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日々、治療雑感


均整法、長野式、オステオパシーを学び開業している一治療家の雑感
by kaiondo102
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不思議な話の前に その2

心はどこにあるの?と聞かれれば、皆さんだったらなんて答えますか?
「脳の中?」「心臓のところ?」といったところでしょうか。

東洋医学では心は五臓六腑に宿ると考えられています。そして、春の話題の臓器、肝臓に宿るのは怒りの感情である、とされています。

実際、肝臓の反応点に圧痛が強くでている人は怒りっぽかったりイライラしている人が多いようです。東洋医学は肝臓が働きすぎている状態(肝実といいます)と考えますが、その反応をとってみると、イライラが解消されたりすることがあります。そのためイライラしないように定期的に私の治療院に来る人もいらっしゃります。
また、女性が生理前にどうしてもイライラすることがありますが、東洋医学的にみると、生理前は肝臓がオーバーヒートした状態(肝実)になるため、とされています。そしてその高ぶった肝臓を下げるため、肝臓とシーソーの関係にある膵臓を余分に働かせます。
膵臓は甘いものに関係する臓器。ですから、生理前になぜか甘いものが食べたくなるには理由がある、と東洋医学では考えます。

また、逆にやる気がでない、なんてのは肝臓が疲れきっている状態(肝虚)と考えられています。肝臓はからだのエネルギー源である炭水化物を蓄え、必要に応じて体内に放出します。しかし、肝虚の状態になると、それが上手くいかずからだが重くなり、やる気がでない、疲れやすいなんてことに悩まされます。
例えば、いま非常になやまされている人の多いウツ病にはこの肝臓の調整は必須になります。

こころとからだは一心同体。からだが不調ならこころも落ち込みますし、逆にからだが調子よくあれば、こころも快調なはずです。

是非、飲みすぎや目の使いすぎに気をつけて肝臓をいたわり、イライラや落ち込みの少ない毎日を送りたいものです。

# by kaiondo102 | 2006-04-10 00:42 | Comments(0)

太気拳ーお花見交流会

東洋医学とはあまり関係ないですが、この間の日曜日(4月2日)に太気拳の交流会がありました。

太気拳とは、日本育ちの中国拳法ですが、私は昨年の4月より太気至誠拳法気功会という団体で練習を始めました。

交流会とは太気拳を教える他の3団体が合同で横浜の緑豊かな公園で集まり練習するものです。
とはいえ、交流といっても殴り合い。ほとんど素手で30代から40代の働き盛りのおっさんがバチバチと殴り蹴り、引っ叩きあいます。(これを組手とよびます)

私は5人の方にお相手していただきました。痛かったけどとても面白かった。

組手を始める前はやはり恐いので膝がガクガク震えます。しかしいざ始まるとそれまで逃げ出したくなるほどだった恐さが無くなり、すっと心が静まります。
そして終わった時の爽快感。たまりません。

組手がえんえんと2~3時間続きその後はお花見&バーベキューに。やはり皆さん殴り合いの後はすっきりするとみえ、お酒もすすみます。

私も同じ道場の方だけでなく、他の団体の方ともお話させていただきとても楽しい時間を過ごさせていただきました。

あ~楽しかった。

# by kaiondo102 | 2006-04-07 23:29 | Comments(0)

症例報告ー不思議な話の前に2

20代女性

主訴 腰痛

アトピー性皮膚炎で来院中の女性。今日は立っているだけで右の腰が痛いそうです。

お腹を見ると左の下腹部、右の肋骨の下が痛み(肝臓のオーバーヒートを表す)、右の下腹部にも圧痛(免疫の弱体化)があり。

うつぶせの状態で足を揃え、膝を曲げかかとをお尻につけようとすると立っているだけで痛い腰の部分が痛くなる。そこでこの動きをの改善の度合いを腰痛解消のターゲットにする。

アトピーがあるので(最近はほとんど良いが)左の腰部(L2~L3,志室、腎ユあたり)を築賓でとり、左の背部のオ血点(T7左)を手三里でとる。

右の腰部(志室、腎ユエリア)および肝臓の反応点を肩グウでとる。ちなみに築賓と肩グウは皮膚病及び解毒の特効穴。

背部と腰部の圧痛がとれた時点でもう一度膝を曲げてもらう。先ほどより楽だがまだ痛む。

うつぶせで膝を曲げて痛いのは均整ではL5かL2,3間が原因と考えられるため、片手でL5の右側を押さえ膝を曲げるとまだ痛い。
次にL2,3間を押さえ膝を曲げると「あ~っすごい楽」。
そこでそのままL2,3間をおさえながらかかとをお尻につけゆさぶる。あらためて、L2,3間から手を離し膝を曲げると「ぜんぜん痛くない」とのこと。

左下腹部(天枢から大巨)の圧痛がまだ少し残るので左の築賓でとり、右下腹部の圧痛を右の肩グウ、そして右肋骨の下の肝臓の反応点も肩グウでとり、とりあえず施術を終わる。

立ってみると腰はすごい楽になる。

2週間後にまた来院。腰痛はまったく問題なしとのこと。

# by kaiondo102 | 2006-04-06 23:29 | Comments(0)

不思議な話の前に

不思議な話の前に、一つ。

先日患者さんが「そういえば、肝臓とか膵臓とかはなかなか悪くなったのがわかりにくく、検査にでると結構すすんでいることが多いんですよねぇ」(ちなみにこの方は薬剤師さんです)。

確かに肝臓なんかは「沈黙の臓器」などといわれ、自覚症状が少なくわかりにくいといわれていますが、東洋医学ではそこまで悪くない段階でも肝臓をチェックする方法はちゃんとあります。

まず均整術的には
①右の肩と腰が左に比べて低い
②上半身を左に曲げにくい(右のわき腹がつる、硬い)
③首を左に曲げにくい(右の首から肩がこる、硬い)
④両手で万歳をした時、右手の方が伸びにくい
などなど、右半身の動きにくさが肝臓の目安になります。

また長野式(岐子スタイル)では
①おへその左から斜め下にかけての圧痛
②足の親指と人指し指の又にある行間というツボの圧痛
③右の肋骨の下の圧痛
④背中の胸椎6番から10番(右)の圧痛
⑤頚椎3番右側の圧痛
などが上げられます。

一般のかたで肝臓が心配という人はまず、右肩や右の背中、腰や足が左の方より凝っていたり
痛かったり、動きにくいなんてのがまずチェックポイントになります。
また、夜寝る時に自分で右の肋骨の下の所をグーっと押さえて気持ち悪かったり痛かったりすると肝臓がお疲れというサインにもなります。

また、肝臓が疲れているひとは右半身に重心がかかりますので、右の靴底のほうが減りやすいなんていうのも目安になります。

# by kaiondo102 | 2006-04-01 23:40 | Comments(0)

やはり春ですね

最近よくある電話での会話。

「先生、お久しぶりです。あの~急に足が痛くて困っているのですが、またお伺いしたくて。」

「あーどうぞ、ちなみにそれって右足ですか?」

「はぁ~そうですが、・・・」

こんな予約の電話をよく頂きます。この足が痛いというのは患者さんによって首、肩、腰に変わりますが、99パーセントの方が右側が痛い、とおっしゃいます。

以前も書かせていただいたように、東洋医学では春には肝臓に最も負担がかかる季節といわれています。では、その肝臓のトラブルが顔を出すのはすぐにGTPとかGOTといった数値に出るのではなく、まずは体の右半身にトラブルをおこすことが多いようです。。

しかし、肝臓のトラブルは時として不思議なかたちで人のからだに影響を与えることがあります。

# by kaiondo102 | 2006-03-28 23:17 | Comments(0)

症例報告

40代男性

主訴 右足の違和感

月に一回コンスタントに来院してくださる方。ぎっくり腰とアトピー性皮膚炎の既往歴があり。
数日前から階段を上ったり、椅子に座ろうとする時に右腿の前側(大腿4頭筋)が痛くはないのだが重だるく気持ちが悪いということ。
体型はやはり右の肩と腰が下がっている均整でいうf4という体型。立ったまま右足を上げて片足立ちをしてもらうと、右腿の前側に重だるい感じがやはりする。膀胱経(体の背側に走る経絡)がつっぱるせいで腿が動かしにくいのか?

早速仰向けになって施術を開始。
腹診すると、おへその左側から斜め下にかけて天枢や大巨、中注といった部分に強い圧痛あり(オ血の反応)。またおへその左際にある盲ユというツボにも圧痛。この盲ユは間中先生によると腎経の墓穴であるが、均整法の亀井先生によるとそこは肝経の反応もでるという。おへそ右側の天枢から大巨にも軽い圧痛があり、みぞおちにある中カン及び右肋骨下の期門にも強い圧痛。右足を膝を曲げないよう上げてもらうと(SLRテスト)やはりいつもの違和感を感じる。やはり春なので肝臓がオーバーヒートしている肝実という状態。春にぴったりの体。

とりあえず、まず肝実と免疫の調整をしてみることに。左の鼠経部は均整でいつ右の肋骨下と相関関係にあり、またここのつまりはオ血生み出しやすい。左足首の中封を押さえ左鼠経部の痛みがとれる。次に免疫の反応点である天ヨウという耳の後ろにある圧痛を手三里でとる。
そしてうつぶせに。
背部のオ血の反応のでる、T6、7の左際の圧痛を右の命門(L1,2間ー澤田流)でとり左右のL2,3の圧痛を手三里でとる。アトピーがあるので肝実の反応点である右の背中T6からT9のエリアの圧痛を肩にある皮膚病と解毒の特効穴である肩グウを押圧すると圧痛消失。
さて、右足の違和感だが、うつぶせのまま膝を曲げず右足を上げてもらう。すると、右腿の裏側がつりそうになる。やはり右足の前側の違和感は右足の膀胱経の引きつりが原因か?

均整では右足の膀胱経はT12ーL1間を押圧するとゆるむといわれているので、そこを押さえながら右足を挙げてもらうと先ほどは右足の裏側がつったのがもうつらないので、T12-L1間をそのまま1分ほど押圧。1分後そーっと押圧の手をゆるめ、もう一度右足を上げてもらうとつらないとのことなので、もう一度仰向けに。

仰向けになってまた右足のSLRテストをするとかなりラク。オ血の反応点である左天枢から大巨および盲ユの反応を皮膚病のもうひとつの特効穴である築ヒンというふくらはぎの内側にあるツボを使うとオ血の反応はなくなり、免疫の反応のでる右天枢から大巨は右の肩グウでとる。また肝実の反応である右肋骨下の期門の圧痛も同じ肩グウでとれる。

右足の違和感を感じる部分を押圧すると、気持ち悪いとのこと。そこで足三里を押しながら気持ちの悪い所を押すと今は平気とのこと。足三里は股関節から膝関節までのトラブルに本当によく効く。深谷先生が「雲助の灸」と呼び、足のトラブルによく使っていたのも納得。もう一度右足の違和感を感じる部分を押圧するともう気持ち悪くないし、SLRテストもスムーズに。

立ってもらい右足をあげてもらうと全然違和感を感じないので、ここで施術を終了。しゃがんだり色々していたが、まったく違和感は無いとのこと。

一月後の来院の際右足のことを聞くと、「そんなことありましたねー」だそうです。

# by kaiondo102 | 2006-03-26 17:29 | Comments(0)

ちょっと複雑

東洋医学とは関係ないけど、とても気になった本日の出来事。

今日は息子たちが参加したドッジボール大会があり、あまり興味は無いのですが、行くはめに。
子供たちの元気にドッジボールをやっている姿はとても気持ちよいのですが、違和感を感じたのは子供たちを見に来た親御さんたちの応援。
「よし、当てろ!、あたったキャー」「よし今だ投げろ!あーはずれた残念」

そんな応援を耳にしながらなぜか、アメリカのニュース番組でイラクの建物に爆弾が落ちて、アメリカのニュースキャスターが喜んでいたことを思い出してしまいました。

ドッジボールですので標的になるのは生身の子供たち。少し複雑な気持ちになってしまいました。

# by kaiondo102 | 2006-03-05 22:36 | Comments(0)

症例報告

30代女性

主訴 腰痛

この方は以前偏頭痛で来院された方で、2回の施術でそれ以来偏頭痛には悩まされていないそうです。今回は2月の初旬から2週間ほど腰痛に悩まされていて、特に座っていると右の腰の痛みが増し、大変つらいとのことでした。

早速からだを診ると、右肩と右腰が下がって右半身に重心のかかっている均整でいうF4という体型でした。この体型は肝臓に負担のかかりやすい体型とされているので、やはりこの腰痛は春になって肝臓が動き出したのかなぁと思い 少しからだを動かしてもらいました。すると上半身を後ろにそらすと右の腰がかなり痛くなります。座って腰が痛い人は立ってからだを反らすと痛みが出ることが多いようです。次はお腹を診ることに。

お腹を押していくと、おへその左横の天枢というツボから左斜め下の大巨というツボにかけて圧痛がありました。これは長野式でいうお血の反応で腹部の血流の循環不良をあらわし、またそれによって肝臓に負担をかけているというサインになります。また、10代に盲腸の手術をした後遺症のためか、おへその右横の天枢から右斜め下の大巨にも圧痛がありました。さらに耳の後ろにある天ヨウというツボにも圧痛があるため、免疫系の弱体化も考えられます。その他左右の鼠径部にも圧痛、そしてやはり肝臓のオーバーヒートを表す肝実のサインが右の肋骨の下の圧痛に現れていました。

施術はまず左の鼠径部の圧痛をとるため片手を足首にある中封というツボを押しながらもう一方の手で鼠径部を押すと痛みが無くなるのでそのまま、30秒ほど両手を動かさないでいると今度は中封を押さえなくても鼠径部は痛くない、とのこと。次に耳の後ろにある扁桃(免疫)の反応点である天ヨウを手三里のツボを押さえると圧痛が消失。右半身も同じように施術し鼠径部と天ヨウの圧痛を無くし、うつぶせになってもらいました。

うつぶせで背部をチェックすると左半身はL2,3辺りに軽い圧痛があるのみなのでこれも同側の手三里を押し、再びL2,3をもう一方の手で押さえると痛くないとのこと。
次に右半身を診ると、T5から10まで肝臓の反応を現す強い圧痛があり、やはりL2,3にも強い圧痛があるとのこと。そこでうつぶせのまま足首を持って膝を折り曲げながら踵をお尻につけようとするとちょうど腰が痛いところ、Lの2,3辺りが痛むのでこの動作が痛くなく出来るようにすることが腰痛の解消になると考え、まずT5からT10までの圧痛を左会陽という尾骨の横にあるツボで順次痛みをとりました。もう一度右足をまげてもらうと随分楽になったとのことで、さらにL2、3は右の手三里を押圧しながら押すと痛くないのでそのままL2,3を押さえながら手三里を刺激すること30秒、L2,3の痛みも無くなりました。
そこでもう一度右足をまげてもらうと踵がお尻についても痛くないのでもう一度仰向けに。
随分軽くなった左の天枢と大巨の痛みを中封を使い、右の天枢と大巨は手三里を使い痛みを消し、さらに肝臓のサインである右の肋骨の下の痛みは仕事柄パソコンに向かっていることが多いため、右のサン竹(眉毛の鼻側にある)を押さえると痛みは消えました。

そこでもう一度たって上半身を後ろに反らせてもらうと「ぜんぜん腰が痛くない」とのことなので施術は終了となりました。

その後、妹さんが来院された時、先の患者さんの様子を聞いてみると「腰は痛くないっていってたわ」とのことでした。

# by kaiondo102 | 2006-03-03 00:10 | Comments(0)

春がきた

春といえば、東洋医学を知るものにとっては肝(肝臓)の季節として有名です。節分が終わってまだまだ寒いといっても、自然界だけでなく人のからだも春にむけて変化します。
それまでからだは冬の寒さに負けないよう、ぎゅっと縮んでいます。しかし、春の気配が近づいてくるにつれ、少しづつゆるみはじめ冬の間に溜め込んでいた色々をこの機会にからだから出そうとします。その出そうとするこの季節もっとも働くのは肝(肝臓)となります。
肝の働きといえば、まず食べ物や呼吸などでからだの中に入ってきたものを解毒して無毒かします。また、解毒のほかに吸収された栄養を蓄え、必要に応じてからだに放出します。さらにからだ中の関節や筋肉をコントロールしたり、「肝は目に窮す」といい目と深い関係にあります。

そんなこんなでこの数週間、肝が原因かなあと思われるからだのトラブルで来院する人が増えています。次は症例報告をしたいと思います。

# by kaiondo102 | 2006-03-01 22:24 | Comments(0)

久しぶりです

今からちょうど一年程前まで、私は某有機農産物の宅配ネットワークの会員向け情報誌に「からだをほぐすこころをゆるめる」という東洋医学をテーマにした同名のエッセイを連載しておりました。意外にもこれが好評だったそうで、昨年まで約4年ほどつづきました。また、そのエッセイをまとめて大幅に加筆した本まで出版することができました。
しかし、この書くという作業は大変つらいもので、書きたいことやお伝えしたいことは山ほどあるにもかかわらず、それを文章としてひねり出すのは私にとっては至難の業でした。月一の連載は締め切りを守れたことは少なく、朝の3時4時まで原稿を書いては消しの作業をくりかえしておりました。
また、本を出版する際には加筆だけでなく、書いたものをチェックしなければならず、なんだかんだ終わると40度の熱を出し寝込んでしまいました。
しかしそんな原稿書きから離れて約1年経ちますが、日々色々な病や体調不良に悩む患者さんを施術するなかでおもしろかったり不思議だったりすることだけでなく、頭にきたり、悲しくなったり嬉しかったりすることが多々あります。
そんなからだや東洋医学の話を締め切りにおわれず、またこんなことを書いたらまずいかなぁと遠慮することなく、東洋医学に興味のあるかたに少しでも東洋医学、そして人のからだの素晴らしさをしっていただければと思い再び書くことにいたしました。
また、同業者や専門家そして治療の道を志すかたに少しでもお役に立つよう、症例報告を載せていきたいとも思っています。常々「医道の日本」など、鍼灸の専門誌を読み鍼灸業界のレベルの高さをうらやましく思っています。かたや、私の属する手技療法の世界ではあまりそういった症例報告を読むことはありません。少しでも鍼灸のレベルに手技を近づけられるよう、がんばって報告していきたいとおもっています。
では、これからよろしくおねがいします。

# by kaiondo102 | 2006-02-27 00:26 | Comments(4)