日々、治療雑感


均整法、長野式、オステオパシーを学び開業している一治療家の雑感
by kaiondo102
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子供の友達のぎっくり腰

先日のこと、次男から突然仕事中に電話があり何だろう?と思って出てみると、友達がぎっくり腰になってしまったとのこと。連れて行ってよいか、とのことなのでその日の夜に来てもらいました。

ぎっくり腰の彼は次男と同じ20歳。その前日のアルバイト中にお米が入った箱を持ち上げた瞬間、腰に変な音がしてそれから立てなくなりました。その日はしばらくバイト先で座らせてもらい、何とか帰宅したそうです。確かに歩くのも変ですし、前屈が全く出来ません。そこで早速施術を始めました。

痛い所を聞くと、ちょうど仙骨を指します。軽く上から圧迫すると「いたっ」。いつも通り骨盤と背骨を整えます。もう一度仙骨を押すと「痛くない!えっ~」と滅茶苦茶喜んでくれます。仰向けになってもらいましたが、寝返りを打つ時はまだ痛みが全然あります。骨盤と帯脈を調整します。帯脈をぐっとつかむとその痛さに笑いが出てしまうそうです。笑っても腰に響くそうです。

最初左の帯脈の圧痛をとり、右の帯脈の圧痛をとると笑っても腰に響かなくなります。左右の肩甲骨を軽くゆるめ、首と頭を整え起き上がってもらいます。するとまだ起き上がる時に痛みます。そこで横向きになってもらいます。この時もまだ痛みますので、なんちゃってAKAをまず右側の仙腸関節、そして寝返りをうってもらって左側の仙腸関節にやり、もういちど寝返りを打ってもらうと「あれ~痛くないです!!」。

ここで一度起きてもらうと、歩くのはずいぶん楽になり、前屈も少しできるようになりましたが、まだ痛みます。そこで座位で凸凹と誇張法を行うと、さっきよりも全然前屈が出来るようになりました。

彼の話を聞くと、それまでに数回ぎっくり腰をやって、近くの整骨院に行ったけど全然治らなかった、一回でこんなに痛みがとれた、不思議だ、魔法だ、お前の父ちゃん凄いな、と一緒に来た次男に向かいべた褒めでした。

帰りがけに靴を履こうとすると、自然に前屈出来るので「あ~さっきはこんなこと出来なかったのに!!」とここで最後に一発ダメ押しで喜んでくれました。あともう一回来てもらいましたが、施術が終わると痛みもゼロになり、またさらに大喜びして帰っていきました。

若い子に素直に喜んでもらえてとてもおじさんとして嬉しくなる症例でした。あ~楽しかった!

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by kaiondo102 | 2018-03-29 23:58 | 臨床雑記 | Trackback | Comments(0)

クラシカルオステオパシーから教えてもらったこと 2

ここ最近、花粉症の子供たちの施術をする機会が増えております。だいたい2歳くらいから中学生くらいまでの子に来てもらっております。この花粉症、やってみると意外と良くなりやすい不調でもあります。

子供たちに行うのはだいたい同じで、背骨の脇を上から下に指圧していく抑制技法を行い、あとは腹部と胸部のリンパポンプ、そして頭部と顔面を少し触って終わりです。一回目の施術で結構症状は軽くなります。特に目がかゆかったり鼻が詰まっていたりしても、腹部のリンパポンプをやっているうちにそれらの症状が楽になっていきます。

最近あらためて思いますが、クラシカルの技法は本当にシンプルですが、非常に高い効果があります。背骨の脇を拇指で指圧していく抑制技法なんて一見どこでもやっている技法です。マッサージ屋さんでバイトしてさんざんこの母指指圧をさせられた私にとって、これほど嫌なテクニックはありません。バイト時代はこんなことやって気持ちよいだけで肩こりや腰痛が治るわけでもなく何の為にやっているか意味不明であっただけでなく、親指は痛くなるしで一番やりたくない技法でありました。

しかし、尊敬するクリスキャンベル先生のお話とその臨床を拝見し、先生ご自身がこの抑制技法を多用されてました。またワーナム先生も赤ちゃんにまで使って高い臨床効果を挙げていた、という事実もあります。きっと何かあるのだろう、ということで自分でも嫌々施術の中で取り入れてみました。

すると、患者さんが受けていて気持ちよくリラックス効果が高いだけでなく、様々な不調に対して効果的なことが実感させられました。やはりクラシカルで言うようにこの技法は自律神経を安定させ、全身の血流を改善させることが患者さんの諸症状の改善から自分でも実感することが出来ます。

やはりシンプルイズザベストでございます。抑制技法にしろリンパポンプにせよ、やっていることは本当に単純です。しかしなかなか薬が効いていない花粉症だけでなく、様々な不調に絶大な効果を出すことが出来ております。

日本クラシカルオステオパシー協会の元理事のI先生が「クラシカルはスルメみたいなもんだね」と以前おっしゃられていましたが、本当にその通りであります。ようやく私もこのスルメのおいしさを最近毎日のように噛みしめることが出来るようになりました。

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by kaiondo102 | 2018-03-15 00:48 | オステオパシー | Trackback | Comments(2)

クラシカルオステオパシーから教えてもらったこと


クラシカルオステオパシーとお付き合いするようになって10年近くになります。このブログでも何回か書かせていただきましたが私には最初このクラシカルオステオパシーがさっぱり理解できませんでした。身体をくるくる回してゆらゆら揺らしてボキっとやって「はい終わり」。もっと神秘的なテクニックに憧れた私は正直がっかりした覚えがあります。

しかし日本クラシカルオステオパシー協会の通訳として再びクラシカルとのお付き合いが始まりました。国内外のセミナーで通訳をやり、資料を翻訳しているうちにだんだんクラシカルの良さが分かってきました。そしてクラシカルを見直すことによって自分のそれまで学んできた技法を一つにまとめることが出来ました。クラシカルに会えてお付き合いがここまで続いたのは、本当に幸運なことでありました。
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その中で最近クラシカルからヒントをいただいたのは技法の流れの順番です。クラシカルオステオパシーは身体調整というだいたい20分くらいで終わるルーティンを中心に構成されています。患者さんは仰向けで右の足から治療始めます。右の下半身、上半身、左下半身、上半身からそこからすぐに頸部と頭部を治療します。それが終わるとうつ伏せになっていただき左半身、右半身を治療し最後にボキっとやって終わります。

私がクラシカルのルーティンで理解できなかったのは、この頭部の治療がルーティンの早い段階で出てくることです。均整法では頭部や頸部はどちらかというと施術の最後の方でやる、と学びました。どうしてか、と言いますと均整法の創始者が、現代は頭が疲労する時代なので、身体を落ち着かせてから頭を最後に落ち着けさせる良い、ということを確かおっしゃっていたからです。自分の施術も頭部を最後にずっとしてました。

ですがこの数か月、なかなか膝や肩などの四肢の痛みが良くならない方に対して、ふと思い立って頭をやってから痛い所を施術してみました。すると不思議なことに頭を施術した後に四肢の痛みをチェックすると頭を治療する前より痛みが軽減しているのです。

どうして頭を治療すると痛みがあんなに軽減するのでしょうか?最近出ている理論には慢性痛は脳に痛みが記憶されている、あるいは脳の一部が慢性痛の患者さんは委縮している、というものを良く伺います。その為に腰痛患者さんにうつ病の薬を処方することもある、と聞きました。また松本キー子先生は頭部のDLPFCという部分に近いツボに鍼をすることでこの部分の血流を改善させて慢性痛に著効を上げている、という報告も以前、鍼灸の専門誌に出ておりました。また長野式の長野潔先生は頭部瘀血の治療は肩関節痛に効果がある、ということをおっしゃられ、私も以前それをやり効果を感じておりました。
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ということは頭を先に施術することによって何らかの刺激が脳の痛みに関係する部分に入って、それが落ち着くことで四肢の痛みが軽減されるのでしょうか?そしてそれをクラシカルオステオパシーのルーティンを現在の形に完成させたジョンワーナム先生はご存知だったのでしょうか?クラシカルの奥深さをまたまた見せていただきました。

今持っているものを徹底的に見直すことで新しい閃きを得ることが出来ます。そんなことを感じた10年目になるクラシカルとのお付き合いりました。

お知らせ・・・日本クラシカルオステオパシー協会ではファンデーションコースを東京で開催することを予定しています。それに先立ち紹介せみナーというのを開催しております。クラシカルがどういったものかご説明させていただき、実際に少しだけ体験していただくものです。次回は3月25日の日曜日、午前十一時から十二時半まで予定しております。参加費は5000円です。一応私の施術所でやりますので、参加ご希望の方は私のアドレスkaiondo102@yahoo.co.jpまでご連絡ください。

またファンデーションコースの詳細は日本クラシカルオステオパシー協会のHPに出ております。リンクをどう貼ってよいのか分からないので、すみません。お手数ですが直接そっちを見てみてください。

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by kaiondo102 | 2018-03-01 23:23 | オステオパシー | Trackback | Comments(0)