日々、治療雑感


均整法、長野式、オステオパシーを学び開業している一治療家の雑感
by kaiondo102
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アトピー性皮膚炎を考える 1

私も物心つくころからアトピーに悩まされ、高校の3年間アメリカに居る時と佐川急便でセールスドライバーをやっていた時以外、ずーっとアトピーと付き合っておりました。24歳の時に、仕事のストレスと取引先とのお酒の席の多さでアトピーが物凄くひどくなり、全身に噴き出てしまい、大変な目にあったこともあります。それ以降も顔や頸、手や腕にしょっちゅうアトピーが出ておりました。言ってみればベテランのアトピー患者であり、皮膚科の治療から漢方や鍼灸の治療色々受けた経験ももっております。しかし40を過ぎてここ2年ぐらいでしょうか、今はほとんどと言って良いほど症状は出なくなりました。なんででしょう???免疫力の低下かな??

とはいえ、約40年間はアトピーと付き合ってきたのですから、この病気に関しては色々言わせていただいても良い立場にあるので、今回はアトピーの事について少し書かせていただきたいと思います。

まず、通常の皮膚科の治療ですが、私は子供のころ足しげく皮膚科に通っていた記憶があります。ステロイドの軟膏を塗られ包帯でぐるぐる巻きにされたこともあります。ですが、このステロイド、私からすれば本当に治せるの?という感じがしました。確かに包帯でぐるぐる巻きにされた時は、さーっとアトピーは無くなってしまいます。すごーいと思っているのもつかの間、子供ですから塗るのを忘れるとすぐにかゆくなって、あっという間に皮膚は元の状態に戻ります。ステロイドを塗って肌の状態が改善しても、なんか自分の本当の皮膚でない感じがします。いってみればロウを薄く伸ばしたような感じで、皮膚が呼吸出来ない感じがしました。かゆみは無いのですが、この状態も結構不快です。

また、ステロイドを塗ってアトピーのある部分が良くなっても、すぐ他の所にかゆみが出てそこがアトピーになります。例えば、肘の内側の直径5cmぐらいがアトピーだったとすると、ステロイドを塗っているところは良くなるのですが、その直径5cmの周囲がかゆくなってアトピーが出てきます。また肘の内側が治ったとしても、次は手首がかゆくなったり、膝がかゆくなったりと、他の部位にアトピーが広がります。

ステロイドを塗っていると皮膚は改善するかもしれませんが、体調自体が悪くなります。身体が冷えたり、疲れやすくなります。確か大学一~二年の時、物凄く良いといわれる皮膚科に何カ月か通ったことがあります。確か最初は包帯でぐるぐる巻きにされました。言うとおりに来ないと治んないよ!と脅され、通いました。錠剤も呑みました。一カ月ぐらいした時でしょうか、なんか調子が悪くて舌の具合が変だったことがあり、鏡で舌をみたら、緑色していたのを良く覚えています。そんなこともあって、その高圧的な皮膚科に通うのはやめました。

アトピーのかゆみというのは、蚊に刺された時とは違い、身体の奥底からやってくる感じがします。ですからステロイドを塗ってその時一旦かゆみが引いても、少しすると倍返しみたいな感じで、強烈なかゆみが襲ってきます。

子供心に、ただ軟膏を塗るだけで本当にこんなので良くなるのか疑問でしたし、大学のその皮膚科以来、現代医学のお世話になるのは止めてしまいました。その選択は自分にとっては正しかったと思います。

先日、もうすぐいらして一年ぐらいになるアトピーの方と施術中にこんなお話をさせていただきました。その方のアトピーは半年ぐらいの施術を1~2週に一度続けて、症状は無くなりました。しかし、調子が悪くなるのは湿度が高くなる時だそうです。ですからこれから無事に過ごせるかどうか要注意です。その方も私と同じような体験をされていたそうです。そこでステロイドに頼らないでアトピーを改善したい、ということで私の施術所にいらっしゃるようになりました。

同病相哀れむではありませんが、やはりステロイドを使った治療を受け、同じように感じているんだ、思いました。

アトピー性皮膚炎には標準治療というのが存在するようです。調べますと、強い(あるいは症状に合った)ステロイドを使って、段々弱いのを使い、スキンケアに注意をするというものなのでしょうか?でもこのやり方で本当に良くなるのでしょうか?私のように他の場所やその周辺にアトピーが飛び火してしまうことはないのでしょうか?弱いステロイドを使い始めたら、またアトピーが出てくることはないのでしょうか?一番協力なステロイドが効かなくなったらどうするのでしょうか?免疫抑制剤も使うそうですが、アトピーが治っても感染症になる可能性は高くないのでしょうか?そのためにワクチンを打ったり抗生物質を飲んだりして、何らかの副作用というものは出ないのでしょうか?

不思議です。
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by kaiondo102 | 2013-05-27 01:09 | 臨床雑記 | Trackback | Comments(0)

垣間見た未来

私が小学校低学年だった頃の事だと思います。何月だったか今では覚えていませんが、ある寒い日に近所の友達と家の近くで遊んでいました。どんよりとした空、という言葉がとてもよく合う冬の日でした。

ちょうど家の近くの坂道で遊んでいて、向こうにはまだ開発されていない雑木林が広がって、その上をどんよりした雲が覆っていました。遊んでいると多分だれかが「雪だ!」とでも言ったのでしょう、かわいかった私も雪が降リ始めたことに気がつきました。坂の途中から雑木林をみると、私とその雑木林の間にさーっと雪が降り、林がかすかに霞んでいた感じがします。

この時、なぜか知らないのですが、まだまだ子供で外国のこともほとんど知らなかった当時の私は、そのどんよりした空から降る雪と霞む雑木林を見ながら、「あ、自分はいつか外国に住む」と確信しました。そして外国(多分アメリカかイギリス)で住んでいる自分の姿といかにも外国っぽい町と家の様子がありありと目に浮かんできました。もう約40年近い前のことですが、今でもその時のことはもはっきりと覚えております。

それから約10年後、私は高校一年でアメリカに行き、三年間オレゴンで過ごすことになりました。

お化けや幽霊の類なんぞ一度も見たことがありませんし、超能力的なものを私は一切兼ね備えおりません。しかし、どんな人もその人生に一度や二度は不思議な体験をしていると思いますが、私にとってはこの経験がその一つで、今でも不思議です

仏教や神秘的な教えでは、なにやら現在ー過去―未来という通常我々が経験している直線的な時間軸というのはなく、あるのは「今」だけだと言うと聞いたことがあります。何でかは解りませんが、純粋でかわいかった私はその「今」に含まれる「未来」の姿を垣間見せたもらったのでしょうか?

あと一カ月でオランダで開かれるクラシカルオステオパシーのセミナーにまた通訳として同行させていただきます。通訳の仕事は昨年の5月以来ですし、英語を話すのは昨年の8月の終わりに家族でオレゴンに行って以来です。また、今回のセミナーでは、ひたすら通訳無視で喋り倒すティム先生の講義を通訳しなければいけません。ですから、ゴールデンウィーク明けてから、少しずつ通訳の訓練というか英語の勉強を始めました。

そして、英語の勉強を始めると、特にスティーブジョブスの2005年のスタンフォード大学での卒業式の答辞「connecting the dots」をシャドーイングをし始めると、自分が英語を勉強するきっかけとなった、一番の原点であるその幼い日のどんよりした雪の日のことを必ず思い出すのです。

まだ、チケットも日程表も講義のスケジュールも何も来ておりません。本当に6月行くのかなぁ?もうその一週間は休みにしたんだけど・・・。
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by kaiondo102 | 2013-05-13 01:18 | セミナー 海外 通訳 | Trackback | Comments(2)

副鼻腔炎の施術

いつもは月に1~2回こられる40代の女性が、1月の終わりから連絡がなく、久しぶりのご予約をいただいたのは、4月の初旬でした。

伺うと、その方のご長男は高校入試があり、もう一人の下の女の子は小学校卒業で2月3月と物凄い忙しく、3月の卒業式が終わると、それまでぐずぐずしていた風邪が一気にひどくなってしまったそうです。熱は出ないのだそうですが、鼻水がすごく顔が痛くでしょうがないそうです。最初は左の顔が痛くなって、お医者さんにいってレントゲンをとったら副鼻腔炎といわれ、抗生物質を処方されたそうです。左の顔の痛みは3日ぐらいで収まって治ったかなと思ったら、今度は右の顔が痛くてしょうがないそうです。抗生物質も引き続き1週間ほど飲んでいるそうですが、右の顔の痛みは全然引かないそうです。これはだめだ、ということで私の施術所にいらっしゃいました。

お身体を見ると凄い変です。両肩のラインが左にずれて、頭も左に横ずれしています。いつもと比べものにならないほど猫背で、左の側胸部が思い切り凹んでいます。ということで早速施術を開始しました。

うつ伏せで肺、脾と腎の圧痛をとり、骨盤と背骨を調整しました。でもうつ伏せの間、居心地が悪そうです。伺うと顔にバッドが当たって痛いとのこと。早めにうつ伏せを切り上げ、仰向けになっていただきました。

仰向けになっていただいても、手がお顔にいきます。痛みは来た時と全然変わらないそうです。

骨盤と瘀血、副腎、帯脈、中脘、免疫、肝の腹部の圧痛をとると、少しお顔の痛みが引いてきたそうです。肩を軽く操作してから、C2,3をゆるめるとお顔に手が行かなくなってきました。痛みの度合いを伺うと半分ぐらいに減ってきたそうです。

ここはリンパポンプでいくか、凸凹でいくか考えましたが、まずは凸凹をためしてみようと、四白の圧痛をターゲットにして、頭頚部を少し左にずらし、もう一度四白の圧痛を見ますが、「痛い」。右の肩を少し左に押さえると「あ、少しらく」。試しに一番凹んでいる左の側胸部を押さえると「これもらく」。肩と胸どちらを押さえたらラクになるか伺うと、胸の方ということなので、そのまま左の側胸部に手を当てます。

数十秒してから四白の圧痛を確認すると、痛くない。お顔の不快感はまだあるそうです。でも左の側胸部を押さえると顔の違和感が減るので、そのまま押さえ続けます。1~2分押さえていると、「顔がらくになってきました」とのこと。さっきまでつらそうだった表情がゆるんできます。そこからさらに1~2分押さえると、お顔の痛みも不快感も仰向けの状態ではなくなったそうです。

頸椎と頭を軽く調整して、起き上がっていただくと「来た時より随分らく」とおっしゃいます。痛みはなくなり、10段階評価してもらうと3ぐらいに顔の違和感が減ったそうです。

次の週に本当はいらっしゃる予定でしたが、用事が出来たのでキャンセルとなりましたが、調子は前回の施術の次の日に少し痛みが戻った感じがしたけど、その次の日にはさっぱりしたと電話で教えてくれました。

今年の春は、天候が不順なせいか、風邪が治らなかったり咳がとまらなかったり、喉がずっといたかったり、という風邪のような症状に悩まされている方を多く施術させていただきました。ほとんどの方はお医者さんにいってお薬を頂いているにも関わらず、良くならないということでいらっしゃいました。

もちろん命にかかわる重症の感染症を私のような施術所でみることはありませんし、見たいとも思いませんが、このような生活にかかわる程度の感染症なら、私の今までの経験では随分こういった手技療法や鍼灸で効果があがるようです。私個人の感想では、お薬を頂くより早く改善する感じがします。また、患者さんにとってもその場で身体がラクになるため、とても喜んでいただけて、こちらまでうれしくなります。

オステオパシーがその創世記にアメリカ全土でまたたく間に広まっていったのは、感染症の治療での効果であったそうです。実際、スペイン風邪が大流行した時に、オステオパシーの病院ではインフルエンザによる死者は出なかった、と確かクリス先生か誰かがクラシカルのセミナーで言っていた覚えがあります。

マービン先生が講演会で、「オステオパシーは整形外科疾患以外に、もっと沢山のことが出来る」とおっしゃっていました。私はオステオパスではありませんが、同じ手技療法を行うものとして、本当にそう思いますし、それを少し証明出来ているかな?と思う5月のゴールデンウィークでした。
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by kaiondo102 | 2013-05-03 16:06 | 臨床雑記 | Trackback | Comments(2)