節の痛みは改善しませんでした。しかし、ちょっとオステオパシーに回り道をしてもう一度、経絡経穴に戻ってみると少し見え方も変化して、少しずつ腹部の操作で四肢を整えることが出来つつあります。

とはいえ、四十肩のようなものは一度痛みがとれてもまた次にこられたときは痛みが戻っていることも多いものです。今度は戻りがすこしでも少しになる方法がみつけられればとおもっております。

by kaiondo102 | 2008-11-30 23:36 | 長野式 | Comments(2)

歯が変

それが理由で来られることはありませんが、ときおり歯の調子が悪いという患者さんがいらっしゃいます。歯医者さんにいっても何でもないといわれるものの歯や歯茎が痛かったり違和感があったりします。

先日来た患者さんも本来は腰痛を訴え半年振りの来院でした。しかし少し話しをしていると歯が変だということをおっしゃられます。歯に膜がかぶさっているようで最初は右の上の歯だけが膜がかぶっているようだったのが其のうち全部の歯にまで広がってしまったそうです。

人に言っても理解してもらえず、一つ目の歯医者さんでは何でもないですといわれるも、違和感を訴えると患者さんの精神が問題だとされたそうです。2つ目の歯医者さんでは歯石のせいといわれ歯石をとるも変わらず、ずっと違和感をこの3ヶ月感じていたそうです。

そうなるとここは東洋医学、経穴経絡理論の出番です。

上の歯の違和感は胃経の陥谷から内庭の間の圧痛をつかいます。最初に右の上の歯に違和感がでたそうなので右の胃経に圧痛を探します。すると一番痛いところが内庭の少し上にありました。そこを数十秒間こすります。「どうですか?」と伺うとだんだん膜が薄くなってきた感じがするそうです。そのまま数分間その痛いところを擦っていると右半分の違和感は無くなったそうです。左側にもまだ少し違和感が残っているので左の胃経の一番痛むところを押さえてみました。また、こちらも擦っているとだんだん左側の歯の違和感がなくなり口全体の違和感が無くなったそうです。

今まで結構、歯の違和感を訴えるかたがいらっしゃいました。上の歯は胃経、下の歯は大腸経の澤田流温溜を使うと覚えている限りでは、多分一回で歯の違和感が取れてその後再発はないようです。

いつもながらこの歯の違和感にめぐり合うと経穴の威力を痛感します。

by kaiondo102 | 2008-11-25 00:32 | 経穴 | Comments(0)

腹部のツボの操作

中極が首の痛みに効くとわかってから、腹部の経穴の操作で四肢の関節を変化させよう、と色々使っております。

先日来た患者さん、首の痛みを訴えておりました。この方は出産後に腱鞘炎と股関節痛を訴え以前来られ、最後の施術で関元による操作と関節への誇張法で改善、それより痛みがないそうです。今回は右の首が痛いとのこと。そのほか生理の前にイライラがつのり左の後頭部もとても痛くなるそうです。

全体調整の後、首を何で変えようかなと考えました。なんとなく中極は効かない感じがします。そういえば、この方のお父さんは糖尿病があります。生理の前は甘いものがとても食べたくなりまた、左の後頭部が痛む、そして本人は低血糖の気があるそうです。そうなると脾のトラブルと考えられます。今までならオッディを使うところですが、右の章門をおさえてみました。何箇所か押さえると一番痛いところがあります。そこを押さえ数秒、「どうですか?」と伺うとらくに首を動かせるようになっているそうです。そのまま一分くらい押さえると痛みがなくなったそうです。

また、結構ひどい股関節痛の方、十数年痛かったり痛くなかったりでお医者さんからは形成不全といわれているそうです。左の足が痛く靴下をはいたりベッドに乗るときには両手でよいしょ、と左足を持ち上げなければなりません。この方も全身を調整後、あまりにも長い間の関節痛ですので私の区分では自己免疫疾患かも、ということで関元を操作しました。少し関元をおさえながら足を動かせます?と動かしてもらいました。いままでは仰向けの状態で自力ではひざを持ち上げることができなかったのに少し膝がベッドから浮きます。そのまま数分関元をおさえていると膝が90度にまげられるぐらい動かせるようになりました。そのまましめに誇張法の股関節の操作をして終わりました。するとベッドから降りるとき、今までなら両手で左足を一度持ち上げて降ろしていたのに、その日は自力で左足を持ち上げベッドから下ろすことができ、「あれ、靴下もはけそう」と片足でたって左足を持ち上げ靴下をはくポーズまで出来るようになりました。

長野式に夢中になっていたとき、腹部の圧痛を消すだけでは関節の痛みが改善せず、悩んでいた時期がありました。しかし、今になってわかったのはただ圧痛を消すだけでは片手落ちであったかもしれないということです。鍼灸での長野式では置鍼の時間が10分から20分あり、其の間にターゲットの圧痛を消すだけでなく、患者さんの訴えまで影響を与えていたのかもしれません。しかし、手技でやると圧痛を消すと次の圧痛へという形をとってしまうため、そのツボの効果がターゲットの圧痛を消すまでしか効果がなかったのでしょう。そこからさらに患者さんの訴える場所に影響を与えるには圧痛を消した経穴への操作によって初めて効果が上がるのかもしれません。

改めて、ツボは効くと実感する今日この頃であります。

by kaiondo102 | 2008-11-16 16:12 | 長野式 | Comments(0)

スティルテクニックを応用して

首が痛かったり凝った人に中極を使うのが最近のマイブームです。お一人時折きてくださる患者さんで左の首が痛い方がいます。なかなかよくならず、一回施術すると随分らくになるものの少しするとまた痛むそうです。きっと中極が効くのではと待ちかまえておりましたら、先週来院されました。

全体をいつもどおり調整、首の動きを確認してもらいます。首を持ち上げて右に回したとき痛むそうです。そこで仰向けで色々やるのですがいまいち痛みが減りません。そこでR4と5の胸肋関節の痛みをとると大分らくに動くそうです。でもまだ痛い。そこで中極を押さえて首を動かしてもらいました。こちらとしては「あ、らく」という言葉を期待していたのですが、今回は「全然変化なし」とのこと、残念。

そこでこれ以上寝てやっても無理だと思い座ってもらいました。座ってもらうといつもどおり右に振り向いたときは左の首が少し痛み、左に向くと10時の方角ぐらいで痛みがでてそれ以上振り向けません。そこで気になる胸椎4,5を調整しました。しかし、いつもなら普通に誇張法でやるのですが、今回はふと思うところがあって誇張法にスティルテクニックの考えを応用してみました。その方法を使い胸椎4,5を調整すると右にスムーズに振り向けるようになりましたが、まだ左が9時の方向で止まります。そこで思いきり棘突起が右にずれている頚椎5番を誇張法+スティルテクを混ぜたやり方で調整しました。すると不思議左にもスムーズに痛み無く振り向けるようになり、患者さんいわく今まで来た中で今日が一番らくになったとのこと。

誇張法をやっていて常に思うのはなかなか動きの変わらない椎骨があり、そこが動くようになるにはとても時間がかかります。そこで動きにくい椎骨がなんとか動きやすくならないか、と思っておりました。そこで目に留まったのが先日買ったスティルテクニックの本の中に書いてあった技法の理屈でした。そのスティルテクニックの理屈を応用して誇張法を使うとなかなか動きにくいところが今までより少し早く動き出すような気がします。

とはいってもまだ目に見えるような効果がでたのはその首の一例だけですので、その私の考えたスティルテクと誇張法のコンビネーションは有効なのかわかりません。ですから、明日から色々な患者さんに試してみてその効果を見てみようと思っています。

中極の首への応用を考えつけたりとこのスティルテクニックの本はかなり役に立ちます。ありがたいことです。

by kaiondo102 | 2008-11-10 17:46 | Comments(2)

首の痛み(凝り)と中極

首が凝っていたり、寝違いみたいに痛むと言う方は結構、我々のような治療院でよく遭遇する患者さんです。だいたい凝っている所や痛むところは後頭部から均整法でいう2側のところ、ちょうど横突起にあたるところから、肩にかけてという感じです。

今までは、寝違いみたいなのには誇張法を中心に、凝りには長野式でサン竹を押さえながら凝っている所を緩めるみたいなことをしておりました。しかし、先日ふと思うところがあって中極を使ってみました。

お一人は首の寝違い。その数日前に膀胱炎にもなったそうです。膀胱炎から首の痛み?そうなると中極が効くかもと使ってみました。クラシカル、誇張法と体全体を整え、膀胱炎にはレイ溝を押さえながら中極の痛みをとりました。仰向けのまま首を持ち上げてもらうとまだ痛むとのこと。そこで中極をおさえながら十秒ぐらい、もう一度首を上げてもらうと少し楽とのこと。いけるかな?と思いそのまま、中極をおさえること数十秒また、首を持ち上げてもらうと痛みなく持ち上がります。そこでベッドに座ってもらい首を確認してもらうと、痛み無く振り向けるようになりました。数ヶ月前にこの方はやはり寝違いでこられましたが、其のときはとれが今ひとつでしたので今回はリベンジをどうやら果たせたようです。

もうお一人は首から肩が詰まるように凝るという方。一回目はあちこち緩めたのですがうーんどうかなということでもう一度来院。今回は完璧にとろうといわれるところ全部ゆるめました。凝るのはどこ?と聞くとこのあたりと斜角筋をさしますので、少海をおさえながらそこの痛みをとりました。すると今度は首筋全体がまだ痛いとのこと。どの辺?と伺うとやはり2側のところを指します。そこで中極はどうかなと思い再び中極を押さえ、首を持ち上げてもらうとらくになっているとのこと。また、数十秒中極を押さえると首のこりがとても楽になった、10段階評価すると3ぐらいまで減ったとのこと。そこでサン竹を押さえながらC2をゆるめ、そういえば一日中パソコンを眺める仕事でおまけにコンタクトレンズもいれているとのこと誇張法で顔面骨の調整して、座ってもらうと「ほとんど凝りがない」とのこと。おまけに一度目に来られたときは指にアトピーが出来て結構ひどかったのですが、関元を使いうと随分指のアトピーがきれいになっていました。

首の凝りや痛みだけでなく、後頭部や頭の違和感にも効果のある中極、とても不思議です。たしかに膀胱経からだの目の上から頭をとおりからだの裏面全体をながれます。ですから、経絡的には効果があるのもうなずけます。解剖学的にみても靭帯性関節ストレインの本によると膀胱から後頭部まで筋膜でつながっているそうです。さらに女性はトイレを我慢することが多かったり冷えに弱かったりと膀胱に負担を掛け易いでしょうし、澤田流ではここは婦人科の反応点および治療点になっていますので、もしかしたら女性にはとても大切なツボかもしれません。

その下腹部にある中極で頭部の違和感がとれる、からだとはとても不思議なものです。さらにデリケートな場所ですから、鍼ではやりずらそうですが手技ですと使いやすいとても良いツボです。

by kaiondo102 | 2008-11-02 16:49 | 臨床雑記 | Comments(0)