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日々、治療雑感


均整法、長野式、オステオパシーを学び開業している一治療家の雑感
by kaiondo102
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身体の凹み 2

本日から夏休みにようやく入ることが出来ましたが、夏休み前の先日に私にとって結構うれしい症例がありましたので書かせてやってください。

最近患者さんの身体をみると凹んでいるところがとても気になって、そこを押さえると面白いことに身体のあちこちの痛みが軽減、または無くなるということで大変重宝しております。背中や腰の痛みだけでなく、肩や首、膝など離れているところの痛みにも効果があります。リウマチの方にも胸郭の凹んでいるところを押さえてあげると、痛みが無くなるとはいいませんがかなり痛みが軽減するとおっしゃっていただけます。

昨日来たのは小学校6年生の男の子。8月21日に左の足首を捻挫してその時はそんなでもなかったのに段々痛みがひどくなって、昨日は朝痛みが強くて戻してしまったとお母さん。今日が夏休み前最後なのに気づいてあわてていらっしゃいました。

立っているのもつらいので立位での姿勢は見れず、まず仰向けに寝てもらいました。すると右の胸郭がべこっと凹んで、骨盤が全体として右に横ずれしているまるでノの字のような身体をしておりました。足首は少しはれているかな?という感じでしたので、足関節の調整をすれば良いかなと思い、足首を触るも触られるだけで痛いと顔を歪めます。

困ったなと思い、足首は触れないので最近マイブームの凹んでいるところを操作ということで、まず骨盤の右に横ずれしているのを少し誇張して右にさらにずらしてみました。変わんないかなぁと半信半疑で十数秒たったところで「どう?」と聞くと、足首を自分で動かしてみると少し楽とのこと。「うそ?!」と思いさらに数十秒右に骨盤を誇張、「どう?」と聞くと「あっ、結構らく」と言います。

骨盤を押さえるのも飽きたので今度は思い切り凹んでいる右の季肋部をさらに凹ませるかんじで押さえます。またそこを押さえること十数秒、「どう?」と足首を動かしてもらうとさらにらくになるそうです。また右の季肋部を押さえること数十秒、「どう?」と聞くと寝た状態で動かしてももう痛くなくなったそうです。やったー!

喘息があり、薬を飲んでいるからこんなに右の肋骨がへんなのでしょうか、肝臓ポンプを少しやり一度立ってもらいました。来た時の痛みが10だったら今は4~5に減ったとのこと。それではということで、今度は座位でまず、骨盤の凹んでいるところ、次に下部肋骨、さらに中部肋骨、上部肋骨と凹んでいるところを押さえてもう一度立ってもらうと痛みは2~3にさらに減ったそうです。

では今日はこんな感じでということで施術も終わり、帰る時にくつをはきながら「あっ、治った」と言いながら帰っていきました。

身体の凹みを押さえるだけでこんなに身体の痛みが取れるなんて超楽しいです。先日仲間と練習している時に後頭部の凹みを押さえるとSLRの最後のつっかかりがとれ、側頭骨の凹みを押さえると膝を立てて左右に倒してもらったときの左右差が無くなったと言ってくれました。

一体この身体の凹みは何を意味するのでしょうか?やはり身体は全身としても一定の圧があり、その凹んでいるところは圧が低下しているため、どこかがその肩代わりをして圧が亢進して痛みや不快感がでるのでしょうか?そこでその凹んだところにそっと誇張法的な圧をかけてあげると何らかの形でその亢進しているところに影響をして身体の痛みや不快感が減ってくるのでしょうか???

不勉強な私はその理由は分かりませんし、きっと私が言っているようなことは前からどこかで言っている人がいらっしゃるとは思います。しかし、手前味噌ですが自分が何となく14年やってきて感じたことがこのように以外と成果を出せるというのは本当に楽しいです。

とても良かった夏休みの前の日でありました。

by kaiondo102 | 2012-08-30 02:44 | 臨床雑記 | Comments(5)

夏は心臓?

今年の夏は6月辺りから左足の痛みを訴える方が多かった気がします。その中から症例を一つ。

70代の女性が久しぶりに来られましたが、訴えは左足の痛みでした。その方は今から数年前に私のところに2回ほど左足が痛い、ということで来られました。その時は歩くと痛くなって少し休むとラクになるというまるで脊柱管狭窄症のよく言われる症状と同じでした。その方も整形にいったら脊柱管狭窄症と診断されたとおっしゃっておりました。当時は加茂先生の脊柱管狭窄症は腰、足の筋肉の凝り理論を知らなかった為、誇張法で背骨を動かせばよくなるのはずと思い、一生懸命誇張法をやりましたが全然効果がなく、3回目の予約の時「歩けません」ということでいらっしゃらなくなりました。紹介して下さった娘さんがその後手術を受けたと教えてくれました。

その方が今年の夏、以前と同じ所がまた痛いとおっしゃられ来院されました。痛い場所を伺うと左足の胆経ラインが痛むそうです。まったく前回と同じ痛みで、もう手術は嫌ということで来られたそうです。

私もこれはリベンジだ、と思い気合いを入れて施術をしました。

今回は脊柱管狭窄症=背骨の問題ではなく筋肉の問題ということを知っておりますので、筋肉を緩めていき事に集中しました。

長野式では胆経ラインの痛みのトリガーポイントはL3,4の一側です。そこを押さえると強圧痛がありますので、圧痛を消します。そして本物のトリガーポイントでは小殿筋が胆経ラインの痛みの元とのことなので、そこもゆるめていきます。

この方の身体を見ると左の側胸部が心臓病をもつ患者さんぽく少々凹んでいる感じがします。そこで一番くぼんでいるかな?というところを押さえ(ダイレクトに触れないの左天宗の辺りを押さえる)とその二つのトリガーポイントがふっと緩みます。

3回同じ施術をしたら左に足の痛みが無くなったそうです。あ~前回加茂理論を知っていたらもしかしたら手術を受けなくてすんだかもしれません。勉強不足でした、すみません。

そのほかにも左の足の痛みを訴える方を今年は結構施術させていただきましたが、みなさん左の胸が凹んでいる感じがして、その凹みを押さえると臀部の圧痛が消え足の痛みもとれるようでした。

東洋医学では夏は心臓に負担がかかるといいます。そしてその反応は左の肩甲骨とその周辺、そして左側胸部に出ると長野先生も首藤先生もおっしゃられます。そして均整では上下相関、長野式では四つん這いの理論から肩周辺と骨盤周辺は深いつながりがあると考えます。

夏の暑さに負けたみなさんが心臓に負担がかかり左の肩から側胸部に反応が出て、それが相関関係のある左の骨盤周辺に凝りを作り、それが左足の痛みの原因となったのでしょうか。

でも6月ぐらいから左の足の痛みを訴える人が増え始めてきましたが、その時はそんなに暑くありませんでした。それでも心臓に負担が掛っていたのでしょうか?

いずれにせよ、8月ももう終わろうとしています。来週の半ばからやっと一週間私も夏休みです。クーラーのない私の施術所。本当に今年も暑かったです。患者さんもよくこの暑いなか、クーラーのない私の施術所に来て下さいました。本当にありがたかった今年の夏でありました。

by kaiondo102 | 2012-08-27 02:18 | 臨床雑記 | Comments(0)

身体のへこみ

去年の終わりぐらいからでしょうか、患者さんの身体を見ていると特に肋骨の部分に凹んでいるところがあり(出っ張っているところもあります)、もの凄い気になっておりました。この凹みがなんで胸郭に出来るのか私の知識では分かりませんし、推測の域を出ませんがこの凹みを押さえると臨床上に非常に役に立つようです。

3週間に一度来られる以前バニック障害の方。パニックは現在落ち着いておりますが先日は首が回らないということでした。

誇張法で骨盤、背骨を整え、頸椎と頭を調整、座っていただき頭を左に回してもらうと、「まだ痛い」。ふと後ろ姿を見ると右の下部肋骨が左に比べて凹んでいます。そこに手を当て数秒して左にもう一度振り向いてもらうとさっきより動きます。数十秒その凹みを押さえているとだんだんさっきより座った姿勢がきれいになってきます。きれいになったところでもう一度左に振り向いてもらうと痛みなく首を回すことが出来るようになりました。

かかとの痛い50代女性、とりあえず全体を調整しかかとを押さえて痛いところを湧泉でとりましたが立っていただくとまだ痛みます。局所をやってもだめな時は座位で全体をもう一度が最近のパターンなので座っていただきます。この方も右の下部肋骨が大きく凹んでいます。そこを押さえること数十秒、だんだん姿勢がきれいになります。一度立っていただくとかかとの痛みがほとんどありません。もういちど十数秒凹みを押さえてもう一度立っていただくと、「痛くない」。

そのほかにも背中の痛みや腰痛、膝の不調もとりあえず座らせて肋骨の凹みを押さえると、かなりの割合で痛みが無くなります。右の腰痛に左の肋骨、左の不調に右の凹みを押さえても効果があります。


でもなんで肋骨の凹みを押さえると効果があるのでしょうか?亀井先生は身体の中で肋骨ほど動きやすいところはない、とおっしゃられております。また、チャップマン反射では肋間に身体のかなりの部分の内臓の反射点が存在します。例えば肝実の方は確実に右の季肋部がキューっと内側から絞られるように凹んでいます。また心臓病の方は左の脇の下辺り肋骨がキューっと凹んでいます。ということは動きやすい肋骨には内臓の調子が表現されやすいということなのでしょうか?

何回か前のブログで書きましたように、きっと身体は内部の圧をある一定の均衡状態に保とうとしているのではないでしょうか。ですから調子の悪い内臓がある時にはその内臓の圧が低下するか亢進してしまい、その臓器に関係するところが凹んでしまうのかあるいは飛び出してくるのかもしれません。

でも凹んでいるのは肋骨だけではありません。頭なんか本当にでこぼこです。右半分が飛び出ていたり、あるいは後頭部のあちこちがぼこぼこしていたり、頭のてっぺんに溝があったりとかです。肋骨の凹みを押さえるとなんらかの効果が身体にあることは分かりましたので、この頭の凹みもなんとかできないかな、と思う8月お盆の営業でした。

by kaiondo102 | 2012-08-20 01:28 | 臨床雑記 | Comments(2)