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日々、治療雑感


均整法、長野式、オステオパシーを学び開業している一治療家の雑感
by kaiondo102
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基本が大事

以前にも何回かこのブログでご紹介させていただいた26歳のアトピーの男の子ですが、この冬はさらに以前より調子が良くなっているそうです。以前でしたら友達と飲みに行ったりするとそれから数日間は寝込んでしまうそうだったのですが、最近は翌日には回復して日常の生活を送れるようになってきたそうです。また冬は皮膚がガサガサになってしまい、部屋中粉だらけになるそうですが、去年の冬からはガサガサがなくなり、今年はさらに潤ってきました。また以前では顔がアトピーで真っ赤でしたが、去年ぐらいから赤味が大きく減って、この冬の彼の顔色は普通の人と同じになってます。

とはいえまだアトピーが治りましたなんて言えませんが、少しずつよくなってきていることは確実です。ただここ最近ずっと私が気になっていたのが彼の鼻水です。施術の時にもずーっと鼻水が溢れるように流れ出てきて止まりません。鼻にティッシュをつめてマスクをしていてもうつ伏せでの施術の間数回は鼻をかまなければなりません。本人曰く下手したら一日鼻水が止まらないと時があるそうです。

どうしようかな、と思いここ秋口ぐらいから長野式でいう扁桃処置的な技法を入れてみました。長野式の創始者、長野潔先生は「長野式は扁桃に始まり、扁桃に終わる」とおっしゃられているほど、身体の免疫の第一関門である扁桃腺を重要視して、多くの疾患はこの扁桃の弱体化による免疫力の低下から起こるとおっしゃられています。以前、バセドーの女の子にこの扁桃処置を入れてみたら、それで急激に改善したことがあります。

お腹の右大巨周辺の長野式でいう腹部の免疫の反応点はいつもとっておりました。しかし、頸部の扁桃は正直面倒くさくてやっていませんでした。ですが、これだけ鼻水が出続けるのもかわいそうなのでふと思い立ってやってみました。

長野式の頸部の扁桃の反応点は乳様突起のすぐ後ろにある天ユウというツボからその下の多分奇穴なのかな?東風というツボまでの3点です。ここの圧痛を長野式免疫三点の曲池から手三里までの経穴でとっていきます。

最初、ここの圧痛を取り始めた時は物凄い頑固でした。曲池も丁寧に探さないと天ユウはなかなか変化しませんでした。またいざ変化する曲池を見つけても、しばらく刺激しないと圧痛はとれてくれません。しかし、毎週続けているうちにだんだん圧痛をとっていくのが楽になって、とれる時間も早くなってきました。

そして気がついたのですが、最近彼が鼻水で途中で鼻をかむ為に施術を中断することが無くなった気がするのです。そこで最近、鼻水が出て止まらないことある?とそれとなく聞くと、最近は無いかなぁとのこと。季節の中でいつ鼻水が止まらなくなることが多かった?と聞くと、冬ですね、とのことでした。

腰痛や寝違いといった身体の痛みも長野式では扁桃の弱化が主な原因としておりますが、全ての患者さんにこの扁桃処置を使わなくても、免疫系の疾患、アトピーや喘息、花粉症といったアレルギーをお持ちの方、あるいはリウマチなんかの自己免疫疾患をお持ちの方、あるいはどんな症状であっても、なかなか治らない方には入れてみた方が良いのかもしれないです。

やはり基本は大事だな、と感じた症例でありました。

by kaiondo102 | 2015-02-23 02:09 | 臨床雑記 | Comments(5)

陰陽交差牽引技法vs肩の痛み

何年か前にいらっしゃった蜂蜜屋の六十代のおじさん、久しぶりに電話があって予約をいただきました。電話口で「また肩が痛くなっちゃってさ~」とのこと。

前回は右肩の四十肩の痛みでしたが、今回は反対側の左の四十肩の痛み。動かしてもらうと床より平行より腕を上に挙げることができません。袖を通す時に痛むそうです。半年前から痛み始め、治るかなと思ってほっておいたそうですが、最近痛みが強くなって夜も寝るのがつらい時があるので来ることにした、とおっしゃいます。

うつ伏せになってお身体を拝見すると、左半身が大きく縮んでいる感じで右半身が伸びきっている感じです。肩の小腸経ラインが大きく左にずれています。いつも通り骨盤と背中を調整します。肩の小腸経ラインが左にずれているのは最近やり始めた首の付け根をずらしていく方法で調整すると、何となくきれいになってきます。そこで仰向けになっていただきます。

一度左手を上げてもらいました。すると床に対して90度を少し超えた所で痛みます。肘を直角に曲げ少し腕を開き前腕を外側に開くと「痛い」。骨盤を調整、帯脈の圧痛を取ろうとするも痛みはありません。右の肩を調整、陰陽交叉で効くかなと思い、右の足首をもって股関節を内旋、外旋させるように捩じると外旋させた時に気持ちが良いとおっしゃいます。左の肩が下がって、右の腸骨が下がって(うつ伏せの状態で左右の高さを比べた状態で)いるので、足を少し外に開いて右の腸骨から左の肩のラインでさらに下げるように軽く牽引をかけながら股関節を外側に捩じります。その状態で左の腕をもう一度万歳してもらうとすっと上まで挙がります。ご本人も「あれ、挙がるよ、でも最後が痛い」とのこと。しばらく外旋・牽引、飽きた所で脚を戻して左腕をもう一度挙げてもらうと「先生~痛くないよ~」。

肘を直角に曲げて外側に倒してもらうと、随分倒せますが最後の最後で少し痛みがでます。そこで上腕骨頭を肩甲骨から引き抜くような誇張法の調整をしばし行いもう一度倒していただくと「痛くない」。

頭と首を軽く調整、起き上がっていただくと腕をぐるぐる回します。上着に左腕を通す時も非常にスムーズです。「いや~せんせ~痛くないよ~、何したの??」ととても喜んでいただけました。一応また痛みがぶり返すかもしれませんから、そうなったら来て下さいと伝え終わりにしました。

だめな場合もありますが、この股関節を気持ち良い方に捩じって肩を調整する方法は結構効果があります。患者さんも結構びっくりされますので、とても面白いです。今回はそれに牽引技法を加えてみましたが、どうやら上手くいってくれたようです。

均整法の創始者亀井先生がその講義の中で、「我々は腕の悪いのを脚を使って治すのである。」ということをおっしゃっていたのを以前何かで読んだ気がします。ようやくそれらしきことが少しは出来るようになったのかな、という感じのしたとても気持ちの良い症例でした。

by kaiondo102 | 2015-02-17 00:29 | 臨床雑記 | Comments(3)

座位の調整

寝ている時は楽なのですが、立つと痛いということはよくあることです。最近そういう方が多いかったですが、やはりこういう時には座位の誇張法が本当に良く聞きます。

先日いらっしゃった方は年に1~2回必ずぎっくり腰をやる方です。案の定、半年ぶりにぎっくり腰でまたいらっしゃいました。

この方はいつもちょうどL4,5の背骨のところが抜けるように痛くなるそうです。今回も歩くと抜けそうなのでそろりそろりとしか歩けません。前屈も出来ません。そこで早速施術をします。

いつものように骨盤と背骨を調整、仰向けになってもらいます。寝がえりがとてもきついそうです。ようやくの思いで寝がえりをうち、仰向けの状態で骨盤、帯脈を調整、ゆっくりと横向きになってもらい、なんちゃってAKAで調整します。このなんちゃってAKAは寝返りを打てない方に最適です。右、左と調整すると段々寝がえりが楽になります。さらにもう一度右左と調整するとさらに寝返りが自由になります。

そこで一度座ってもらいます。するとゆっくりだけど座れます。一度立ってもらいました。痛みでゆっくりとでしか立てません。

ここからは座位での調整です。大転子のバランスを整え、S2からL1まで調整もう一度立ってもらいます。するとさっきよりすっと立てます。もう一度同じことをやり立ってもらいをあと2回繰り返したら随分スムーズに動けるようになりましたので、その日は終わりにしました。

3日後に2回目の施術にいらっしゃいました。もう寝返り痛はないのでなんちゃっては省き、少し立った時に違和感があるので、座位の誇張法をS2からL1まで2回施術すると一回ごとにどんどん痛みがなくなり最後は全然痛みが無くなりました。ではまた半年後、ということで施術を終わりにしました。

他にも左のふくらはぎの肉離れで40代の女性がいらっしゃいました。整形で肉離れと診断され、湿布をもらっていそうなのですが、私の施術を受けた方が速く治るだろう、ということで来院されました。

左の足首を反らしてもらうとふくらはぎが痛むので、陰陽交叉雑巾しぼりで右の肘を調整するとその足首を反らした時の痛みがなくなります。左のふくらはぎを握ると「ぎゃっ」となりますので、凸凹でその痛みをとります。しかし立ってもらうと、左足に体重をかけた途端にズンズンといった痛みがふくらはぎに走ります。そこで座ってもらい大転子のバランスをとり、腸骨の回旋を整え一度たっていただくと、ズンズン感が5秒後に走ります。もう一度座っていただきS2からL1まで誇張法で調整、もう一度立っていただくとズンズン感が走りません。歩いてもらってもだいぶスムーズに歩けます。念のためもう一度S2から誇張法を行ってさらに私の狭い施術所内を歩いていただくと「痛くない」。

やはり立って痛い、歩いて痛い、座って痛いといった重力に抗する形の姿勢を取ったり動いたりした時に痛い場合は、座位で誇張法をやってあげると大変効果的であります。

あらためて誇張法のその効果に相変わらず驚かされるだけでなく、一応一生懸命これまでやってきて良かったと思う今日この頃であります。

by kaiondo102 | 2015-02-06 01:03 | 臨床雑記 | Comments(2)