日々、治療雑感


均整法、長野式、オステオパシーを学び開業している一治療家の雑感
by kaiondo102
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技(経穴)は効くものでなく効かせるもの 6

痛みのある部位を直接操作せず、いわゆる全身治療的な形で手技や鍼で施術をするとき、痛みのある部位の可動時の痛みや圧痛、感覚を適宜確認しながら施術をした時にはかなりの確率でその痛みの部位が改善していることが多いが、逆に全く確認しないで施術をすると身体は楽にはなるが痛みの部位はあまり変化していないことが多い、という私のこれまでの経験を思い起こしますと、量子力学のある実験を連想してしまいます。

ご存じの方も多いと思いますが、それは二重スリット実験です。詳しいことはwikiやYouTubeで見ていただければわかると思いますが、素粒子である電子を電子銃というもので発射して、途中で二重の切れ目の空いた障害物をおいて、その向こうの的にどんな感じで電子が当たるかというのを観察する実験です(すみません、正確ではないかもしれません・・・)。その時に向こうの的にはもし電子が粒やボールのような塊であれば、その的には二つの切れ目の向こうに二つの縦模様ができるはずです。しかし実際は粒子であると考えられている電子がその二重のスリットを通過して向こう側の的に当たったときには、2つの縦模様ではなく、いくつもの縦模様、つまり縞々が出来たそうです。この縞模様から粒子だと思われていた電子は波であるということになりました。

ですがここでそのスリットをどんなふうに電子が通過しているか、ということを測るために観測装置をつけて実験すると、今度は向こう側の的に二つの縦模様が出来る、つまり電子は今度は粒子として振舞うという結果が出てしまいました。ここから電子は粒子でもあり波でもあるという結論に滅茶苦茶頭の良い物理学者の皆様は達したそうです。さらには観察者の意識というのが素粒子の振舞いに大きく関わってくるとも考えられるようになりました。

その意識が影響を及ぼす例として、私が時折出席する達人先生のセミナーである量子力学の実験の映像を見せてもらいました。これはNHKでやっていたものだそうですが、その二重スリット実験に今度は人を一人置いて、片側のスリットに光子(この時は確か電子ではなく光子を使っていたと思います)が通るように念じてもらいました。すると明らかに「通れ!」と念じた側のスリットを通過する光子の量が多かったそうです。

何だか我々が日々やっていることと似ている感じがしませんか?

我々が患者さんの身体を押さえたり動かしたり、鍼したりお灸をしたりしますが、これらは全て物理的な刺激です。ではその物理的な刺激はどのように処理されるのでしょうか。ここからは生理学的な話になってくるのであまり詳しくは述べることが出来ないのですが、まず一つはオステオパシーでいう最小の抵抗経路を介して特定の分節、臓器へ行くのでしょう。もう一つは整体的な考え方ですが、身体が最も欲している(最小の抵抗経路と被るかもしれません)部分へ届けられることも考えられます。あるいは身体が一つの水袋だとするとパスカルの法則のように全身に波動がまんべんなくいきわたるのかもしれません。

ですが、ここで確認作業を入れるとどうなるのでしょうか。もちろん前述したところに処理されることもありますが、いわば実験の時の観察者の意識が電子の振舞いを変化させたように、その施術による刺激はもしかしたらその確認している部位にいくのかもしれません。

つまり、施術での物理的刺激は身体の中である種の情報になり伝達されますが、最終的には電気信号として伝わるはずだと思います。電気イコール電子の流れであります。ということは二重スリット実験で電子がその形や方向を変化させたように、確認するという術者だけでなく患者も意識する行為が入ることによって、体内の電子に量子的な振舞いをさせることにより、施術による情報の方向性にある程度(あるいはかなり)影響を与えているということになるのかもしれません。

そして我々の治療において過去から「意識」を使う重要性についてはいろいろな達人、名人が述べております。

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by kaiondo102 | 2017-04-27 00:21 | 臨床雑記 | Trackback | Comments(0)

技(経穴)は効くものでなく効かせるもの 5

半年以上前のことでしたが、勉強会の時に右踵骨痛を訴える仲間がおりました。ちょうどその時、私もクラシカルの講師をこれからしなければならないので、ルーティンだけで踵の痛みがどこまで良くなるかやらせてもらいました。

しかし、今回はさーっとルーティンやって終わり、ではなくてまずしっかりと確認をしていきました。施術の前に仰向けになったときにまず踵の圧痛を押さえ痛みを感じてもらいました。次に踵はアキレス腱にくっついていますのでアキレス腱を摘まみました。すると「ぎゃっ」と両方ともものすごい痛がります。足首を背屈、SLRをするとハムストリングスからふくらはぎまで硬さを感じるそうです。あと確か踵の痛みは長野先生曰く免疫の低下なので、右の下腹部の圧痛も確認しました。

そうしたらあとはくるくるを始めます。右足をくるくる、右腕をゆさぶって、左足をくるくる、左腕をゆさぶって、と必ず合間合間に足首を動かしてもらったり、SLRで足を上げてもらいました。すると一か所終わるたびに少しずつですが確実に動きが良くなってきます。右下腹部も緩んできます。背中をゆさぶって立ってもらったら、確か踵を全く触らなくても4割くらいいなったのかな。もう一度仰向けでクラシカルの身体力学を応用して後頭下をもう一度抑制するとさらに右足首の動きが改善して、座ってもらって座位で背骨を調整すると、それだけで患部を全く触らなくても最終的には痛みは1~2割まで減ったことがありました。

ツボでもオステオパシー的な手技でもどうやら患部の痛みや動きを確認しながら施術を行うと、どうやらその部位に身体に入力された施術の刺激が向かうような感じがします。もし全く確認しなければ、患部の状態はあまり変わらず、だけど身体はすごい楽になった、という感じになるような気もします。

ではこの確認することによって、どうして治療の刺激が患部に向かっていくのでしょうか。ここからは私の聞きかじっただけの知識を元にした妄想でありますので、話半分以下に聞いてやってください。

20代のころに仲の良かった女の子からある本を紹介されたことがあります。フリチョフカプラ、という理論物理学者が書いた「タオ物理学」という本でした。その女の子は20代前半でアメリカに一年ほど留学して、あちらでこの本に出合ったそうです。この本の内容は物理学で最先端を走る量子力学で分かってきたことが、実は仏教やヒンズー教、道教をはじめとする東洋の宗教的叡智と非常に似ているというものでした。その本は貸してもらっただけなので当時は触りしか読んでおりませんでしたが、物理や化学などの理数系を全くの苦手とする私でも非常に興味をそそられたものでしたが、それっきりとなってしまいました。

治療の道に入って十数年たった40代半ばくらいでしょうか、どのようにしてこれから上達していけばよいのか全く見当がつかなくなって、もがいていたことがありました。正直もう新しい技術を学ぶ気はしませんでした。新しい技術を学んでも私の場合にはそれが使いこなせるようになるためには相当やりこまなければなりません。それよりも今持っている技術である誇張法や長野式の経絡操作、そしてクラシカルと均整を深めていった方がよっぽど近道であるような気がしました。

ですがどうやって深めたらよいのでしょうか?そのヒントを求めて治療とはあまり関係ない本を読んでみました。解剖生理学の本はやはり自分には無理なようです。そこで変わりといってはなんですが、仏教や神道、カウンセリング、ユング心理学、特に仏教の中でも禅に関する本をいろいろと読みました。また岡潔という数学者でありながら哲学者のような大先生の本もわからないながらなんとか読んでみました。

そんなあまり治療とは関係のない宗教的な本を読んでいるとふと、その昔興味をもった「タオ自然学」とい本のことを思い出しました。その本の原書を購入して読み始めるのと同時に、日本語でも量子力学が誰でもわかるように書かれた本を何冊か読んでみました。本の宣伝文句には「誰でわかる」的なことは書いてありましたが、それでも難しいです。ただ、物理学の発展が中世のヨーロッパでキリスト教にがんじがらめになっていたのが、だんだんガリレオやデカルトがその礎となり、それからニュートンが出てきて爆発的に発展し、さらにはアインシュタインから量子力学への歴史は大変興味深いものがありました。



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by kaiondo102 | 2017-04-22 00:09 | 臨床雑記 | Trackback | Comments(0)

技(経穴)は効くものでなく効かせるもの 4

意外とパソコンを再度購入することはそう手間のかかることではなく、すぐに新しいものを手に入れることが出来ました。ネットって本当に便利です。またブログを再開させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

前回までは確認の効用をまずツボという観点から考えてみました。私の個人的な考えではこの確認する、つまり一度可動性や圧痛や感覚を確かめることによって、ツボの作用がその確認した部位へ非常にダイレクトに作用しやすいのではないかと思っております。実はこれはオステオパシーや整体でも同様なのかもしれません。

こんなことを書いてクラシカルオステオパシーの皆様に怒られてしまうかもしれませんが、クラシカルを断念してしまう先生のお話を伺いますと、クラシカルでは治療の効果が良くわからないということにあります。つまり特に即効性を感じられないということです。確かにそうかもしれません。手足をくるくるして背中をゆらゆらさせて出来る人はちょっとだけ背骨をボキボキして終わりです。今の理事の先生のようにかなり他の手技やモダンオステオパシーを学んできた方にはビビッとくるものがありますが、私もそうでしたように今一つどこが良いのかわからない先生も非常に多いようです。いってみれば玄人好みの治療法の一つであります。

ルーティンをやったからといって身体は確かにすっきりした感じはするけれど、その場で腰の痛みや肩こり、膝や股関節の痛みが取れるということはほとんどありません。以前、私のところに坐骨神経痛でクラシカルオステオパシーの大家(外国の先生)の治療を数回受けたけど全然症状は変化しなかった方が来られたことがありました。その方は腰方形筋の凝りがものすごく、そこを緩めてあげたらその場で坐骨神経痛の痛みが無くなり、それから私の知る限り一年は症状が出ておりません。誤解しないでくださいね、クラシカルがダメで私が凄いといっているのではありませんよ!!!それどころか私は今ようやくクラシカルLOVEですから!!

これは途中で書けなくなってしまった全身治療と局所治療のテーマにも関係するのですが、本来であれば様々な症状というのは全身の乱れがある局所に顕在化したものであるため、全身を治療すればその顕れた局所の症状は消えていくはずです。ですからクラシカルのルーティンで身体の乱れが整えば理論的には必ずその坐骨神経痛の症状も軽減するあるいは変化するはずです。ルーティンの中で背骨と肋骨、骨盤を整えれば腰方形筋のその強い凝りがとれても良いはずです。ですが実際はそうではありませんでした。何故なのでしょうか?

以前もその全身治療と局所治療の中で書きましたが、私も経絡治療の流れをくむ全身治療の創始者の鍼の先生のところに手のアトピーを治したくて通ったことがありましたが、確かに身体の状態はよくなりました(身体の冷えがとれました)が困っていた手のアトピーにはまったくの変化がありませんでした。

この何故ということが私はずっと謎でしたが、確認するということでこの謎がようやく自分の中で解けてきたのと、なぜ確認することが局所の症状にとって大事なのか、その妄想的理論背景が浮かび上がってくるのです。






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by kaiondo102 | 2017-04-17 02:13 | 臨床雑記 | Trackback | Comments(0)

しばらく更新いたしません

海外へ行く準備があったり、実際に一週間イギリス、アイルランドに行ってきたりで全然ブログを書いておりませんでした。帰国後久しぶりに更新しようとパソコンを開きましたが、本格的に壊れてしまったようです。

沢山の方にご訪問いただきながら、申し訳ありません。また新しくパソコンを購入するまでしばらく更新は控えさせて下さい。



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by kaiondo102 | 2017-04-11 00:18 | Trackback | Comments(2)