日々、治療雑感


均整法、長野式、オステオパシーを学び開業している一治療家の雑感
by kaiondo102
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ツボの使い方1 ヒジュ

今年の冬も寒いので、来院の時風邪引いている方も多くいらっしゃいます。風邪も色々ありますが、喉が痛いというのは訴えに多いので、それの特効穴を一つ。

一応全体を調整することによって軽いものであれば喉の痛みが無くなる場合もありますが、やはり多くの場合は最後に痛みがまだ残るものです。そういう時、施術の締めに喉の痛みの為に使うツボは大腸経のヒジュと云うツボです。場所は同じく大腸経の肩ぐうから基本的には確か4横指下、首藤先生の本でしたら多分肩グウから指2横指下の所と書いてあった気がします。いずれにしろその辺でターゲットを確実に消せる所を選んでください。このヒジュはそもそも深谷灸法を確立した深谷先生が見つけた喉の特効穴と云われているはずです。私の経験でもヒジュでほぼ100パーセント風邪の時の喉の痛みはとれますし、一例だけガンのため喉に放射線を当てて声が出なくなった方もヒジュで声が出るようになったことがあります。

喉が痛い場合はたいてい何もしなくても痛かったりイガイガしていたりします。声が出ずらい時もあると思います。ターゲットはこの自覚症状を目安にしても良いですが、始めの頃はなかなかツボが見つけるのが困難だと思います。例えば唾を飲み込むなんて、一度飲み込むと次に飲み込めるようになるまで時間がかかります。なかなかツボが見つからなくて上手くいかない時に患者さんに唾を見つかるまで何回も飲み込んでもらうのは結構気が引けます。ということで私は舌骨を左右から摘まんで軽く左右に揺さぶります。そして左から押した時か右から押した時、どちらに痛みがあるか伺って、左から押した場合に左に痛みがあれば左のヒジュを使います。もし舌骨に痛みが無い場合は喉仏を上中下三分割してそこに指をあてて揺さぶります。この4点のどれかで必ず痛みがあるはずです。

ヒジュは確実に舌骨か喉仏を左から右に押した時、その痛みや不快感がほとんどゼロになる所を選んでください。だいたい肩グウから指をすべらせると、ポコッと凹んでいるところがありますが、大抵そこのような気がします。

まず、舌骨を左右から動かして左が痛ければ、舌骨から指を離さないで一旦動きを止めて元の位置に戻します。次にここがヒジュかな、と云う所を押さえながらもう一度舌骨を左から右に押します。この時は必ず同じ場所を同じ強さで動かして下さい。もし選んだヒジュが正しければもう一度押さえた時は今度は痛みが大きく減るか、あるいはまったく痛みが無いはずです。ここで私は大体唾を一度飲み込んでもらいます。すると患者さんから痛みが消えた、あるいはさっきより楽に唾が飲み込める、という反応が返ってくるはずです。

そのまま舌骨に当てた指は手を離さずにしばらくヒジュを押します。松本先生の著書ではヒジュは経絡の流れに関係なく皮膚面に対して垂直に鍼を入れますので、私も指で押さえる方向は同じく皮膚面に対して垂直です。また松本先生はここで鍼を雀啄しますので、私はそれと同じような感じでツボを圧迫、圧を抜く、圧迫、抜くを繰り返します。でも指はツボから離さないでください。しばらくヒジュを押さえたらもう一度手を離さなかった舌骨を動かします。その時に痛みが無くなっていればもう舌骨からは手を離しても良いです。まだ痛みが残っている場合は引き続きヒジュを押さえて下さい。長くても一分ぐらい押さえていれば舌骨の痛みは無くなると思います。

舌骨を動かして痛みが無くなったら今度はまた唾を飲み込んでみてもらって下さい。その時に痛みが無くなればもうツボは押さえなくても良いです。もし喉の痛みがまだ残っている場合はまたしばらくヒジュを押さえて、唾の痛みがなくなったら終わりにして見て下さい。

こんな感じで私は臨床でやっております。整体で喉の痛みが無くなるなんて、と驚かれる方もまだ多いので、結構楽しいです。

まだまだ寒い日が続くと思いますので、風邪の人は減らないはずです。興味がある先生方は是非やってみてください。
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by kaiondo102 | 2015-01-31 01:27 | 経穴 | Trackback | Comments(7)

ツボの使い方

このブログをお読みの手技療法をやっていらっしゃる方でツボの操作を施術に組み込んでいる、あるいは組み込んでいきたい、という方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか?

私は均整法をまず学び、それから長野式の鍼灸治療法をどうにか手技の中に組み込むことに四苦八苦し、それから誇張法を学び、クラシカルオステオパシーをすこしだけかじり、現在はそれらを混ぜて結構アナーキーな施術をさせていただいてます。

その中でもツボの操作というのは私の切り札の一つであります。患者さんは色々な症状を訴えられます。もちろん、オステオパシー的な体構造の歪みをとることでそのような訴えの多くは消えていきますが、私ごときの腕では完全に取りきることが出来ない場合もあります。そういう時はツボの操作が非常に有効です。

患者さんも症状がとれることは勿論のこと、全然関係の無い所を押さえて症状が変わることを経験されると、大変喜んでくださいます。

本日久しぶりに均整の勉強会に出席してまいりました。いつも一緒に勉強している仲間が長野式をどのように均整の中に取り入れるか、ということを講習するとのことでしたので、是非行きたいということで参加させていただきました。均整の勉強会に出たのは約10年ぶりぐらいになるでしょうか。参加して思ったは、やはりツボの操作は関心が高く、足を触って胸の痛みがとれるなんて、皆さんとても熱心にその仲間の実技を見られておりました。

そんなことで、私もツボを是非使ってみたいという方のお役に少しでも立つよう、私のやり方ではありますが、ツボの操作をこのブログの中でご紹介していこうかな、と思っております。

私のツボの操作の基本となっているのは何と言っても長野式あるいは松本岐子先生が発展させたキー子スタイルです。特にキー子スタイルのツボの見つけ方は指先の感覚だけでツボを探せない初心者の方でもすぐに探せるようになる、非常に優れた手法です。この手法を理解していただく為には2つのキーワードを知っていただく必要があります。一つはターゲット、もう一つは治療点です。

ターゲットというのは症状にダイレクトに関係する身体が発するサインです。例えば喉の痛みだったらどういったターゲットが考えられるでしょうか?一つは唾を飲み込む時の痛みがあります。もう一つ考えられのは、舌骨を左右に軽く揺さぶった時、あるいは喉仏(輪状軟骨ですか?)を左右に軽く揺さぶった時の痛みが喉の痛みの場合のターゲットの例となるでしょう。
では歯が痛い場合はどうしましょう?歯の痛みの感覚自体がターゲットにまずなりますが、他には歯をぐっと噛みしめてもらって痛みが強くなるか、または舌でその痛い歯や歯ぐきをぐっと内側から押してもらって痛みが強くなるか、というのもターゲットになると思います。

治療点というのは簡単で、そのターゲットの反応を消すことが出来るツボになります。そのツボを押さえターゲットの反応が確実に消えれば、症状も同様に消えることになります。

治療点は覚えれば良いだけですが、このターゲットの作り方が難しい場合があります。長野式を勉強したいという初心者の鍼灸師の方でも、このターゲットの作り方が分らないで困ってしまうケースが多々あると聞きます。私の場合は松本先生が書かれた英語のご著書の臨床報告を読み込んだ為、ターゲットの作り方をその症例報告を通じて学ぶことが出来ました。

ということでこれからは症例報告にあわせてツボの操作方法をたらたら書いていこうかな、と思います。

以前、鶴崎先生のセミナーで話題になったのは陰嚢水腫のターゲットの話でした。この症状の場合、ターゲットはどういったものになるのでしょうか?
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by kaiondo102 | 2015-01-19 01:52 | 経穴 | Trackback | Comments(6)

またまた牽引技法

色々考えながら工夫すると施術も上達するのかな、と云う感じで、最近牽引技法の精度も上がってきたような気がします。

50代後半の男性、年末から肩・首こりがひどいとのこと。特に朝起きる時、上体を起こすと首すじから肩、肩甲骨の間にかけて凝りを感じ、今までにない違和感なので気になるとのこと。ということでまずうつ伏せで骨盤と背骨を誇張法的に施術します。うつ伏せの状態で見ますと、右半身が上に左半身が下にずれている感じがします。

仰向けになっていただき、骨盤、帯脈を整え、肩の誇張法で肩井、肩の小腸経ライン、肩甲骨の内側の凝りをとります。C2と風池の圧痛をサン竹でとり、この時点で一度頭を持ち上げていただくと、頭を上げるのはラクになるも、上体を上げると首から肩、肩甲骨の間につる感じがまだあるそうです。横隔膜かなと思い、ぐっと押さえてみますが、痛みはありません。そうだ、左がずれてるんだ、と思いだし左足を軽く牽引して状態を腹筋運動のような形で持ち上げていただきました。すると「ラクだ」とのこと。しばらく左足を牽引、牽引をやめ上体を上げていただくとスムーズに上げられます。

その方は結構薬剤師さんで、結構身体好きです。なので足を引っ張ってなんで上半身の凝りがとれるのか不思議がって、どうして?と質問されますが、答えられません。どうして効くのか私が知りたいくらいです、とお答えしました。

高校1年生の女の子、体育の時間縄跳びをやり過ぎで両足首が痛くて歩けないので来院しました。足首の痛みは骨盤―背骨の施術後に骨盤の凹んでいる所を抑えると痛みなく動かせるようになったので終わりにしようかな、と思っていたら、「あと肩が凝るんです」とのこと。肩井とC2の圧痛をとって一度座ってもらいました。すると左はラクになりましたが、まだ右に少し凝り感が残るとのこと。この女の子はさきほどのおじさまとは違い、左半身が右半身に比べ長い感じがします。そこで仰向けになってもらい、左脚を少し開き右肩から左足の斜め軸にアプローチする感じで牽引をかけました。その状態で右肩を上げ下げしてもらうと、スムーズに上げ下げできます。

少ししたら牽引をやめ、座ってもらいました。どう?と聞くと「すっきりしました」とのことでした。

あと、正月に大掃除やら料理など家事で手を散々使ったせいか、右手が握れなくなった方にも左足を牽引すると握れるようになったり、右肩が軽い四十肩っぽい方に左足を牽引をかけると、痛みがとれ万歳出来るようになりました。

あらためて身体は不思議だなぁと思います。どうして脚を引っ張ったり、凹んでいる所に手を当てたり、捩じったりするとその場所だけでなく、時には離れている所まで影響が及び、そこの痛みがなくなったり動きが回復するのでしょうか?

以前、均整の達人おばあちゃん先生の所に施術を受けに行ったことがあります。そのおばあちゃん先生はもう引退してしまったので直接施術を受けることが出来なかったのですが、その先生曰く、「身体を治す時は出っ張っている所をトントンと入れてあげると治る」みたいな事をおっしゃっていた、と仲間から聞いた覚えがあります。

凸凹操法や牽引操法は、いってみれば出っ張った所をトントンと入れている効果をもっているのでしょうか?ではなぜ身体はああいった形で凸凹したり伸び縮みしているのでしょうか?何故腕や脚があんなに捻じれているのでしょうか?

あらためて身体は不思議をつくづく実感させられます。
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by kaiondo102 | 2015-01-13 00:37 | 臨床雑記 | Trackback | Comments(2)

陰陽交差雑巾絞り 2

14歳の男の子。普段は寮生活で秋休みに東京に戻った時はランニングの時腕をふると背中が痛いといって来院しましたが、冬休みにまた東京に戻ってきたら今度は右の膝が痛いということで、お母さんが連れてこられました。立っているだけでも痛みがあり、身体を捩じると右ひざの内側に痛みが走ります。

骨盤と背骨を誇張法的に調整します。仰向けになってもらい膝を曲げ伸ばししても痛みはありませんが、膝を立てて外側に開くと少し開いただけ「いたっ」となります。骨盤を調整、帯脈をゆるめ誇張法で右膝の調整をします。でもなかなか動きが戻りません。いい加減に飽きたのでもう一度右膝を立てて外に開いてもらうと今度は45度位まで開けますがまだ痛みます。あと2~3回に分けてゆっくりやるかな、と思ったのですが、最近ブームの陰陽交叉をやってみよう、ということで左の肘を絞ってみました。ひねり易いかな、と云う方に捩じり、膝を立てて外に倒してもらうとあら不思議ストンと倒せます。しばらく左肘を絞って、もう一度右膝を外に倒してもらうと「痛くない」。軽く頭を調整して立ってもらうと痛みは3割位まだありました。一週間後にもう一度来院してもらった時はもう痛みは一割程度に減り、膝の誇張法を行っても動きが戻ります。雑巾絞りはやらず立ってもらうと痛みはなくなりました。年明けに念のために3回目の施術に来ましたが、膝は全然問題なく、正月に風邪を引いて咳が残っているので、そっちを治してくれ、とのことでした。

小学校5年の男の子。12月終わりの連休前にお母さんから電話があり、明日からスキーに行くのですが、階段を踏み外して右足首をねん挫してしまったとのこと。今日良いですか?とのですが、その日はあいにく一杯。でもこの辺だったら大丈夫だろうという時間に無理にねじ込みました。とはいえ最大10分ぐらいしか時間がありません。ということで最低限だけやります。来院するとびっこを明らかに引いてます。仰向けで右足首を動かしてもらうと底屈、背屈どちらもいたみます。左手首を捩じると少し足首が動かしやすくなります。そのまま少し上下にずらします。すると動かしても「痛くない」。一分ぐらいそのままで手首を戻し足首を動かしてもらうと「痛くない」。次に右膝の誇張法を行い立ってもらいます。すると「10が2になった」とのこと。今度は座位で骨盤の凸凹を調整、もう一度立ってもらうと「1痛い」。歩いてもらうとびっこを引いてませんので、それで終わりにしました。翌週念のためにと来院されましたが、足首の痛みは無くなり、スキーで転んだ時に手をついて肩が痛い、というのでそっちの調整をしました。

50代の女性。両膝が変形膝関節症と診断されています。立っているだけで痛く、階段は一苦労。夜もずきずき痛むそうです。右脚の方が左より痛いそうです。骨盤と背骨を誇張法的に調整、仰向けで骨盤、帯脈を調整、一度膝を動かすと、屈曲させると痛みが出ます。また自分で曲げ伸ばしをしても痛いそうです。そこでまず左ひざから調整します。でも固い。お皿も関節も全然動きません。それでも左ひざは自分で曲げ伸ばしをすると痛みは減りました。次に右膝ですが左ひざよりもっと固まっています。結構長時間頑張ったのですがまだ屈曲させると痛みますし、自分で曲げ伸ばしをさせても痛みます。いい加減膝をやるのも疲れたので、左肘を絞ります。いきやすい方向に絞って右膝を自分で動かしてもらうと「随分らく」。しばらく絞ってもう一度曲げ伸ばしをしてもらうとまだ痛みはありますが、随分減ったそうです。

一回目で随分ラクになってくださったそうで、歩いても痛みが出にくくなり、寝てる時のズキズキはなくなったそうです。年末まで4回施術しましたが、最後の時は「最近お風呂の中では正座が出来るようになりました」とのことでした。

私の出身は均整法ですが、ある人に言わせるとこの均整でもっとも大事なのは相関関係とのこと。相関関係とは身体の部位同士が似た者同士で、似たものを施術すると本当に痛い所が良くなる、と云う理論です。とはいえ、私は開業当初ずーっと均整の講習会に出ておりましたが、あまり遠隔部位を使って施術をする講師の先生を見たことがありませんでした。自分でも色々試してみたのですが、やはり上手くいきませんでした。長野式をやり始めてようやくツボでは遠隔の操作が可能になりましたが、関節技法で遠隔部位を改善させることは出来てませんでした。

均整を学ばなくなってから十数年経ちますが、今頃になって相関関係を利用して施術が出来るようになりました。均整に少し自分も近づいたかも、と不思議な気分になってしまう2015年の年初めであります。
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by kaiondo102 | 2015-01-09 01:09 | 臨床雑記 | Trackback | Comments(7)