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日々、治療雑感


均整法、長野式、オステオパシーを学び開業している一治療家の雑感
by kaiondo102
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クラシカルオステオパシーのススメ 4 WEEK3国際セミナー

先日、JACOのWEEK3の通訳から戻ってまいりました。いやいやながらの尼崎でしたが、セミナー自体はとても素晴らしいものでありました。今回は今までの国内セミナーの中でも、最も内容が濃く、かつ高かったのではと思わされるセミナーでした。通訳しながらも、とても興味深い内容が多く、また長野式で松本先生がおっしゃられていたことの解剖学的、及び生理学的な繋がりも理解することが出来て、個人的にも大変面白かったです。

そして、クリス先生やティム先生の講義を通訳しながらやっと理解できたのが、クラシカルの診断方法です。それまでは、身体がゆらゆらしないところを、動かないところを緩める、的な考えしか、どうしても持つことが出来ませんでした。しかし、改めて講義を聞き、先生の治療を拝見させていただくと、ようやくクラシカルの診断が何であるか少し理解することが出来ました。

患者の立位での脊柱や身体全体の感じから、何故患者がそういう疾患にかかっているかということを考えます。脊柱が側屈していたり、伸展していたり屈曲していたりすると、体内では神経の反応どうなっていて、循環はどのように不均衡になっているのか、それが臓器の活動やホルモンの分泌にどういう結果をもたらすのかを考えます。また、クラシカル独特の力線が正常な姿からどのように逸脱して、圧力が身体のどの部分に余計にかかっているのか、と言う感じで、体表の観察を、生理学的及び生体力学的な考察に結び付け、患者の疾患を考えていきます。そして、ルーティンの技法をその患者の身体の状態に合わせ変化させ、治療をしていきます。

また、ワ-ナム先生のデモ治療の動画も見せていただきました。一つは喘息の患者さんの治療でした。ワ-ナム先生が「まったくBSO(イギリスの現代オステオパシー大学)の治療は意味不明だ!時間の無駄だ!!」と怒鳴りながら、散々モダンオステオパシーの文句を言いながらの治療でした。やはりそこでも、しっかりとした診断が存在し、治療後には最初の診断で見つけた変な所が改善しているのを目にすることも出来ました。もう一例の高血圧の治療の動画でも、やはり観察結果に基づいて治療を行っているのを見ることが出来ました。

やはりクラシカルオステオパシーは素晴らしいです。あれだけ10年以上の経験を持つ先生方が惹きつけられているのが理解できました。

今回は内容も高く濃い為、本当に疲れました。特にティム先生の講義は結構難しく早いので、それを解り易く通訳しようと一応かなり心がけましたので、頭がオーバーヒートしておかしくなりそうでした。4日目にはあまりない頭痛がしました。帰りの新幹線の中でも、交感神経過緊張な状態が抜けず、身体も精神も変でした。ありがたかったのは、ティム先生も随分通訳に気を使えるようになり、通訳もしやすくなったことです。あとは受講生の反応にも気を使えるようになると良いのですが・・・。でも準備期間を一カ月とっておいて良かったです。通訳の出来は80点ぐらいといった所でしょうか。オランダのリベンジは出来たような気がします。

今回のセミナーの雰囲気は以前にも増して、物凄い良かったです。受講生の皆さんも熱心で、かつ愉快な方たちばかりで、とても楽しく過ごすことのできた5日間でした。また、いつも通り会長を始め、理事の先生方には通訳の仕事がやりやすくなるよう、沢山助けていただき、目一杯お世話になりました。

今年の通訳の仕事はこれで終わりです。来年は3月のイギリスです。もしかしたら6日間の長丁場になるかもしれないとのこと。ご迷惑をおかけしないように、怠らず準備をしていきたいと思います。

by kaiondo102 | 2013-09-26 00:02 | オステオパシー | Comments(0)

クラシカルオステオパシーのススメ 3

数年前にクリス先生の日本でのWEEK2を初めて通訳させていただいたとき、技術的なことは当時あまりピンと来ませんでしたが、理論的なものは本当良く出来ているし、物凄く解り易いと思いました。解剖学―生理学―技法―臨床が一直線で並んでいます。私は解剖学とか生理学とかそもそも好きではありませんし、知識もありません。しかし、その私でもクラシカルの理論はすごいな~と、通訳をしながら感じたものでした。

均整の学校に行っていた時も解剖学や生理学の授業はあり、大学で生理学を教えている教授がいらしておりました。ぼーっとその講義を聴きながら、体内では生理学の云うようなことが起こっているんだろうな~とは考えられましたし、自律神経とホルモンや臓器の関係はそうなんだ~と大事だな~と思うことは出来ましたが、実の臨床や技法とそれらがどう関係するのか、どう繋がるのかはさっぱり解りませんでした。今でもそのように考える傾向はありますが、要は身体が変わればいいじゃん、別に難しいこと知らなくても、という感じでした。

来週から始まるWEEK3の為に、何年か前のイギリスで行われて、おなかを壊した参加メンバーが続出した時のクリス先生の講義のDVDを今週さーっと見直しました。すると改めて思うのですが、本当に生理学的な観点からクラシカルの臨床が成り立っているのです。

そのDVDの中で、咳の止まらない女性をクリス先生がデモ治療し、そのあとにその治療の説明をするという時間がありました。その女性の背骨や身体がどうなっているかという観察から、そこから導き出される体内の生理学的な状態を解説します。体腔間、浅層と深層の血液循環及び気管支や肺の状態はどうなっているのか、咳以外の随伴症状がなぜ起きるのか、そして何故咳がなかなか改善しないのか・・・などなど臨床に大事なことを全て生理学的及び解剖学的に講義するのです。そして、そういった身体の状態に併せ、こういうことに注意あるいは留意してルーティンを行い、ルーティンの技法以外にこういった技法を付け加えた、という説明もあります。

だんだんクラシカルが少し理解できるようになった目でもう一度見直すと、改めて臨床と解剖生理がダイレクトに繋がっていることに驚かされます。そしてそれを朝飯前のように講義するクリス先生も凄いなぁと感じさせられました。

とはいえ、マービン先生の方は「硬いところを緩めれば良いのです(Looking for the point of resistance)」的な治療でありますが・・・。

この稼業を始めて15年になりますが、初めて解剖生理って大事なのかもしれない、とクラシカルのお陰で少し思い始めることが出来てきた感じがします。
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by kaiondo102 | 2013-09-15 00:39 | オステオパシー | Comments(0)

クラシカルオステオパシーのススメ 2

昭和初期の超名人鍼灸師、澤田健先生は疾患の原因は血液の不均衡である、と確か鍼灸真髄で述べられていたかと思います。つまり流れが滞ることが病気の原因であり、身体の中の流れが順調であれば、ウィルスや細菌、ストレスといった外的な要因の負けることはない、ということでしょうか。

では、何の流れが滞るのでしょうか。それは血液やリンパ液、脳脊髄液、様々な内分泌液といった目に見える体液だけでなく、リトルジョンのいうNerve Force(神経力?)やあるいは経絡の流れもそこに含まれるのでしょう。

それでは、何が流れを滞らせるのでしょうか。その一つは筋骨格系の緊張や硬直といった物理的なブロックが考えられます。あるいは自律神経のアンバランスによって血管やリンパ管が収縮あるいは拡張し、その流れが阻害されるだけでなく、身体の浅い層や深い層、各体腔間や四肢において体液の循環の不均衡が作られる場合もあるのでしょう。よくわかりませんが、脳脊髄液や神経force、経絡もそういった要因によって流れが滞るにではないかと思います。そういった流れの滞りが、免疫力を落とし、消化吸収、排泄、循環、内分泌に悪影響を与え、疾患が発症しやすい体内条件を作るのでしょうか。その内的要因が身体の歪みを作り、脊椎や骨盤、肋骨や頭蓋骨に病変を作ります。また、その逆、外的要因が内的要因を阻害することもあります。

クラシカルオステオパシーはその疾患を発症させる身体要因に対して身体の歪みや病変部を操作することによってアプローチします。自律神経にアプローチすることにより、高すぎる交感神経は下げ、低すぎる副交感神経はあげていきます。血管運動にアプローチすることにより、血液循環を正常化し、身体全体の体液分布を平衡化していきます。内臓運動にアプローチすることにより、臓器の活動も正常化します。もちろん、スティルが大変重要視した脳脊髄液に対しても頭部や脊椎の治療により、その流れを改善していきます。筋骨格系を緩めることにより、物理的な体液の流れに対する阻害要因に対してアプローチもします。また、リンパポンプ技法のように、ダイレクトに免疫力を上げていくこともできます。

まだまだ、他にも色々な方向から身体にアプローチしていると思いますが、クラシカルオステオパシーでは、これをあのとてもシンプルなルーティンの中で全てやっているのです。ただ、ゆらゆらさせて、くるくるして、もみもみしているだけのように見えますが、実は物凄いことをやっていたりするのです。人さまの身体を改善していくための全ての要素が、あのルーティンに入っているのです。

正直、私はクラシカルの素晴らしさをついこの間まで全然理解できませんでした。あまりの見た目のシンプルさに、目が曇っておりました。お恥ずかしいことです。

しかし、JACOの皆さま、クリス先生やマービン先生、そしてリトルジョンの文献から、私のこの曇った目もお陰さまで少しずつ開いてきたかな?と言う感じの、WEEK3 約一週間前であります。

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by kaiondo102 | 2013-09-08 00:52 | オステオパシー | Comments(0)

クラシカルオステオパシーのすすめ 1

あと2週間弱で、クラシカルオステオパシーの国際セミナーが始まります。今回は最後の尼崎での開催とのことで、私も通訳として参加させていただきます。

今回はWEEK3という段階です。ここが終わりますと、参加者の多くはきっとMICOというクラシカルオステオパシーの資格試験を受けるWEEK4の為イギリスに行き、英語での症例報告と実技試験に臨まれます。

私がクラシカルのセミナーを受けたのは、確か2007年のことだったかと思います。当時は誇張法を学び始め、少しずつ使い始めその効果の大きさに驚かされていました。そしてクラシカルオステオパシーというスティルの時代から続くオステオパシーの源流に触れることができる、と聞きわくわくしてセミナーを受けました。

しかし、正直私にはクラシカルの素晴らしさというのが、その当時はまったくわかりませんでした。

誇張法のように即効性がある感じもしませんでしたし、四肢をくるくる回してゆらゆら身体を揺さぶってという技法は、まるで私が挫折した均整の技術とそっくりでありました。すると過去の治せなかった苦い思い出がどうしても蘇ります。また、色々教えていただいたのは良いのですが、クラシカル特有の力学線がなんであるかさっぱり理解できず、どう臨床に応用してよいかわかりません。ゆらゆらさせれば気持ちよく、それが大脳辺縁系に良い刺激をあたえて身体を治すとは教えていただきましたが、正直それだったら温泉に行ってマッサージを受けるのと何が違うの?という不遜な疑問ももってしまいます。また、その当時のセミナーではデモ治療もなく、あっても健康な参加者に対しての流れとリズムを見せる的なデモでしたので、クラシカルの良さははっきりいってさっぱりわからず、これだったら誇張法がいいやということで、初級コースの次に進むことはありませんでした。

今から3年ぐらい前でしょうか、初めてクリス先生の通訳をさせていただいたり、そのままイギリスに行って通訳をやらせていただいた時も、今一つクラシカルに対しての理解が深まりませんでした。

しかし、最近クラシカルは実は素晴らしい治療法だ、ということがようやく理解出来るようになった気がします。

通訳としてセミナーに参加させていただくたびに、エロ談義以外にも色々なお話を会長を始めJACOの理事の先生方とさせていただきます。ほとんどの先生方が十年以上オステオパシーや、そのほかの様々は治療を学ばれています。中には一流派のトップになることの出来る先生や、これからのオステオパシ-を引っ張っていくであろう、まだ若いながら熱心な先生方が、一生懸命この私の理解できないクラシカルに賭けていらっしゃいます。そんな姿を見るにつれ、きっとこのクラシカルには何かあるのかもしれない、と少しずつ思い始めました。

また、昨年はイスラエルに行って、病院の最後の砦であるマービン先生の治療を拝見し、身体をくるくるしてゆらゆらしているように見えるだけなのに、数々の難病を治している事実も目の当たりにすることができました。

そして、極めつけはやはりワ-ナム先生が編纂された「Classical Osteopathy」の翻訳に携わるようになってからです。私のクラシカル対する様々な疑問が氷解していきました。リトルジョンをはじめとする今から100年前のオステオパスが書かれた色々な論文を翻訳しております。超頭の良いリトルジョンが書いた論文は私にとってはとても難解です、同じ文章を何回も何回も読んで、辞書を引いて少しずつ訳しておりますと、少しずつクラシカルに対する眼が開かれて行きました。そして翻訳が進むにつれ、実はクラシカルは物凄いことやっていることがわかり始めたような気がし始めました。それもあのシンプルなルーティンの中だけでです。

私が今まで考えていたのは、本当のクラシカルオステオパシーではありませんでした。

尼崎に行くまで、何回このブログを書けるかわかりませんが、最近のクラシカルに対する私の個人的な感想を少し書かせていただこうかと思います。

by kaiondo102 | 2013-09-03 00:47 | オステオパシー | Comments(0)