日々、治療雑感


均整法、長野式、オステオパシーを学び開業している一治療家の雑感
by kaiondo102
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イギリスだ!!

明日、正確には本日(4月24日)からまたイギリスに行って参ります。今回はいつものJACOの偉い先生たちのウィーク8というウィーク1から続く長いクラシカルオステオパシーの教育課程の最後の段階となります。

私も皆さまとのイギリスはこれが最後になるかもしれませんので、気合いを入れて通訳をしてこようと思っております。

本当は色々な症例があって書きたかったのですが、やはり通訳の前はバタバタしてなかなか書くことが出来ませんでした。また無事帰国して、記憶があれば書いていきたいと思います。

多分、JACOのフェイスブックのページにはイギリスの模様が写真でアップされると思いますので、どうかご興味のある方はそちらをご覧ください。

では皆さま、お元気で!
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by kaiondo102 | 2015-04-24 00:18 | セミナー 海外 通訳 | Trackback | Comments(2)

10歳のパニック

パニック障害は私も良く施術させていただきますが、感じとしてはうつの方よりも回復が早いような気がします。大体20代から40代の女性が多いのですが、以前お一人だけ20代半ばのマッチョな男性を施術したことがありました。

今回パニックっぽい症状を訴えていらっしゃったのは10歳の男の子です。聞くと電車に乗ったりすると胸がしめつけられて息苦しくなるそうです。これではどこにも遊びにいけない、ということで来院されました。

身体を見ると胸郭が固く扁平なのが気になります。腹筋の緊張も強く漢方でいる神経質なタイプのお腹をしています。まったく落ち着きがありません。身体をすぐにごそごそ動かしたり、施術ベッドの色々を触りたがったり、とにかくじっとしていません。胸郭をふくらませて、腹筋の緊張をゆるめながら、交感神経の緊張を落ち着けること、という方向性で施術することにしました。

うつ伏せで骨盤、背骨、胸郭の凹みを調整します。まったくじっとしておりません。彼が動く合間を縫って施術を進めていく感じになります。仰向けになってもらいます。お腹を押さえると瘀血と副腎の反応が強いので、それを消し、帯脈を摘まみます。すると「それ気持ち良い~」とのこと。帯脈の気持ち良い感じを復溜でとります。左の帯脈の快反応をとると、少し胸郭が膨らみます。右の帯脈もおなじく気持ち良い~ですのでその反応をとるとさらに胸郭が膨らみます。この辺でじたばたしていたのがすこ~し落ち着いてきました。

サン竹で季肋部の圧痛をとるとさらに落ち着きます。首を調整、頭がかちこちなので側頭骨と後頭骨、頭頂骨を調整、頭を触られていると段々ウトウトし始めます。もうしばらくウトウトしてもらうべく両手に後頭部を載せること数分、今度は寝息を立て始めました。

1~2分、かわいい寝息を聞いたところで終了、「どう?」と聞くと「よくわかんない、でも眠い」とのこと。

その日の夕方お母さんから電話があって、施術の後急に調子がよくなって、近くの電気屋によってきた、そういえばデパートみたいなビルの中もダメだったけど、きょうは大丈夫だからまた治療をお願いしたい、ということでした。

週一の施術を4回続けると一回ごとに落ち着いている時間が長くなり、寝息もすぐに聞こえるようになってきました。胸郭も膨らみ腹筋の緊張もとれ、頭のかた~い感じも減ってきました。パニック的な症状もでないので、またなんかあったら来て、ということで終了にしました。

あれだけ落ち着きがなかったのが、ある時を境に急にうとうとしだすこのアップダウンの激しさは、自律神経にかなりの乱れがあったのでしょうか。聞くところによると、学校にも行けないそうなので、フリースクールみたいなところに通っているとのこと。パニックになったら電車も乗れないので、そこも行けなくなりますが助かりました、とお母さんもおっしゃってくださいました。

何はともあれ、良くなってくれてとてもうれしかった症例でした。
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by kaiondo102 | 2015-04-16 00:51 | 臨床雑記 | Trackback | Comments(3)

最近の凸凹症例

あまりにも勉強しすぎるので、お母さんが体調を心配して2~3週間に一度来院している今年高校3年生の女の子、ある時胸が痛い、といって来院しました。

聞くと、右胸の横が何もしなくても痛くて、息をしたり特に下にあるかばんを右手で持ち上げる時一番痛い、と言います。お医者さんにはまだ行っていないそうです。

とりあえず痛む所を手で押さえてもらうと、R10~6ぐらいの胆経ライン周辺を押さえます。息を吸っても痛みます。でも身体を色々動かしてもあまり痛みはひどくなるわけでもありません。

まず、懸鐘に圧痛があるので気水穴処置のつもりでその圧痛をとります。そこで息をしてもらうと少し楽になりました。骨盤、背骨を調整、仰向けで骨盤、帯脈の圧痛をとります。特に右の帯脈の圧痛が強かったので、ここがゆるめば良くなるかな、と思ってしっかりゆるめました。それから肩、首、頭を調整、一度起き上がってもらいました。「どう?」と聞くと来た時よりは良いけどまだ痛むとのこと。

座位で身体をひねってもらうと右にひねった時に痛みます。骨盤を押さえながら右にひねると少し楽。それからD11が変なので誇張法で調整、もう一度捩じるとだいぶ楽になりましたが、まだ痛みは残ります。試しにかばんを持ち上げてもらうと来た時よりは良いけどまだ痛みは残る、といいます。

高校生だし2~3日経てば治るかな、と思って一応一週間後にまた来てもらいました。

一週間後に来院すると痛みは10から3に減っていましたが、まだ本人はすっきりしない様子です。同じように施術をして、一旦起き上がってかばんをとってもらうもまだ痛みます。

右腕を万歳してもらったり色々動かしてもらってもその右の肋骨には痛みが出ません。膝を立てて左右に倒してもこれまた痛みは出ません。ふと右腕を万歳させて、その痛いと言っている所を軽く掌で押さえてみました。すると「それが痛い!」といいます。右腕の前腕をおでこの上に載せてもらいながら右ろっ骨を押すとやはり「痛い」。どうしようかな、と思いとりあえず凹んでいる右腸骨の上を左方向に軽く押して、もう一度右ろっ骨を押さえると「痛くない」。

右ろっ骨を押さえる角度を色々変えて痛みを探しては右腸骨の凹みを押さえて全部その圧痛をとりました。押さえた痛みが全部無くなった所で立ってもう一度かばんをもちあげてもらうと「痛くない」。その2週間後にもう一度来院しましたが、もう右ろっ骨の痛みはすっかり無くなったそうです。

あと先日、最近動悸がして左胸が締め付けられる感じがする、という50代の女性がいらっしゃいましたが、左腕を万歳して左の側胸部を押さえると「キューっと痛みます」とのこと。同じように凹んでいる左腸骨の大転子を押さえるとキューがなくなります。その施術を2回続けると本人曰く、心臓がキューとなるいやな感じが無くなり動悸も軽くなりました、とのこと。

あと昨日いらした方は、左足の小指の内側にタコが出来て皮膚科にいったけど全然解決しないんです、とおっしゃられたので、じゃあちょっととれるかやってみましょうか、ということで凸凹をやってみました。

仰向けで小指の内側のタコの痛みを確認、凹んでいる左の大転子を押さえもう一度タコをおさえるとあら不思議、痛みが無くなります。左の大転子を軽くおさえながらタコも押さえていると、ふーっとタコの固い皮膚が緩む感じがします。角度を変えてタコを押さえても全部痛みが無くなるまで痛みをとりました。

帰りがけ、「先生、靴履いても痛くない!」と玄関から大声で教えて下さいました。

この凸凹操法を発見したのは数年前の事ですが、それまでも患者さんの身体には凸凹があったはずです。しかしその当時の私にはやはり目が出来ていなかったので、それを見てとることが出来ませんでした。しかし、それでも続けていると少しずつ私の目の曇りが薄くなってくれたせいでしょうか、患者さんの身体の凸凹に気がつくようになり、それを押さえることで身体中のあちこちの痛みをとることが出来るようになりました。

誇張法の斎藤先生が良く「身体はここが悪い、と教えてくれるからそこをやれば良い」とよくおっしゃっていました。その時は全くそんなことは分りませんでしたが、そんなこともあるのかもしれない、と少しだけ実感が最近出来るようになりました。

やはり継続は力なり、なのかもしれません。
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by kaiondo102 | 2015-04-10 00:51 | 臨床雑記 | Trackback | Comments(6)

ツボの使い方 レイ溝

膀胱炎なのですが、先生の施術でなんとかなりますか?というご相談は結構よくいただきます。来られた患者さんが膀胱炎の場合もありますし、その御家族がそうな場合もあります。もちろんほとんどの方はお医者さんにいって抗生物質をいただくようですが、抗生物質を飲んでも何かすっきりしなかったり、抗生物質を飲むとかえって調子が悪くなる方もいらっしゃいます。

私の場合、膀胱炎の方は基本的に仙骨周辺と志室、腎兪を免疫ポイントの手三里を押さえてゆるめ、骨盤、背骨を調整、仰向けお腹の圧痛を全部と帯脈の圧痛をとります。軽い物だとこれで「すっきりしました~」となりますが、そうでないのは、ここからツボが活躍します

膀胱炎に対しては長野式ではレイ溝を使います。長野先生は確か身体の炎症をとる、とその著書でおっしゃっていたような気がします。レイ溝は肝経のツボで内踝の上縁から指7本分ぐらい上の脛骨上にあります。そのへんの骨の上を触っているとなんか少し凹んだところがあります。押さえてみるとかなり痛いです。

膀胱炎の場合、ターゲットは実際に下腹部の違和感になります。まずレイ溝を軽く押さえます。4~5秒して下腹部の感じを伺うと、もしレイ溝の場所が正しければ患者さんはかならず「あれ?気持ち悪いのが減っているかも」とおっしゃいます。そしたらそこがレイ溝です。もし違和感に変化がなければ、必ず下腹部の違和感が減る所を選んでください。基本的に膀胱炎の時なんかはレイ溝は滅茶苦茶痛いので、凹んで一番痛い所を中心に選んでいくと良いと思います。

私は親指の腹をレイ溝に当て、皮膚と骨の間を大事にしながら、皮膚を骨の上で肝経の流れに沿って上方に動かしていきます。痛くやる必要はありません。20秒ぐらい刺激していると患者さんから下腹部の違和感がどんどん減って来ていることを教えてくれることもあります。もし静かな方だったら、適宜いま何割残ってます?と聞いて基本的に違和感がほぼゼロになるまで刺激します。といっても長くても2~3分やればゼロになると思います。

膀胱炎の他にはカンジタなんかにも効きます。これはターゲットは女性のデリケートゾーンのかゆみです。やはりレイ溝をこすっているとかゆみがすーっと無くなっていく、とおっしゃられます。また炎症に効くということですので、一例だけですが肉芽腫性乳腺炎というおっかない病気の方に使いましたが、これもレイ溝を押さえているとズキズキ痛む感じがすーっと退いていくそうです。

膀胱炎やカンジタに悩まされる女性は結構多いかと思います。是非レイ溝を使ってみてください。脛さわって膀胱炎が改善するなんて、結構患者さんも喜んで下さるとおもいます。
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by kaiondo102 | 2015-04-02 01:37 | 経穴 | Trackback | Comments(6)