日々、治療雑感


均整法、長野式、オステオパシーを学び開業している一治療家の雑感
by kaiondo102
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ツボの使い方 橋本先生の目のポイント

お隣駅の助産院の先生が産後のお母さんをご紹介下さるお陰で、開業して少ししてから随分いろんな産後の不調を施術させていただくことが出来ました。

その助産院は母乳トラブル専門の為、皆さんおっぱいにトラブルをもっています。基本的に多いのは乳腺炎になりやすい、つまりやすい、直ぐ痛くなる、という訴えです。母乳マッサージに行くと随分楽になるのですが、その他の不調を訴え私の所に来ると、おっぱいもまた痛かったり、ひどくはないんだけど少しきになる、という方がほとんどです。

そういうおっぱいのトラブルに本当に効果があるなぁといつも感心させられるのは橋本先生の目のポイントです。澤田健先生は鍼灸真髄の中で、母乳のトラブルには天宗とダン中とのことですが、私の経験ではそれよりも橋本先生のポイントの方が即効性があるような感じがします。

橋本先生の目のポイントの位置ですが、肝経上で曲泉から3分の1のところにあります。私はまず患者さんにおっぱいの痛む所をご自身で押さえていただきます。一度痛くなるように押さえてもらって、押さえる圧をゆるめてもらって痛い所を触ってもらうだけにします。次に膝を90度位に立てて支えてあげながら橋本先生ポイントを探します。ちなみにこの橋本先生ポイントはかなり痛いそうです。

ここかな、と言うところがあったら軽く圧迫し、患者さんにおっぱいの痛い所をもう一度痛みが出る圧で押さえてもらいます。上手く橋本先生ポイントがとれていると、患者さんは「あれ、痛くない!!!」と結構びっくりしてくれます。そうしたら、圧をゆるめて触ったままにしてもらいながら、私は橋本ポイントを肝経の流注に沿う方向で軽く押さえていきます。別に痛がらせる必要はありませんが、痛くても構いません。私はほとんどが触っている施術なので、ツボの時は気持ち良い痛みが出るくらいは最近押さえています。

しばらく(十秒ぐらい)押さえたら、その手をゆるめもう一度患者さんにおっぱいを押さえてもらって痛みを確認してもらいます。痛みがまだ残っているのであればまた十秒やって痛みの確認をして、痛みがなくなるまで橋本点を施術します。痛みだけでなく、おっぱいのしこりまで無くなります。

乳腺炎を今やっている人にも結構効果があります。そういう人は基本的には痛くてうつ伏せになれないので、横向きと仰向けで背骨と骨盤を施術、お腹の圧痛と帯脈をとってから、腫れて熱感が強い場合はまず膀胱炎の所でご紹介したレイ溝を押さえます。レイ溝をおさえていると段々熱感が引いてくるそうです。患者さんが自分で触っても大丈夫ぐらいになったら、今度は一番痛い所を探してもらい、先ほどのように私は橋本ポイントを探し、おっぱいの痛みがとれる所を見つけたら、そこをしばらく施術します。痛みが広範囲にわたる場合には、一カ所が楽になったら次の場所、と痛みを患者さんに探してもらい追いかけてとっていきます。

産後の女性のおっぱいのトラブルだけでなく、40~50代の女性がたまに乳腺症を訴えられますが、そういった場合にも同じ感じでやってあげれば痛みもしこりも悪いものでなければ無くなると思います。

この橋本ポイントはおっぱいの痛みやしこりのある所を患者さんに触っていただくため、私のような男性の施術者でも安心して施術することが出来ますし、また患者さんがご自身でターゲットを触っている為、その変化に結構びっくりされます。「あれ、痛くない、しこりもゆるんできた!!!どうしてですか???!!!」と大変喜んで下さいます。

もちろん鍼の先生はここに鍼をしても可能です。膝の外側にクッションをおいてあげて膝をひらいて鍼をすると良いでしょう。

是非お試しください。
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by kaiondo102 | 2015-05-26 00:48 | 経穴 | Trackback | Comments(2)

母乳不足に

3月4月と結構面白い症例があったのですが、イギリスのお仕事などがあって、結構忘却の彼方になってしまいました。ということでイギリス帰国後の症例を一つ。

帝王切開で出産、半年されて腰痛がどんどんひどくなり来院された30代女性ですが、腰痛の他に母乳がちゃんと出ない、というのも密かな悩みであったそうです。

近くの母乳相談所からたびたび患者さんのご紹介をいただき、だいたいが体調不良に乳腺炎、腰痛、けんしょう炎なんかで来院されますが、母乳が出にくいのは久しぶりでした。その方に「肩凝る?」と伺うとやはり「ばりばりです」とおっしゃられます。

骨盤、背骨を施術、仰向けになっていただきもう一度骨盤、帯脈を調整、瘀血、副腎、中脘、副腎、期門の圧痛をとります。帝王切開の傷はもう押さえても痛くありません。

そのまま頭を軽く持ち上げていただきます。すると首筋から背中の真ん中まで物凄く突っ張るそうです。中極をおさえると圧痛があります。その圧痛を旋機でとります。そのまま中極をしばらくポンピングします。

十数秒ポンピングして頭をもう一度持ち上げてもらいます。すると「さっきより楽」。またもう十数秒ポンピング、確認、また十数秒ポンピングして確認すると「全然楽に頭が挙げられる」とのこと。軽く肩と首と頭を調整してその日は終わりにしました。

一週間後に来院、体調を伺うと「腰痛はまだあるけど母乳は普通に出るようになった」と教えて下さいました。相談所の先生もその変化に驚いて下さったとのことでした。

母乳不足には以前肩甲骨の内縁や腋下。大胸筋をゆるめておりましたが、まったく遠隔でほぼ中極一穴で首から背中にかけての凝りがリリースされ、さらには母乳の分泌まで正常になってくれたようです。

イギリスのカンファレンスで筋膜の最新の研究の講義を受けては来たのですが(もうほとんど忘れてますが・・・)まったく解剖生理に即さないツボも改めて面白いなあと感じた症例でした。
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by kaiondo102 | 2015-05-21 00:44 | 臨床雑記 | Trackback | Comments(3)

イギリス万歳

4月24日(金)から羽田を出て、5月3日(日)に帰国という約十日に渡るかなり長いイギリスへのお出かけが終わりました。

今回はクラシカルオステオパシーのカンファレンスとワークショップが2日あり、残り5日がクラシカルの学びの最終過程のウィーク8でした。正直、行く前は全然気分が乗りませんでした。いつものイギリスのドーキングという町ですし、ホテルも前回は変な部屋だったし、食事もイタリヤ料理ばっかりだし、飛行機は12時間でお尻は痛くなるしで正直もうイギリスはお腹一杯、と言う感じでした。

ところが実際行ってみると、物凄く楽しかったです。講義は全て面白かったですし、相変わらず皆さま気持ちの良い方々なので大変楽しく可笑しく過ごさせていただきました。また初めてイギリスに行った時からずっと入ってみたかったパブにようやく入って気持ちのよい庭でビールも飲むことが出来ました。ホテルもシャワーのお湯がちょろちょろだったぐらいでベッドも寝心地が良かったですし、前回と違って部屋の雰囲気も気味悪くもありませんでした。お昼のケータリングも一日を除いて美味しかったです。昨年の3月のイギリスは早く帰りたいな~と言う感じでしたが、今回はあっと言う間に楽しい時が終わってしまった感じがしました。

初日のカンファレンスは以前泊ったデンビ―というイギリス唯一のワイナリ―にあるホールで行われました。午前中はクリスチャンフォッサムというノルウェーの大学でオステオパシーの教育研究臨床をされて、オステオパシーの本家本元カークスビルの大学でも研究をしていた、という先生がリンパの解剖生理とオステオパシーについて、リサホッジ先生というテキサスのオステオパシー大学で免疫学を研究している先生がリンパポンプと免疫の関係について、あとナチュロパシーとオステオパシーの関係、最後はあのマービン先生の講義と実技で終わりました。

2日目のワークショップではグループを2つに分けて午前中はフォッサム先生が頸部と胸郭出口の筋膜、リサ先生がどのようにしてオステオパシーの基礎研究をするか、午後がマービン先生の実技の練習でした。

正直講義では何をお話されていたか忘れてしまいましたが、さすがにオステオパシー大学という研究機関ですから、解剖学や生理学、免疫学が物凄く研究されているんだろうな、という感じを受けました。またその研究がダイレクトにオステオパシーに結びついている感じがしました。

5日間のウィーク8はクリス先生、サンディ先生はもちろん、やはりクリスキャンベル先生の講義が大変面白く、通訳のやりがいもありました。ただ、もうこのレベルになってくると実技の時間が大変少なくて、講義の通訳の時間が多く、かなり疲れました。でも人数が足りなくて練習に参加させてもらったり、施術を受けたり、ととても楽しくもありました。

私はウィーク4の時から通訳として参加させていただいておりますが、皆さまはウィーク1から受講して足かけ約10年かけて最終のウィーク8を終了されました。私は通訳でありますが、ちょうどJACOが色々ごたごたしている時からの参加でしたので、現在の会長、理事メンバーが本当に色々苦労なさっていたのは何となく横でいて感じておりました。それが現在では小倉会長の元、個性豊かな理事、MICOメンバーが集い、ようやく学びのある意味ゴールに到達されたこと、私自身も本当に感慨深いものがありました。今回でJACOのこのメンバーとは最後のイギリスなのかもしれません。終わりよければすべてよし、ではありませんが、最後にして本当に楽しい時間を私は皆さまと過ごすことができました。

さあ、次は6月のウィーク4です。
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by kaiondo102 | 2015-05-07 00:17 | セミナー 海外 通訳 | Trackback | Comments(2)